| 市長選"分裂"に踏み込まず 民主党県連大会 | ||||
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民主党県連は18日、横浜市内で定期大会を開き、横浜市と川崎市の市長選で所属議員の対応が分かれた混乱の責任をとるとして永井英慈代議士が代表を退き、後任に藁科満治参院議員が就任した。また、来春の統一地方選の第1次公認候補61人などを発表した。 藁科氏は代表就任のあいさつで、党内の亀裂を修復し、統一地方選に勝利することなどを新執行部の課題に挙げた。また、「労働組合との関係を重視しているだけでは民主党は政権をとれない。基本理念は市民主役の政治だ」と述べ、労組との関係見直しに言及した。 同党は川崎市長選で党本部が阿部孝夫市長を推薦したものの、同党市議の多くが高橋清前市長を支援。横浜市長選では県連が党本部の意向に反して高秀秀信前市長を独自推薦し、一部議員が中田宏市長を支援した。 大会の総括では「ねじれ現象」や「混乱と対立」があったと認めたが、「対立という愚を解消してそれぞれ謙虚に対応すべきである」とした。 役員人事では、中田氏を支援した佐藤謙一郎代議士が副代表の1人に就任した。幹事長には斉藤勁参院議員に代わって、副幹事長の花上喜代志横浜市議が就いた。「地域に根ざした地方議員を」というのが理由で、地方議員が幹事長になるのは初めて。 藁科氏は記者会見で、「選挙で対照的な対応をした人に執行部に入ってもらったので挙党態勢になると思う。大変深い亀裂で、短い時間に修復は難しいかもしれない。対立した双方から意見を聞いていく」と述べた。 また、統一地方選に向けた第1次公認候補を発表。県議選では18人の現職を含む26人を、横浜市議選では14人の現職を含む21人を、川崎市議選では現職6人を含む7人を公認した。このほか、茅ケ崎市議選で現職2人、相模原市議選で現職2人と新顔3人をそれぞれ公認で擁立する。平塚市議選では現職1人を推薦した。 |
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| 収録媒体 | 朝日新聞 | 掲載日 | 2002.05.19 | |