民主県連 新代表に藁科氏
横浜・川崎市長選問題 融和目指す総括 承認

 民主党県連は十八日、横浜市内で県連大会を開き、横浜、川崎両市の市長選で議員の対応が割れ、混乱を招いたことに対する党組織の融和を図る総括案や新役員人事などを承認した。永井英慈代表(64)=衆院議員=の辞任を受けた後任の代表には、藁科満治副代表(70)=参院議員=が選出された。

 両市長選で、いずれも四選を目指した現職と新人候補の支持とに割れたことについて「(地元の決定を尊重する)民主的ルールの尊重と、多選基準を順守するという、相いれない根拠があった」とし、「是非の議論は党組織の混乱と対立を増幅させる」として、踏み込んだ判断を避けた。

 代表人事をめぐっては、横浜市長選をめぐる混乱で引責辞任を表明していた永井氏の後任として藁科氏を選んだ。

 連合会長代行を務めるなど労組活動歴が長く、悪化している連合との関係修復を図る狙いもある。

 これまで国会議員が務めていた幹事長には、花上喜代志横浜市議(55)を抜てきした。

 党本部が凍結している衆院神奈川8区(横浜市青葉区、川崎市宮前区)補選の公認申請について新執行部は、同区総支部が推薦している大木哲県議(53)の擁立を進めることで本部の理解を求めることにした。

 また来年春の統一地方選に向けた一次公認候補六十二人(推薦一人含む)も発表された。

 内訳は県議二十六人、市議選は横浜二十一人、川崎七人、相模原五人、茅ケ崎二人、平塚一人(推薦)。

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収録媒体  東京新聞 掲載日  2002.05.19