懲罰特別委審議継続に

市会議長席占拠で

 横浜市議会は10日、懲罰特別委員会を開き、本会議開催日に議長席を占拠するなどした「市民の党」の井上さくら議員と与那原寛子議員に関する懲罰の実質的な審議を始めた。
 市会事務局側から、他都市の議会での除名や出席停止の処分例が報告され、2人に弁明の機会を与えるかなどを議論した。「議員の身分にかかわることで慎重に」などの意見も出て、審議は継続になった。
 審議を傍聴した2人は、傍聴後に「議長席の占拠という現象よりも、少数会派の意見軽視など、そこに至るまでの経過や議会運営が問題だ」と主張した。
 また井上議員は最初に退場を命じられた先月29日の本会議で、議場の外へ連れ出される際に「7日間のけがを負う暴行があった」として、「民事訴訟を起こす準備を進めている」と述べた。


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媒体 朝日新聞 掲載日 2002.06.11