市議2人除名 議事録公開求める

議会に市民団体が要望書

 六月二十五日の横浜市議会で「市民の党」の井上桜、与那原寛子両氏が除名処分を受けた問題で市民グループ「横浜市政・市議会をチェックする会」は二日「除名決定までの議会内のプロセスが不明確だ」などとして議会側に対し、運営委員会や懲罰委員会での議事録などの公開と議事手続きの説明を求める要望書を提出した。

 同会は、市政と議会の権力を市民の立場から監視しようと先月、設立した。安田八十五・関東学院大経済学部教授の研究室に事務局を置く。除名問題では「議員資格を奪う処分は行き過ぎだ」としつつも、両氏の活動とは一線を画し、議論や手続きの公開を求めて処分決定の妥当性を問いたいとしている。

 安田教授は「議会運営委員会で二人の発言が認められなかったことなど、除名処分を決定したプロセスが不明確。決定に至る議会内の過程を、市民が納得できる形で明らかにすべきだ」と話した。

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媒体 東京新聞 掲載日 2002.07.03