| 知事に取り消し審決申請へ 市議会除名の女性2人 | ||||
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議場での「日の丸」掲揚をめぐり横浜市議会から除名処分を受け、議員資格をはく奪された井上さくら氏(37)と与那原寛子氏(37)が、地方自治法に基づき、神奈川県知事に処分取り消しを求める審決を十六日に申請する。取り消しを求める行政訴訟も今月中に起こす予定だ。 井上氏は田中康夫知事の不信任を可決した長野県議会も傍聴し「数にものをいわせるやり方は、どちらも同じ。除名の不当性を証明したい」と話している。 井上、与那原両氏が政令指定都市の市議として初の除名を受けたのは六月二十五日。その後、横浜市議会事務局には市民からの電話が相次いだ。「当然」との意見より、抗議の方が多かったという。 除名に賛成したある市議は「確かに厳しすぎたかもしれない。だが(日の丸に反対し)議長席を占拠した責任も重い」と話す。 市議二期目だった二人は環境問題や情報公開などに取り組み、大型公共工事への税金投入などで市政を追及してきた。 所属する「市民の党」は一九九六年、市民運動メンバーらが結成。神奈川県内では県議会と座間など五市議会に九人、東京都内でも都議会や三鷹など四市議会に九人の議員がいる。 井上氏の元には、各地の地方議会の無所属議員らから「少数会派は物が言えないのか」「これは自分たちの問題」との激励メールや手紙が寄せられているという。 |
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| 媒体 | 共同通信ニュース速報 | 掲載日 | 2002-07-13-16:23 | |