民主党代表選告示 支持表明は12氏

  政権交代を目指す民主党の「顔」を選ぶ代表選が9日告示され、4人が立候補を届け出た。県内で投票権がある衆参の現職国会議員15人と衆院選の公認候補内定者6人の中で、すでに支持を明確にしたのは12人で、支持する候補は4氏に分かれた。候補者4人は16日、川崎駅前と横浜駅西口で立会演説会を開く。23日に投開票される。

  県内で、横路孝弘前副代表を支持するのは大出彰、葉山峻の両代議士と、斉藤勁、千葉景子の両参院議員。斉藤参院議員は「有事法制の廃案を明確に打ち出している唯一の候補。地方自治にも詳しい」と話している。

  菅直人幹事長を支持するのは佐藤謙一郎、池田元久、首藤信彦の3代議士とツルネン・マルテイ参院議員。佐藤代議士は「しがらみが一番少なく、市民主役の民主党にしてくれるのは、菅さんだ」という。

  鳩山由紀夫代表を支持するのは、田中慶秋代議士と衆院3区から立候補予定の加藤尚彦氏。田中代議士は「政官業の癒着を断ち切る行政改革を進め、国民に政権交代の理解を得るのは鳩山さんだ」と話した。

  野田佳彦「次の内閣」行革相を支持するのは、松沢成文代議士と浅尾慶一郎参院議員。松沢氏は「鳩山、菅態勢では、政権から遠ざかるばかり。政権奪取には新しいリーダーが必要」と話した。

  態度を明らかにしていないのは議員では大石尚子、永井英慈、江崎洋一郎の3代議士と藁科満治参院議員。公認候補内定者では折田明子、沢木優輔、池田健三郎、計屋圭宏、酒井文彦の5氏。

  代表選では、現職の国会議員が1人2ポイント、公認候補内定者が1人1ポイントを持つ。県内の一般党員とサポーター有権者9337人の票は計21ポイントある。このほか、県内の地方議員71人の票は全国集計され、47ポイントが得票に応じて配分される。

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媒体 朝日新聞 掲載日 2002.09.10