百歳おめでとう

中田市長が山宮さん訪問

 中田宏市長は九日、「敬老の日」の十五日に百歳を迎える横浜市港南区下永谷の山宮とみさん(99)を訪ね、長寿を祝った。山宮さんは長男夫妻と孫の四人暮らし。健康状態も良好で、今でも朝一番に起きて食卓の準備をしているという。俳人であった父の影響から、趣味は俳句で、今でも楽しんでいる。
 山宮さんは百歳を目前にして「母親が八十三歳で亡くなったので、その年齢を目標にしていた。しかしここまで長生きできるとは思っていなかった。今は百歳になったことをじっくりかみしめている」と満足げに感想を述べた。市長の長寿の秘けつはとの質問には「好き嫌いせず粗食が一番。体を動かしていることも良いのかも」と元気に話した。
 市長は「寿」と書いた直筆の色紙や本年度に市内で百歳以上になる人を全員記載した「長寿者番付表」、きゅうすセットなどを手渡した。そのお返しに山宮さんは自作の俳句を色紙に書いて市長に贈呈。「余の甘き 辛きをなめて 百寿かな」という句に市長は「言葉に重みを感じますね」と感心していた。
 「横浜市をますます繁栄させて立派な街にしてほしい」と山宮さんの要望に市長は「若い市長ですが任せてください。体に気をつけて、また百十歳になったら会いたいですね」と応えていた。

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媒体 神奈川新聞 掲載日 2002.09.10