9/2旅行2日目 「エクトプラズム」

 

4:00過ぎ、みんな寝てしまう。

しまった!!小生の寝る場所がない。

廊下での睡眠を覚悟しネットを続けていると、詩織(仮)がネットをやりたいと言い出す。

チャンスだ。

小生はこの機を生かし詩織(仮)の寝ていたスペースを占拠し睡眠に入る。

朦朧とした意識の中、詩織(仮)が寝る場所が無いと嘆いていた気がするがそんなことはどうでも良い。

男だらけの雑魚寝部屋で隙を見せるほうが悪いのだ。

結局詩織(仮)が廊下で寝た。

8:00ごろ誰が一番先に起きたのか知らないが、小生が起きるのが一番最後だったような気がする。

今日は富士急ハイランドへ直行した後、河口湖付近の貸し別荘で宿泊する予定。おそらく今日が(今日だけ)一番ゴージャスな気分でいられる日だ。

さてこの旅のもう一人の参加者であり、こんなところでは寝られないという理由でルナ宅で宿泊をしなかったPOOL氏とは9:00ごろ駅で待ち合わせる予定。

そして、登山の準備を始めていると大きな問題が発生する。

ルナと詩織(仮)は肩提げのバックしか持っていなかったのである。

そんなんで富士山登ったら、肩から血でるよ、きっと。

まあ、富士山登らなくても肩から血が出ることもあるけどね。(これは伏線だったんですよ)

数時間まえの調査以来、我々のなかでは、「富士山をなめていた。」という言葉が大流行するようになる。

マジかギャグかは定かではないが詩織(仮)にいたっては、ハイキング気分でいたらしい。

おいおい。

登山中止との声もあがるが、いまさら後には引けない。まあ、死ななきゃいいや。いやひょっとしたら一人くらいは・・・・。

さて結局ルナと詩織(仮)のリュックはあとで購入することにして、

POOL氏の到着を待つ。

約束の時間の30分前になっても何の連絡も無い。15分前、5分前、となっても状況は変わらず、POOL氏の過去と相談した結果、我々は遅刻

という結論を出すにいたる。(ごめんなさいPOOLさん、最近はそうでもないですよね。)

そして、ゆっくりと駅に向かっている途中POOL氏より連絡が入りもうすでに到着しているとのこと。

その時点で予定の電車は行ってしまい、やや時間に余裕ができたので、ファッキンで朝食を取ることにした。

小生こういうところで飯をくうのはあまり好きではない。小生にとって寿司屋での500円は「安い」だが、ここでの500円

は「おいおいけっこう高いな」となる。というわけで、キムチチーズポテト200円くらいのみを注文した。実はこれが今日の小生にとってのボディブローとなるのである。

朝食中、和輝氏はお仕事の都合でコンビニに向かった。

(ここでいうお仕事とは別に彼の職業のことを指すのではないよ。まあ、ある意味職業に近いけどね。)

彼が帰ってくると、リュックサックを売ってる店を見つけたとのこと。

さっそく買いに行くと途中で携帯酸素をルナ宅に忘れてきたことに気づく(忘れ物その1)。

やっちまったよ。

忘れてしまった分は小生がかぶることにして、また探すが見つからない。仕方なく河口湖近辺で探すことにした。

その後結構スリリングな行程を経て11:30過ぎに富士急ハイランドへと到着する。

さて、男だらけの遊園地どんな出来事が待っているやら。

 

チケットを買おうとするが、チケット売り場の前に若者が屯っていて非常にじゃまくさい。並んでるのかと思ったが、ただいるだけのようだ。

ここまできてなにを躊躇しているのだろう。最近の若い奴はどうも好きになれない。

さっさと入れってんだ!

3400円でフリーパスチケット引換券を購入し入場後、顔写真のついたチケットを入手する。

ここで何枚か心霊写真らしきものが撮れたがそんなことはどうでもいい。

とりあえず、荷物をコインロッカーにしまい、グレートザブーンというアトラクションに乗ることにする。

これは、まあ名前でだいたいの内容は分かっていただけると思うが、

簡単にいうと、客をのせたトロッコみたいのが急坂から水の中へつっこんでいくというものである。

乗る前に、水しぶきを間近で見ることのできる橋に向かった。

さあ、ここで今回の旅行の三大事件のその1が発生することになる。

この橋にはガラス張りになった安全なゾーンとそうでない部分がある。

そうでない部分では水しぶきがほぼダイレクトにヒットする。

我々が見に行った時はけっこうシビアなタイミングだった。

突然走り出す、POOL氏とボーナス、第二集団は和輝とK氏、少し遅れてルナと詩織(仮)

この時点でルナブーと詩織は我々がなぜ走り出したのか理解していなかったらしい。

POOL氏、ボーナス、和輝、K氏と余裕で安全圏に到着し、走る意味を理解したルナはギリギリで到着する。

さてもう一人はというと・・・・、

そう皆さんお察しの通り、見事に全身に水しぶきを食らったのである。

もちろん我々は大爆笑。

見ず知らずの女の子にまで指を指されて笑われる始末。

そのときの詩織(仮)の表情、手の角度、頭のたれ具合い、足の開き方どれをとっても非の打ち所が無い、まさに芸術的な惨めさだった。

あそこまで笑ったのは久しぶりである。詩織(仮)の才能を見せ付けられた一件であった。

その後グレートザブーンには二回ほどのった。これはかっぱを着て乗るとはいえ結構水をかぶってしまう。

次の、名前は忘れたが、フリーダイヤルマークの様にループする、ジェットコースターを並んでいるときに小生の

股間のあたりが丸く濡れている事に気づく。

まったくついてないぜ。

手で隠したりしたら余計はずかしいし。まあ、乾くのを待つしかないか。

話は変わるが、小生は基本的に絶叫系特にジェットコースターは大嫌いである。

高3のとき、空耳氏宅の付近?の遊園地で乗って以来嫌いなのだ。

特定の理由は無いが、乗ってもまったく面白くなく、つらいだけだ。

しかし、この富士急ハイランドにあるアトラクションの7〜8割は絶叫系。

なんて嫌なところだ、ここは。ほんとはガリバー王国行きたかったんだけどね。

上九一色村が近いからね。

さて次は、並ばずに乗れるという理由で回転系のアトラクションに乗ることにする。

さてこれこそが我々(POOL氏を除く)にとって、本日の鬼門となるものである。

 

さて、回転系は危険という声も出ていたが、我々は勢いで乗ってしまう。

案の定、胃袋に凄まじい重圧がかかり、非常に気持ち悪い。

2分間の回転の後、ヘロヘロの男5人ができあがる。

POOL氏は「おれは平気」とのこと。何故平気なの?

しかし、この2分間で小生はある仮説をうちたてた。

(其の仮説の内容というのは今回の旅行の最高機密となっているため、どうしても聞きたい方はメールでも頂戴)

その直後、同志であるPOOL氏、ルナ、詩織(仮)とともに、仮説を確かめるために、回転系2連続搭乗という快挙(愚挙)にでる。

仮説の信憑性は確かめられたもの、小生はビニール袋が必要だ。

POOL氏は相変わらずである。

その後、休憩もかねて、昼食を取ることにする。

ここで、朝食ったキムチチーズポテトが小生の腹の中を暴れまわる。

油っぽいキムチのげっぷがたまらない。こんな状態で昼飯など食えるはずが無い。

そこで、同様にまだへろへろの和輝とともに仮眠状態に入ることにする。

仮眠状態から醒める和輝とボーナス、半ばやけくそで次へいこうと主張するが、皆さんまだ食事中。

しかたなく、近くにあった、ぶつけあうゴーカートを二人でやりにいくことにする。

男2人と女1人のグループと我々の5人で戦闘が開始される。

しかし、どうも見ず知らず人とはぶつかりにくい。

結局、和輝としかぶつからなかった。

かなり寒いひと時をすごしたような気がする。胃袋にとどめを刺していただけのような気もするが。

おそらく、和輝も同感であったに違いない。こういうのは多人数のグループでやるもんですね。

そして次は絶叫系はお休みして、恐怖の館系のアトラクションへいくことにする。

20分も待たされたわりにはジョイポリスのマーダーロッジをスケールダウンさせたようなもので、たいしておもしろくなかった。

女性の悲鳴を聞いてるほうが面白かったね。

ジョイポリスのマーダーロッジといえば2年くらい前にOB会でいったとき、小生の隣に座っていたひまんどの尻をさわっていた。

すると、ひまんどは小生がさわっているっていうのに気づかないで、それを演出の一部って勘違いしてたってことがあった。

だから、今回もK氏の尻でもさわってやろうかなっておもったけど、誰かに其の話をされてしまったんでしょうがない我慢しましたよ。

その後2〜3個絶叫系のアトラクションにのって、ついにあのFUZIYAMAに乗る時がやってきた。

近くに来て見てみると、おどろいたね。なんだねあの角度は?あれじゃあ降下じゃなくて落下だよ。

乗ったら、即嘔吐だね確実に、吐く自信があったね。

並んでる途中の立て看板をみると「心臓の悪い方はご遠慮ください」だって。小生心臓悪いのよね、家系的に。

最終的には並んでる人が全員「マゾ」にみえてきましたね。

まあというわけで、小生はFUZIYAMAから逃げました、どうぞ、臆病者と笑ってくださいな。

小生この歳で自殺の疑似体験なんてしたくないんでね。

まあ、待ってる間は、キタロウみてきたり、焼きそば食ったり、巨峰アイス食ったりしてましたが、あれですね、観光地にはホンとにうまい食い物が無いですね、出てくるもののほとんどが、高くてまずい。観光地では競争の原理ってやつが働いてませんからね。

やることも無くなったんで、出口で死地に赴いた皆さんの帰りを待っていると、10分後にみなさん無事に晴れ晴れとした表情で帰ってきましたね。(詩織(仮)は除く)

5人の話を聞いていると、「楽しかった」とか「また乗りてぇー」なかには

「もう、だめかと思いましたよぉー」とかいう感想がもれてましたね。

また聞くところによると、道中叫ばないとやっていられないらしく、みな叫んでいたとのこと。

以下に各人の叫び声をしるす。(記憶に曖昧な部分あり、本人の修正を求む)

K氏「うおおおおーーーーー」 まあ、これはいたってノーマルですね。

POOL氏「えりこぉぉおおーーー」ふう。まったく。漢字は知らないので 

ルナ「ひろこぉぉぉおおおーーーー」やれやれ。同じく漢字は知らないノデ。

和輝「初音ぇぇぇーーーー」聞いてなかったような気もするので間違っている可能性が高い

詩織(仮)「ヴヴヴうっヴうヴヴヴぅ」なんとも表現し難い叫び声(唸り声)だったらしい

さらに、FUZIYAMAではいくつかの地点で写真をとってくれるらしい。

ルナが自分が写っている写真を購入すると、そこには、なんとも恐ろしいものがうつっているではないか。

ルナはいい具合に叫んでる格好が写っている。

しかし、ちょっと目線を横にそらすと、そこにはエクトプラズムを吐いている詩織(仮)の姿がはっきりと映っているではないか。

文字で表現するのは難しいので皆さんには、イメージしていただこう。

まず、詩織(仮)の顔を真正面から右に60度ずらす。

そしてその顔をムンクの叫び状態にする。

さらに口を大きく開き、そこからエクトプラズムをはきだす。

とまあ、こんな感じである。文字では、その写真の素晴らしさのすべてを伝えることはできないであろうから、実物を見たい方はルナ氏に頼むと良いだろう。

最後に、POOL氏と和輝がレッドタワーとかいうてっぺんから急降下するアトラクションに乗る、彼らが並んでる途中、雨が降り始める。

もちろん、小生の責任らしい。またアベレージが上昇した、喜ばしいことである。

そして、楽しかった富士急ハイランドを後にし、近くで買い物を済ませ。

6乗のタクシーにて、本日の宿泊先である貸し別荘へと向かうのであった。

さて、どんな喜劇が待ち受けているやら。

 

20:00頃、6乗のタクシーでバスよりも安く、宿泊先であるレイクヴィラ河口湖に到着する。

このタクシーちょっと変わっていて、我々が買い物をしている間の1時間もまっててくれた。

それゆえにちょっとあやしく、K氏などは強く警戒していたのだが、普通の親切なタクシーだった。

チェックインを済ませて中に入ってみると、うん。なかなかいいところだ。

二階建てで、バストイレ付、8畳くらいの和室と6つのいすのある10畳以上のダイニングルーム、二階に

は、これまた8畳くらいの和室とベットが3つある寝室。まあ、とにかく6人では広すぎるくらいの広さ。

明日もここに泊まろうという声も出た。

ざっと中を見回した後、時間ももう遅いので、さっそく夕食を作り始める。

料理となれば地歴部OB会のコック長である、和輝の出番である。

調理は彼に任せておけば大丈夫、我々は手伝いに徹する。

今晩のメニューはカレーとかつおのタタキと少々のお酒。

調理が進み、和輝以外は少々暇ができたので、皆好き勝手なことを始める。

POOL氏はベットで熟睡。ルナと詩織(仮)は二階でいちゃついている。小生とK氏は将棋。

K氏との将棋は白熱して非常に楽しかった。二階でも白熱していたようだが。

21:30過ぎ、カレーが出来上がりやっと夕食になる。

このメンツで、こんなお上品なテーブルを囲ってメシを食うのには少々の違和感があったが、流石コック長、うまいカレーであった。

22:00頃、だいぶ酒もまわってきて、またもや恋愛談義が始まる。

人でなしの小生と皆とでは相変わらず、話がかみ合わない。(もうやめてくれ、穴があったら入りたい)

それでもこういう話は面白いですね。

22:30頃、POOL氏は爆睡。和輝と詩織(仮)は1階の和室で力尽きている。

残りの三人は恋愛談義を続行中。

23:00頃、そろそろ、風呂へ入ろうってんでじゃんけんで順番を決めることにする。

結果小生が一番に入ることになり、タオルを探してみると、バックの何処にもないじゃありませんか。

ついでにトレーナーも忘れた。

これは結構致命的。富士山のぼるのに半袖はヤバイだろ?

忘れた場所はルナ宅。寝る時に枕にしてたんですね。

ふぅどうしよう?

まあ死にはシナイでしょう。

気を取り直して入浴開始。

この時,ルナやK氏との混浴を試みるが失敗。

(まあこの場合混浴とは言いませんね。)みんなつれないのね。

タオルは無いので,寝ている詩織(仮)の分の顔拭きタオルを無断で借用しそれで下半身を重点的に拭く。

その後POOL氏や和輝も復活し,入浴を済ますが詩織(仮)だけはいっこうに起きてこない。

小生得意のセクハラで何とか起こし,24:00過ぎにやっと入浴を始める。

ちょっとして,小生は歯を磨きに洗面所へ向かう。

普通の人間ならまだ入浴中だから入っても大丈夫だろうと思ってドアを開けると,そこにはなんと一糸纏わぬ詩織(仮)の姿が!!!

うげー見ちまったよ。

まったくなんてモンみせるんだよ。

彼の場合凶悪と言うべきほかない。(実は見飽きたモノだと言う説もある)

いささか腹がたったので,全員で電気をすべて消し寝たふりをするという幼稚ないたずらを試みる。

数分後,入浴を済ませ風呂場から出てきた詩織(仮)のこの時の様子を再現してみよう。

あれーみんな寝ちゃったんですかー?」

「ほんとに寝ちゃったの?」

しばし沈黙。

何かをバックにしまっている模様。

突然,「ウッ○,○っつ,うっ○,○ッツ」×3〜4

笑いをこらえる残り4人。

再び寝ようとして,階段を上ってくる。

またまた突然「○っつ,ウッ○,○ッツ,うっ○ぅ」

こらえ切れず,吹き出す4人。ここでばれ,事情説明。

2:00過ぎ,詩織(仮)が起きて○○○○ストが5人集まったためこの旅初めての例の大会が

開始される。K氏にとっては今年はじめての参加であり,気合が充実しているようだった。

そう言えば,最近(最近はやってないなぁ。)のルナと小生の強さは半端じゃない。ほとんどライフ5か4で生き残る。

対照的に詩織(仮)の弱さは半端じゃない。ほとんどチャンピオンであり現在も防衛中だ。

一回戦の勝者は詩織(仮)。二回戦の勝者は詩織(仮)K氏のダブル。

いやぁいいものを見せていただきました。

その後,この大会のマンネリ化の改善に対する会議が開催され,有意義な意見が多いに出された。

3:00過ぎ,明日の登山を考慮にいれ,早めに就寝する。

寝る場所についてはジャンケンで決めたが,皆さん小生と詩織(仮)のとなりは嫌がった。

何故?

結局,和室には和輝と詩織(仮)とボーナス。(ちなみに詩織(仮)とボーナスはとなり同士)

ベットにはPOOL氏(既に熟睡中)とルナブーとK氏

が寝ることになった。

この配置,毒をもって毒を制すと言うか,相殺というか。

さて明日は富士登山。

全員無事に下山できるかなあ?

 

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