睡眠/糸川:2003/2/15

糸川英夫:体験を語る ”不眠症とのお付き合い” 明日の友 1985年秋号雑誌 (婦人乃友社刊行)

糸川先生は1999年にご逝去されたが、東京大学生産技術研究所教授在任のときは、日本におけるロケット技術開発の先駆者であられた。全部をここに引用することは著作権から出来ないが、出版社にはこっそり内緒で一部だけをお教えましょう。以下原文引用。・・・・・・・・・

”私は小さいときから不眠症”
私はどういうわけか小さいときから寝つきの悪い子で、とくに小学校へ入学したころが一ばんひどかったようです。・・・・。私の不眠症タイプは寝つきが悪く、眠ってしまえば、朝まで眠れる方でしたが、ときには眠れぬまま朝を迎えたこともあります。東大工学部に入り、卒業してからも同様の状態のまま就職しました。夜の睡眠時間が短いため、会社は毎朝遅刻。それでタイムレコーダーのカードには、赤字の時間記録ばかりが並びました。・・・・。
”睡眠について考え方を変える”
ちょうどこのころ、時おり大学院を訪れて師事した先生の中に、振動論について有名な本をものされた或る教授がおられました。或る日、私は「どうも寝付きが悪くて困ってます」と申し上げたら、先生は君のはまだいいよ。私なんかは眠れたという日を数える方が早い」とおっしゃったのです。私はああ、これは上には上があるものだ,眠れない先生が、あのように立派な業績を挙げられたならば、寝つきが悪いくらいは大したことではなかった、と愕然としました。・・・・・・。そうして眠ることについて、真正面から取り組む決心をしたのです。
”枕えらび”
”光を完全に遮断する”
”邪魔な音 睡眠を誘う音”
”血液の循環をよくしておく”
不眠、不眠となげく方は、自分から眠るためには、まず何を、どうしたらよいか、執念を燃やして取り組むことではないかと、私の体験を通して申し上げたい。・・・・・・・・・

以上引用終了。
もし完全コピーが必要な方は出版社の了解を取ってください。糸川先生は医者にも薬にも依存せず、自分自身で大部分を解決されようである。


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