2007/8/28:斉藤茂太氏の一文から引用

  高名な歌人であり,精神科医であった父斉藤茂吉の苦悩を子が記したものを引用.”茂吉が欧州留学からの帰途,乗船していた榛名丸が台湾海峡にさしかかった12月,経営していた脳病院が火災に遭うという電報を受ける.折り悪く火災保険は11月に既に切れていた,火災から1年後の父の日記から「...スッカリ頭ガ悪クナリ,神経衰弱ニナリ,夜ガドウシテモ眠ラレズ.文章ガ書ケナクナッタ.........」こういうわけで,父はこの頃より睡眠剤を服用するようになり,それは晩年までつづいた.”