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サイトデータ検証用データ(internet archiveが取得したデータ一覧表
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 アンチ・マルチ商法活動拠点
 
Net_Hunterさんに2005/8/6に送付いただいたサイトデータのうち、
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マルチ用語・迷語集

マルチ商法固有の用語、一般的なものとは違う意味や別解釈で使われてるものなどの用語集です。
追加も募集していますので、掲示板かメールで書いてきて下さい。
なお、マルチ企業によって、用語の使い方について多少の違いはあります。

(更新:2005年07月02日:順次追加)

 「国際特許」「世界特許」「7桁収入」を追加

あ行  か行  さ行  た行  な行  は行  ま行  や行  ら行  わ・を・ん 


あ行>   

愛用者(あいようしゃ)
(1)ビジネスメンバーではあるがまだダウンがついてない人。
(2)商売っけを隠して勧誘するときに、あたかも一般消費者の意見のように見せかけるために使う立場。
(3)マルチ議論で、不利になると「ビジネスはやってないので」と言っていつでも逃げることが出来るようにするための予防線。


アップ(あっぷ)
ある販売員から見て、その人を勧誘・リクルートした販売員や、さらにその人を勧誘した販売員の系列を含めた一連の人々。
直接のアップを直アップ、系列をアップラインということもある。
マルチ内部ではアップのいうことは絶対視され、勧誘方法からトークの内容、はては日常生活にまで彼らの指導は及ぶ。
マルチ商法内部は明らかに階級制度下にあるのだ。
そのために買い込み強要といった悲劇も生まれる。
(逆→ダウン


アフガン民衆(あふがんみんしゅう)
(→参照:ラディン


アフター(あふたー)
セミナー終了後に近くの喫茶店やファミレスで行われるお茶会で、契約の腹を決めさせる重要な場。
セミナー主催のマルチ側から誘ってきて「親睦を深めよう」「意見を聞きたい」と言ってセミナーの雰囲気を引きずった状態で契約させようとする場合と、観客側に潜んでいたマルチ側メンバーが「せっかくだからお茶でも」といって誘い、「すごいよね、すごいよね」といってその場で決めさせようとする場合とがある。後者の場合、「偶然」セミナーで壇上に立っていた人が店に入ってくることも多い。
なんにせよ、契約を決めるまで長時間粘るので、お店にとってはえらい迷惑。


アポ(あぽ)
アポイントメントの略。
なんかビジネスマンっぽくてかっこよく聞こえるが、単に勧誘のためにファミレスや喫茶店で会うように約束を取り付けることに過ぎない。
普通の会社のアポとの違いは会う目的を隠すことと、営業のために呼び出してきたくせにコーヒー一杯おごる気がないこと。
「久しぶりに馴れ馴れしく電話をかけてきた同級生は怪しい」という法則を作った3大迷惑勧誘(宗教、選挙、マルチ)の主要素。


アメリカ軍(あめりかぐん)
(→参照:ラディン


Yes/But法(いえす/ばっとほう)
マルチの勧誘テクニックのひとつ。
被勧誘者にしゃべらせ後「なるほど、そうですね(Yes)、でも(But)〜です。」といって、相手の言うことに対する反対提案を行う形の営業テクニック。Yes/But法自体は一般的な営業トークに使われるものであるが、それは相手のニーズをつかみ、それに対する提案を行うものである。
しかしマルチの場合の、相手にいうことは全面否定し、しかも「間違いを教えてあげている」と思っている(そうマニュアルに書いてあるところもある)のでやっかいである。


今までとは違う(いままでとはちがう)
(→他とは違う


印税的収入(いんぜいてきしゅうにゅう)
(→権利収入


インターネット(いんたーねっと)
(1)マルチ商法DTが手に入れた新たな宣伝媒体。サイト、メール、掲示板活動など手法は様々。
サイト上で好き勝手にオーバートークをしてるのでDTのサイト開設には会社の許可が必要なところもある。また、会社側もあえて放置していると見られるところもある。
(2)マルチ商法の実態を白日の下にさらしている媒体。
マルチ商法の上位陣がメンバーに「見るな」もしくは「信じるな」と言っている媒体。
(3)上の2つの要素が合わさった結果、DTが無差別DM(SPAM)や、掲示板に宣伝を書いたっきり本人は出てこなくなるいわゆる書き逃げという行為を行って荒らしている場所。
近年のマルチ批判を生む原因が、こういうSPAMや書き逃げに怒った人々がマルチ商法を調べ始めたことであることにDTは気付いていない。


HOM(えいちおーえむ/ほーむ)
「ハーバライフ・オポチュニティー・ミーティング」の略で、ハーバライフ社が行う新規勧誘セミナーのこと。
結果((2))」の出た人が次々と現れ、涙を流さんばかりの熱狂で体験談と称するものを発表する。
もちろん「結果」の出てない人は出てこないし、そもそも出ることを禁止されている。


ABC(えーびーしー)
素人を引き込むためのマルチ商法の勧誘テクニックの1つで、ファミレス長時間拘束勧誘の元。
事情に詳しい第3者A(Adviser:アドバイザー)、勧誘者B(Bridge:橋渡し)、被勧誘者C(Customer:客)のうち、A-B間は知り合い、B-C間は知り合いという関係で行う勧誘。
Cに対して詳しい説明はAが行い、BはひたすらAを「すごい人」といって持ち上げる(T-upという)ことで、あたかもAの話すことが重要で価値のあるものと思わせることと、見ず知らずの第3者の言うことには反論しづらいという心理を利用。


FDA(えふ・でぃー・えー)
米国保健・福祉省食品・薬品局(Food and Drug Administration)のこと。
マルチ信者にその評価、信頼性を都合よく変えられる不思議な機関。(参→厚生労働省


FDA認可(えふ・でぃー・えーにんか)
上記FDAからもらった「なにがしかの」認可。製品の優位性を訴えるために使われる。
よくよく聞くと「製造に関する衛生基準を満たした」とか「原材料の安全性について」だとかにすぎなかったりする。意図的に製品そもそもの優位性と混同させるのに使われる、「嘘は言ってない」トリック。
 

LOI(える・おー・あい)
ニュースキン用語で、Letter of Intentの略。エグゼクティブ ディストリビューターとかシニア レプレゼンタティブといったタイトル(地位)になるための資格申請書のこと。当然なるには相当のポイントを稼いでいることを証明しなくてはならない。


LOI連鎖(える・おー・あい連鎖)
勧誘したダウンに、次々と連鎖的にLOI申請をさせること。
いくつかの悪徳グループで常用している手法で、将来の収入(予測)で煽り、消費の裏付けなしに買い込みをさせる。
おまけにせっかく獲得したタイトルも維持には一定期間中のポイント獲得が必要なので、人によっては在庫過剰の元となる。
 

オリンピック(おりんぴっく)
マルチ信者の脳内では、公式スポンサーや公式サプライヤーになることが「製品の質が世界一だと認められたことの証明」となっている国際的スポーツ大会。類似のものにサッカーの「ワールドカップ」がある。
さらにはスポンサーはお金しか出させてもらえないけれども、サプライヤーは商品も認められた格上のものだとの妄想までおまけについてくる。
どうやらロス五輪以来の公式スポンサー、公式サプライヤーのシステムとオリンピックの過度な商業化について、理解していないらしい。
そもそもスポーツ団体であるオリンピック委員会に商品のよしあしを判定する機能・能力があるとなぜ思える?
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オリンピック選手(おりんぴっくせんしゅ)
「前向きに努力を続けることで成功する」と意味で、ポジティブシンキングを鼓舞するための例え話
オリンピックで成功するためには努力だけではダメで相当な才能が必要なこと、近年のオリンピックでは、本人の努力だけでなく科学的根拠(ユニフォームとかテクニックとか)や周囲の努力も必要になっていることは見事に無視する。
マルチでいうと、営業の才能がない人が勧誘に成功するわけないこと、製品の質に疑問を持たれていることや苦情だらけで嫌われているという周囲環境を全く無視しているということ。
 


か行>   
 

確信(かくしん)
商品が売れるとか、マルチ商法が先進的な流通だとか、自分のビジネスが成功するといったことに自信を持つこと。
といってもその自信の裏づけとなる根拠は全くないか、煽られて植え付けられた他人の借り物で、自分で導き出した結論ではない。
少しでも疑問を持つと、疑問を解くための説明よりも「確信が足りない」と言われて説教されるのが先になる。
一種のポジティブシンキング
 

価値の伝道(かちのでんどう)
世間でいうところの「営業」
ところが、マルチでは商品を売るプロモーションに対して「営業」というのをなぜか嫌い、こういった言葉を使いたがる。
某宗教の信者がトップに多いためという説もあるが、どうせただの「他人と違うことをしてる」と思わせるための方便。


感情論(かんじょうろん)
やりくちやふるまいについて批判されたときに、DTが「それは感情論ですね」という風に使う。
「法律に違反していなければ悪じゃない」と考え、「違反していないが悪徳」というものの存在を認めたくないDTの現実逃避には便利な用語。
たとえ批判内容が感情ではなく状況についてのものでもこの言葉1つで処理してしまう。
議論の場ではそういうことをいうと前に倍する批判が来るし、世間の感覚との乖離を表してしまうことを理解していない。
 

キャッチ(きゃっち)
アポがあらかじめ会う約束を取り付けるのに対し、街頭で通りすがりの人を勧誘することをいう。
まあ、一見ナンパのようだが、ファイルを抱えてちっともオシャレじゃない素のスーツ姿が寄って来るので不気味。
もちろん男女美醜の区別無く(趣味で選ぶ者も多いが)声をかけることと、ナンパが男側と女側の人数を合わせるのに対して、数人で1人を誘っているので、街でみかけるとすぐわかる。
面白がってついていくと、「すごい人」が現れ、セミナー参加の約束をするまで何時間も捕まってしまうので注意。


90/10(きゅうじゅう/じゅう)
ハーバライフ社がよく使う言葉で、90%の無知蒙昧な人と10%の理解できた素晴らしい人という意味。
もちろんハーバライフのメンバー(もしくはマルチ商法をやってる人)が10ということをいいたいのである。
勤め人(と一般社会)を否定する価値観転換と、少数側にいるという選民意識を煽るために使う。
しかし、なぜ10の方が素晴らしいのかという部分をすっ飛ばしている、もしくはデタラメ理論なのでかなり無意味。


口コミ(くちこみ)
営業や勧誘のためのトークのこと。
営業、つまりお金儲けの意思があることを隠し、善意で薦めてるように見せかけるために使う方便。
しかし時折、善意で薦めてると自分でも思い込んで押し付けがましい者もいるのでやっかい。


携帯電話(けいたいでんわ)
マルチの将来性をアピールするためにマクドナルドとともに利用される例え話のモチーフ。
「かつて理解されなかったが、今は理解されて一般化している」というストーリー。
しかし理解されるまでの途中経過は全く無視され、「理解されなかった『ので』、理解された」というムチャクチャな話にされる。
セミナーで熱狂的雰囲気で聞かされたら「ふーん」と思っちゃうかもしれないが、BBSなんかで文字にされたものを見ると相当笑える。


結果(けっか)
(1)売上実績、もしくは一定期間中に達成された売上目標のこと。
しかし、それらが結果として認められるかどうかは、売り上げた本人ではなくアップによって決められる。どんなに売上が上がっていてもアップが満足しない(儲かっていない)と結果を出したとは言われない。さらには目標達成間近になるとアップによって目標が引き上げられ「結果」に遠くなることもしばしば。個人事業主なのに不思議な話だ。
(2)ハーバライフ社で言うところの痩せた実績


月収(げっしゅう)
月の売上額のこと。
決して月の利益額のことではなく、商品在庫の仕入れ金額も勧誘のための経費も引いていない、粗利ですらない金額。
「月収」と言われれば「手元に残こるお金」と思ってしまう、勤め人の心理を悪用して「儲かってる」と思わせる手法。
じゃあ利益額はいくらかと聞いても、はぐらかして答えないか、すごい上位の人の例を挙げたりする。
しかし実態は在庫買い込みで持ち出し、大赤字という場合も多い。


健康(けんこう)
健康食品系のマルチ商法企業が「相手が死んでもいいから売りつけようとする」価値観。
大切であることは間違いないのだが、深夜まで勧誘活動を行い、週末に身体を休ませることもなくセミナー、ミーティングに通い、ファミレスでコーヒーとタバコとビタミンという最悪の組み合わせを長時間に渡って摂取するマルチ商法DTに「健康のために」などと言われてもマッタク信用できない。
某マルチ商法企業の社長が過労のために若死にしたことがまさにその象徴といえよう。


権利収入(けんりしゅうにゅう)
ダウンからのコミッションのことで、「過去に行った行為の結果、継続的に入ってくる収入」という意味。
マルチDTは、マルチレベル・コミッションの正当性や有利性を訴えたいがためにこう言いたがる傾向がある。
しかし、これを得るために行っているえげつない行為の数々はどう考えても正当化できない。
行為の結果としての正当性を訴えるなら、その行為によって及ぼした迷惑に責任を持つべきだが、そこからは逃げつづける。
(→印税的収入


公的機関(こうてききかん)
マルチ企業に「認可を受えている」らしい謎の団体。
具体的に「どこの省庁のどういった機関で、どういう法律に基づいて、どういう認可を受けているのか」を尋ねると途端に答えられなくなることガ多いが、答えた場合もその会社の研究所だったと言う場合もある。


厚生労働省(こうせいろうどうしょう)
マルチ信者によって「権威ある国の機関」だったり「薬物エイズ事件を起こした信用できないところ」だったり、勧誘の方向や議論の流れによって都合よく評価をコロコロ変えられてしまう不思議なところ。
別のマルチ企業のDTが言うならまだわかるが、同じところでも言ってることが違うことが良くある。


好転反応(こうてんはんのう)
健康食品系、化粧品系のマルチDTがよく使う言葉で、その製品のために具合が悪くなった人への言い訳。
決して「あなたにはこの製品が会わないようだ」とは言わず、それどころか「いい兆候だからもっと使え」といってさらなる購入を要求する。
もともとは漢方用語らしいが、医学も薬学も知らないマルチDTの欲がらみの決め付けなので危険極まりない。
そもそも、それだけ顕著な反応のある製品を医薬審査にかけてないことが、その製品の成分のいかがわしさを表している。


国際特許(こくさいとっきょ)
マルチ商法の様々な商材がとっているという謎の特許。世界特許とも言われる。どういった団体が与えているのか、特許番号はなんなのか聞いても回答はない全くの謎の認証。
要はマルチのいつものでたらめ箔つけ。
(ちなみに、1つの特許請願書を複数の国への請願にする国際出願はあるが、あくまでも出願どまりで、特許が認められるかどうかは各国別に違う)


個人事業主(こじんじぎょうぬし)
マルチDTの法律上の立場で、より強調して「独立した個人事業主」ということも多い。
これをもって会社に雇用されている立場の人を見下しているのだが、マルチDTの実態「独立」からはほど遠いものである以上、優越感を持てる根拠は何も無いし示さない。
もちろん商店主などの他の個人事業主や、マルチじゃない訪販販売員と比べての優位性が説明できないので、そのことについては絶対触れない。
会社側にとっては「自己責任」とともに、「何があってもうちは関係ないよ」というための便利な道具。

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国会ニュース(こっかいにゅーす)
マルチ信者の脳内では日本の国会が発行していることになっている雑誌で、「国会ではマルチ商法を日本を救うものと言っている」という妄想の根拠。
本当は(株)国会ニュース社という単なる民間企業(立派なサイトがあったがなぜか閉鎖)が出してる政治雑誌 で、マルチの肯定もその中である経済評論家(この人のサイトもなぜか閉鎖)が寄稿したものでしかないだが、自分でものを調べるということを知らない洗脳信者にはそれが理解できない。

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コミット(こみっと)
目標を設定してそれに向かって努力すること。
本来は目標の設定は自分でするのだが、本当はアップにそそのかされてるのに自分で設定したと思い込むことも多い。
またあくまでも自分の目標なのに達成できないとアップから怒られる。
ちなみに洗脳系自己啓発セミナーもこの言葉を使うことが大好きで、マルチと洗脳が仲良しであるという証拠でもある。
 


<さ行>   

サイドビジネス(さいどびじねす)
マルチDTが勧誘のときに使う言葉で、「簡単にできる」「それほど本業に影響しない」と思わせるためのトリック。
軽い気持ちで関心を持った人を取り込むための蟻地獄の擂鉢鵜みたいなもの。
「サイド」というわりには、セミナーにいくと大部分の人がそうである勤め人という立場をこきおろし、これを本業にするように薦めてくる。
マルチ商法が入り口の時点から嘘をついているという好例。


サシミの法則(さしみのほうそく)
勧誘電話をかけるときに自分を励ます呪文。
十人に勧誘電話をかけると、3人は断り、4人は「おまえが成功したら会ってやる」と言い、残りの3人が実際に会ってくれるという。
しかしその根拠は全くない。(マルチと言って3割も会ってくれるはずがない)
ちなもに、もともとは組織論の用語で、「組織を3割の『自ら集団を引っ張っていく人』、4割の『火をつけられて動く人』、3割は『どうやっても自発的には動かない人』で構成される」という意味。
なんのことはない、パクリなのである。


3点デモ(さんてんども)
アムウェイのホームパーティー形式勧誘セミナーにおいて行う「ディッシュドロップ」 、「LOC」、「SA8」の洗剤3種についての実験・実演デモンストレーション。
実験といっても科学的に出鱈目巧みなものばかりなのだが、話術と雰囲気でそれを隠す。


自己責任(じこせきにん)
ビジネスに失敗した原因はすべてその本人にあるということ。
一見、まっとうに聞こえるが、そのビジネスに引き込む段階で状況説明や条件についての虚偽があったり、口車に乗せたり買い込み強要などの失敗に繋がるような行為、さらには他のDTが悪評を撒き散らし足を引っ張っていたりするので、一概に本人のみの責任とはいえない場合もある。
「自己責任」という言葉には「そういう状況があっても全く斟酌もしないし、会社側は責任もとらない」という意味が含まれている。


自動車事故(じどうしゃじこ)
トラブルはあくまでもそのDTの問題であって会社に責任はないと主張するために用いる例え話
「暴走行為で自動車事故を起こしても、責任はドライバーであって自動車会社を責める人はいない」というストーリー。
その車がそもそも暴走する仕組みであったり、ドライバーにクスリをキメさせて暴走するように仕向ける者の存在の可能性は都合よく無視する。


収入逆転(しゅうにゅうぎゃくてん)
アップよりダウンの収入の方が多くなることで、マルチ肯定者はこれをもってネズミ講との違いを訴える。
しかし、ネズミ講であっても収入%の配分やダウンのつき方で起こりうることなので全く説得力がない。
もしかして、肯定者自身がダウンから収入を吸い上げているという仕組み自体を一番判ってないのでは?


情報提供(じょうほうていきょう)
SPAM勧誘を咎められたときにマルチ信者が使う「勧誘じゃなくて情報提供」という見苦しい言い訳。
口を揃えてこの言い訳を使うところから、セミナーなどで非難されたらこういって逃げろと教えられていると推測される。
ということは、はなっからそのつもりで勧誘しているということ。


笑アップ(しょうあっぷ)
セミナーやABCなどにおいて、アップや講演者の説明やギャグに対して、雰囲気作りのために拍手や頷いたり、笑ってあげたりすること。
どんなつまらないギャグでも笑うことで「この人(アップや講演者)は信頼されてる素晴らしい人」という印象を植え付け、「もう少し話を聞いてみようよ?」とさらなる勧誘への展開に結びつける。


ショッカー(しょっかあ)
マルチ信者の使う、インターネット掲示板で活動するアンチに対する蔑称。(らしい)
「世界征服を狙うのに幼稚園バスを狙う」仮面ライダーの悪役「ショッカー」になぞらえて、マルチ批判を掲示板ですることは見当違いで無駄なことだと言いたいらしい。
しかし実際には効果があるので、負け惜しみか焦りを余計に表してしまっているところが悲しい。


人生ゲーム(じんせいげえむ)
あるアムウェイの上位者が制作・販売している双六ゲーム。
かの有名なゲームのパクリだが、アムウェイメンバーになれば必ず成功し、それを避ければ破滅しかないというえげつなく意図的なからくりとなっている。
ところで、タカラの版権は全く無視?


死んだ(しんだ)
DTとしての活動をやめる(やめた)こと。
同義語に「お亡くなりになった」「旅立たれた」「旅に出られた」というのがある。
いずれも「自分の周りでは存在しない」という表現であるが、それは「自分達のマルチ活動が否定されたことを認めたくない、そんな人は存在しない」という現実逃避する心理の現れ。


すごい人(すごいひと)
勧誘を受けていると「偶然店に入ってくる」か、「今日はたまたまありがたいことに都合がついて、説明をしてくれる」その会社のことをよく知っていて成功した人。
「偶然」や「たまたまありがたいことに都合がついた」わりにはいつもいる。
単にABCのために最初から待機しているだけのことで、それが「すごい人」の役目であり、本当にすごいかどうかは実はわからない。
ところが中には「すごい人」と思い込んでしまって「すごい人」に少しでも意見をするとキレるDTもいる。


スポンサー(すぽんさー)
「スポンサリング」とも呼ばれ、勧誘行為全般をさす。
新しくビジネスを展開する人を勧誘するとき、 「○○さんにスポンサーする」「○○さんをスポンサリングする」 という。
マルチ従事者の間では、「勧誘」という言葉は使われない。 むしろ、「勧誘」という言葉はタブーとされている。


ズレてる(ずれてる)
マルチの販売法やアップの言ってること、その他マルチに対して疑問持ち始めること、もしくは持ち始めた人に向けられる言葉。
疑問を一蹴するために良く使われるのは「マイナス」、「ネガティブ」と同じ。
やはり、この言葉を向けられるのを恐れるあまり抱き始めた疑問を封じこめ、疑問解消のためにさらにのめりこむという悪循環をたどる者も多い。


世界特許(せかいとっきょ)
(→同;国際特許


セミナー(せみなー)
マルチ商法の新規メンバー勧誘のための説明会で、最初の勧誘を受けたあとはここに参加するように勧められる。
グループ単位で開催することが多い。
観客側の中に潜むメンバーは壇上での説明に対し「すごい、すごい」と頷いたり、拍手をすることで熱狂的な雰囲気作りをする。
その熱狂的な雰囲気に飲み込んで契約させるのもマルチ商法勧誘テクニックの1つ。
なんと驚いたことに、この顧客勧誘の場に入場料をとるところもあるという。
ちなみにアンチにとっても重要な情報収集の場で、それを警戒するマルチ側は録音も写真撮影も禁止、資料持ち帰りも禁止する。


<た行>   
 

ダウン(だうん)
ある販売員から見て、その人が勧誘・リクルートした販売員や、さらにその人が勧誘した販売員の系列を含めた一連の人々。
直接のダウンをフロント、系列をアップラインということもある。
いかにダウンに自分のいうことを信じ込ませ、ダウンでありつづけてもらうかがマルチで収入を得るための至上命題で、そのために様々な洗脳手法が用いられる。
(逆→アップ
 

ダウン掘り(だうんほり)
自分の直下のダウンを開拓するより、ダウンにさらにダウンを勧誘するようにけしかけること。
このためにトラブルを多々発生させているのも明白な事実。
直ダウンを増やしてケアするより、ダウンが勧誘もケアもしてくれた方が楽だし責任から逃げることができるため、マルチDTはダウン掘りに励む。
夢の印税生活には欠かせないのだが、「良いものを伝える」というコンセプトからどんどん離れていることは明らかで、しょせんマルチは金なんだってことがよくわかる用語。


例え話(たとえばなし)
マルチ信者が自分達の優位性や正当性を主張するためによく使う手法。
「ラーメン屋」「自動車事故」の話が有名。
しかし、そもそもの例えとして置換する対象がおかしいので、理解されないし、共感も持たれない。
 

種まき(たねまき)
新たに、ダウンを開拓する時、「とりあえず、製品を薦めてみる」、「ちらっと、ビジネスのことを話してみる」などで、ビジネスに興味を持つ人を捜し出す初期の段階を園芸に例えたもの。Foot in the Doorテクニックのための誘い。
 

CHANGE・CHANCE(ちぇんじ・ちゃんす)
マルチお得意のこじつけ説話のネタのひとつで、「CHANGEからTabooのT(Gの部分の)を取るとCHANCEになります!」という使い方をする。「G」のT状になっている部分から「Taboo」と結びつけるところで相当苦しい。
社会秩序を守るために存在するTabooを破ってもいい理由については全然根拠がなく、むしろ自分たちがTabooを破っている秩序破壊者だと宣言しているに等しいことに気づいていないところに頭の悪さが感じられる。
 

「中立ですが」(「ちゅうりつですが」)
掲示板において、マルチ信者の「今からアンチを攻撃しますよ」という宣言文。
わざわざこんなこと言って入ってくる者でマルチ信者でなかったことはほとんどない。
中立という割に掲示板荒らしをするマルチ信者を放置してアンチの態度が悪いとなじるパターンが多く、「自己責任」と「悪いのは一部」という毎度おなじみの擁護論ばかりなのですぐばれる。
ちょっとつっこまれて信者とばれるなり逆ギレしたり、罵倒モードに入る。
 

釣れた」(つれた)
2002年夏ごろより、2ちゃんねる掲示板を中心にマルチ信者が使い出した逃げ口上。「自分が煽ったらアンチが食いついてきた」という意味。しかし実態は「論戦を挑んだが言い負かされたので『煽りであって本気ではなかった』ということにしたい」という心理的防御。煽りだというなら、最初に持ってきた意見(デタラメ理論)をデタラメだと認めるとになるだけなので、どのみち負けていることになるのだが、それには気づいてはいない様子。


T-UP(てぃーあっぷ)
ABCの際に、説明してくれる第3者を持ち上げること。
すごい人が話してることなのだから、間違いはないという雰囲気をつくるためのヨイショ。


ディストリビューター(でぃすとりびゅーたー)
マルチ商法の販売員兼新規販売員勧誘員。略称としてDTと書かれることも多い。
商品の販売より新規販売員(ダウン)勧誘が主目的となるいわゆる「人狩り」目的の者が多い。
独立した個人事業主といいながら内部には厳然たる階級社会があり、また、会社の統制ぶりから考えてもぜんぜん独立していない。
 

天然成分(てんねんせいぶん)
マルチ信者に、製品を崇め奉るべき至上のものだと思わせるための呪文。
この呪文を唱えられると、その製品や成分は、手放しで身体によいありがたいものだと思ってしまう。
それどころか、「本当に天然なのか」調べる気も無くし、そうだと信じてしまう、場合によっては、「天然成分という成分」があるかのように思わせる効果もある。
(ちなみにフグのやトリカブトの毒も天然成分だというのは無視されてしまうらしい)


「〜とおっしゃいますと?」(〜とおっしゃいますと)
マルチの勧誘において使われるトークテクニックで、Yes/But法の応用。
用意している反論用のネタのどれを使うかを選ぶために相手の情報を得るために、相手の言葉尻の一字一句に使う。
ちなみに「ボロが出るまで相手にしゃべらせる」と記載しているマニュアルもある。


「トップディストリビューター」(「とっぷでぃすとりびゅーたー」)
マルチ商法の情報てんこもりの業界礼賛雑誌だったが、2000年にあえなく休刊。
「業界の健全化を志して創刊」された専門誌のくせにマルチ、マルチまがい、MLMを混用していたイタイざっし。
ちなみに「志半ばで休刊」だそうで、業界は健全化じゃないことをやっと最後に明らかにした。
 


<な行>   
 

仲間(なかま)
お財布(はあと)


7桁収入(ななけたしゅうにゅう)
セミナー時によくつかわれる、月収100万円超という意味の煽り文句。マルチ信者が目指し、夢見るサンクチュアリ。しかし、夢見るだけで実現のための方法や実現性(蓋然性)は全く考えていない。むしろ、「自分はこんな可能性のあるビッグビジネスに関わっている」と言い訳を自分にするための呪文。
 

鍋デモ(なべでも)
アムウェイのDTがよく行う、ホームパーティー形式の勧誘。
ブラインド勧誘の温床でもある。
アムウェイ製品の鍋で作った料理を出し、「これいいでしょ、これいいでしょ」とDT仲間が四方八方から言い立てて精神的圧迫感を与えるのがその目的。
別に鍋で作らなくてもいい献立までムリムリに鍋で作るので、「愛のエプロン」並の料理もあるとのこと。
 

鍋爆弾(なべばくだん)
アムウェイにおいて、売上の良くないダウンに対してアップが高額製品である鍋セットの購入を強要すること。
アップにとっては洗剤や健康食品なんかを売らせるより手っ取り早く高額を手にすることができ。
そのダウンを切り捨てる前に最後の一滴まで搾り取るために使われる。


日本上陸(にほんじょうりく)
外資系マルチが日本でビジネスを開始すること。
まだ上位から始められると錯覚させるために使われるが、ほとんどにおいて「プレオープン」「準備室開設」「先行募集期間」などが既にあって「上=本格展開」と言われたときにはもう上位はガチガチに詰まっている。
それどころかプレオープン前にもうトップが詰まっているとこすらある。


ネガティブ(ねがてぃぶ)
マルチ側の言うことを信じないこと、疑問を抱くこと。
。これから転じて、疑問を抱く人、やめようとする人など、少しでもマルチ側に都合の悪い人を全てこう呼ぶ。
侮蔑の意味がこめられており、マルチ信者はこう呼ばれることを極度に恐れるので、内部ではそうそうマルチのやっていることへの疑問や不審を口に出せない。一種の思想統制のための道具ともいえる。
ちなみに「ネガティブだ!」と決め付けるだけで、どう間違っているか教えてくれることはほとんどなく「とにかく信じろ」と言われる。
(→逆:ポジティブシンキング


ネットビジネス(ねっとびじねす)
本来インターネットで行うビジネス(eビジネス)の事を指すが、マルチ勧誘者が「ネットワークビジネス」と意図的に混同させて錯誤を誘うために使うことがあるので注意。
とくに「ネットで勧誘」(NEWAYS,エスフローラなど)だの「WEBスペースが商材」(SKYBIZなど)だの「ネット接続で収入」(Bigplanetなど)といったところが使いたがる。


ネットワークビジネス(ネットワークビジネス)
略称NB(えぬびぃ)。
マルチ商法の別称で、最近はインターネットビジネスと混同させるためか好んでこの名称を使いたがる。
(→マルチ商法


「ネットワークビジネス」(「ねっとわーくびじねす」)
マルチ信者が心のよりどころとし、アンチがネタ元とする業界礼賛雑誌。
トラブルのない状態を前提に業界を礼賛する現実逃避のお花畑。
専門誌のくせにマルチ、マルチまがい、MLMを混用しているのは他誌と同じ。
だが、どういう基準かは不明だが特定のマルチ企業には厳しく、某NW社はここに社内のトラブルを暴かれて相当頭にきてるらしい。

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ノーベル賞(のーべるしょう)
マルチ信者に自社関係者が「とっている」とか「とることになっている」という妄想をかきたてる国際的な賞。
しかし、ダイナマイトの発明者からきたノーベル賞は決定までのプロセスが相当秘密なので事前にわからない。
また、そんなにたくさんの人がとることになっているものということは相当権威が低そうだし、中には「薬学賞」なるものを挙げる者もいるので、どうやら彼らのいうノーベル賞とはノーベル財団のものとは別モノと思われる。
となると、コレ日本語解説)か?


<は行>   
 

ハーバード大学(はあばあどだいがく)
マルチ商法の講義を取ることがマーケティングで学位をとるのに必須となっているという米国の大学。
ボストンに同名の優秀な大学があることは有名だが、そこではそのような講義はしていないとのことなので、別にあるのだろう。
「ラーメン大学」や「パチンコ大学」みたいなものか?
同様のものに「ワシントン州の大学」や「日本のW大」というものがある。


腹決め(はらぎめ)
マルチビジネスを始める、もしくは「本気で」始める覚悟のために商品在庫を買いこむことを決めること。
わざわざこんな言葉があるのは「腹を決めるための過程」があり、そこに「腹を決めさせる人物の存在」がいるからであるが、それまでの教育で「自分で決めた」と思わされていることと、アップが「本人が決めた」と言い張るので性質が悪い。


ビジョン詐欺(びじょんさぎ)
実現させる気がなかったり、実現させるための努力を少しもしてない計画(ビジョン)をあたかもすぐに始まる大事業のように語って勧誘すること。
なにぶん未来のことであるし、社内の話なのでそのビジョンの実効性を確認できないため被害を拡大する傾向がある。
「公共料金から権利収入!」とか「●●社の商品が買えるようになる!」とかいうのがその典型。


ピッパの法則(ぴっぱのほうそく)
アムウェイ用語で「ピッと思いついたことを、後に回さず、パッとやれば成功する」という意味。
たしかにもっともなのであるが、そのピッ思いつくことが「何年も会わなかったクラスも違う同級生に勧誘電話をかけること」であったり、パッとすることが「どんな夜中にもかかわらず勧誘電話をかける」ことであったりするのでたちが悪い。
マルチ信者の自己中心的思考の発露。

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暇つぶし(ひまつぶし)
議論で負け始めたときの肯定派の典型的言い訳で、「釣れた」とほぼ同義。
本気で相手にしてるわけじゃないという意味だが、この台詞が出てくるのがいつも議論に負け初めてからなので全く説得力がなく、つまりは負けをごまかすためにそういってるだけに過ぎない。


ブラインド勧誘(ぶらいんどかんゆう)
商品の販売やDTへの勧誘という目的を告げずに、呼び出したり、広告したりする行為で、目的隠匿型勧誘ともいう。
社会的にいががわしいと思われているマルチ商法では、最初にマルチであると言ってしまうとターゲットに逃げられてしまうためによく使われる。
同級生が久しぶりに「会いたい」と電話をかけてくる、ホームパーティーに誘うなどの様々な手口がある。
2004年秋から施行される改正特商法で明確に禁止。(もっとも、改正前でも、「判断に重大な影響を与える情報を与えなかった事実不告知」という違法行為にあたる可能性も大きい)


ブランドチェンジ(ぶらんどちぇんじ)

今まで使っていた製品を全て参加したマルチ企業の商品に変えること。
DTになってすぐに行わされる儀式のようなもの。
「気に入った商品を薦める」はずなのに、それ以外のものまで全て変えさせるのは矛盾以外のなんでもない。
 

FRIEND(ふれんど)
マルチお得意のこじつけ説話のネタのひとつ。「Fri・end」と切って書き、「Friendの語源は、最後にendとなっていることからわかるとおり、友達はいずれいなくなってしまうものというところからです」などとなかなか笑える説明をする。
関係を無くすように仕向けるマルチ側があらかじめ切る免罪符のつもりなのだろう。
ちなみに本当は、もともと(古英語)ではfreondと綴り、endとは何の関係もないとのこと。


変人(へんじん)

マルチお得意のこじつけ説話のネタで、「人を変える」と解釈する。
「世間とは違う発想をした人が編み出したマルチ商法が世の中を変える」と言うことをいいたいらしいが、かわるという根拠がデタラメなので、これを自慢気に使うところはそれこそ変人にしか見えない。


ペイ・フォワード(ぺい・ふぉわあど)
(1)2001年新春に公開された映画。主人公の少年の「自分が親切を受けたら、複数の他人に親切をしてあれる。このネットワークをつくることで世の中がよくなる」という理想を描いたヒューマンドラマ。
(2)2001年新春からマルチ信者が使うようになった勧誘のためのつかみ。「見ました?」と続ける。上記映画の「1人から複数人へ広げる」というネットワーク図だけを取り上げ、またこの映画が感動的なのを利用して、あたかもマルチ商法が善なるものかのように思わせるために使う。実際は映画とは全く逆の流れなんだけどね。


報酬プラン(ほうしゅうぷらん)
ダウンのつき方(や独立の仕方)、還元率についての説明。
ダウンのつき方には、いかに稼ぎやすいか、いかに序盤にダウンがつきやすいかなどの目的によって「ブレイクアウェイ」「ユニレベル」「バイナリー」など色々な種類があるのだが、突き詰めて言えばいかに上に金が回るかの樹形図、模式図にすぎない。
本当は被勧誘者は樹形図の最末端にあたり上納せねばならない立場なのだが、勧誘の際には被勧誘者をトップにおいてどんどんダウンがついていく図が示されるのは、成功の夢を見せて幻惑するためのテクニック。


他とは違う(ほかとはちがう)
「他」の部分が「アムウェイ」になったり「ニュースキン」になったりする。
新興マルチが良く使う言葉だが、なにが違うかということには全く触れない。
もしくは報酬プランが多少違うだけで、一般人がマルチを敬遠するようになった部分については全く変ってない。
(→同:今までとは違う)


ポジティブシンキング(ぽじてぃぶしんきんぐ)
都合の悪い状況を忘れてどんなに根拠がなくとも肯定するいうなれば精神的逃避。
この言葉1つで、ビジネスに必要なはずの「成功するための要因分析」だの「変革・改革・改善」というものを吹っばす。
また、間違った前提や理論の飛躍した部分をごまかして押し通すためにこれを連呼してごまかすことも多い。
(→逆:ネガティブ


本物(ほんもの)
根拠も示さず、自社製品の優位性をアピールするために使う便利な言葉。
愛用者が使うことが多い。


<ま行>   
 

マイナス(まいなす)
マイナス思考、もしくはマイナス思考をしている人という意味。
(→同:ネガティブ


マクドナルド(まくどなるど)
マルチの将来性をアピールするためのデタラメ例え話のモチーフ (→携帯電話
 

マルチ商法(まるちしょうほう)
(1)「物品の販売又の事業であつて、販売の目的物たる物品の再販売の斡旋をする者を取引料を収受し得ることをもつて誘引し、その者とその商品の販売の斡旋に係る取引をするもの」(訪問販売法)
(2)「一定の金額を負担して組織に加入し、新たな会員を加入させることによって「ネズミ算」式に組織を拡大すれば、大きな利益が得られるという金銭 配当組織である「無限連鎖講の防止に関する法律」 で禁止されているネズミ講に物品販売等を巧妙に絡ませたもの」(警察庁など)
要は販売員が自分の下にさらに販売員がつくように勧誘し、その下の勧誘員(ダウンと呼ばれる)の売上からコミッションを得るシステム。
広義ではそのようなシステムをとる商法全般を指すが、狭義では訪問販売法で定義されている特定負担額2万円以上などの条件に当てはまるものを指すこともある。
いずれにせよ人が人を勧誘するシステムである以上、収入を得ることのできる人数には限界があり、破綻が約束されている。
ほとんどが数段階下からの不労所得的なコミッションを勧誘のウリにしているが、安楽な生活ができるほどのコミッション収入を得てるためには数多くのダウンがいなくてはならないため、ダウン獲得・維持の目的で様々な問題行動(法律違反を含め)が行われ、社会問題になっている。
さらにその問題をなんとかしようという気が業界にないのが大きな問題。
ちなみに日本政府は「マルチは社会的に無価値」と言っている。
MLM、ネットワークビジネス、連鎖販売など多くの呼称があるが、大部分は自ら下げたマルチ商法という言葉のイメージから逃げるためのもの。

注:現在は訪問販売法は特定商取引法となっており、特定負担額2万円の条件は撤廃されています

マルチまがい商法(まるちまがいしょうほう)
マルチ商法の狭義の方の定義において、特定負担額などマルチ商法の定義条件に当てはまらないもの。
マルチは善、マルチまがいは悪というのは間違った定義。(デタラメ理論のコーナー参照)
日本のマルチ企業は大手を含めてほとんどがマルチまがい商法にあたっていたが(目的は規制逃れ)、2001年6月1日の法改正で網が広げられ、めでたく揃ってマルチ商法となった。


Multi Level Marketing(まるち れべる まーけてぃんぐ) 
略称MLM(えむえるえむ)。
マルチ商法の米国での正式名称らしく、マルチ商法の語源はここから。
(→マルチ商法


ミーティング(みーてぃんぐ)
セミナーが新規メンバー勧誘の場なのに対して、これはメンバー間の情報交換や勉強の場。
グループ単位で開催される場合がほとんどで、週末はほぼ、これと勧誘とセミナーに費やされる。
「情報交換」とは「外部情報を遮断して、内部的に都合のいいことしか聞かせない」ということで、「勉強の場」とは「売上が悪くグループトップへの貢献度が低い人を責めたて、今後の計画(マーケティングプラン)を表明させる」ということ。
深夜のファミレス、それもドリンクバーのあるところで行われることが多く、店にとってはえらい迷惑。

名刺(めいし)
まともなビジネスに携わっているのだと、自分を納得させる為に、主にアップに薦められて、つくらされるもの。
「インターネットビジネス」と錯誤させようとするところでは、携帯番号と、メールアドレスは、必須項目。
特にもらう理由もないのに、やたらと押し付け、また、内部でしかわからないランク、タイトルをやたら強調する。
 

名刺交換(めいしこうかん)
勧誘の際、用いられる「箔付け」。 名刺を交換しようとすることによって、相手に、「これはまっとうなビジネスで、すごいことに携わっているのだ」と思わせる。
各DTの間では、交流を深める、または、相手のタイトルを見て立場を探るための一種の儀式。
 

「メール下さい」
インターネット時代のマルチ商法の勧誘において、最初のアクションはこちらから起こさせる為の手法。
社名も明かさず、マルチ商法であることも伏せてあることがほとんど。
「人はドアを開けてしまったという負い目から買ってしまう」ので「ドア内に一歩でも足を入れれば勝ち」というセールスマンのテクニック「Foot In The Door」の応用。
 

目的隠匿型勧誘(もくてきいんとくがたかんゆう)
(→同;ブラインド勧誘


<や行>   
 

郵便局員(ゆうびんきょくいん)
トラブルはあくまでもそのDTの問題であって会社に責任はないと主張するために用いる例え話。アムウェイの中島薫氏が日経ビジネス2000年10月に表明した。
「郵便局員が殺人を犯しても郵便局を責める人はいないでしょ?」というストーリー。
その殺人者が郵便局の名の元で殺人をしたら郵便局は当然責められること、マルチ商法のトラブルはそのマルチ企業の名の元に行われた行為のために発生しているということは都合よく無視する。


夢リスト(ゆめりすと)
自分が欲しいもの、手に入れたいものをリストアップしたもの。
DTになりたての頃にアップの指導のもとで作成するとともに、折に触れて確認させられる。
作成時にアップは相手を完全肯定して「自分にとても理解のある人」と思い込ませるが、それはアップ盲信へと導く重要な儀式。
妄想じみたことを書いても「志が高い人」と煽られるが、もちろんそんな妄想でも実現していないと証文のように突きつけられ、「努力がたりない」と言われる。


予防医学(よぼういがく)
健康食品をガンガン買って、ガンガン食うと健康になれるという呪術信仰のこと。
それでも病気になってしまうと「もっと買え、もっと食え」と言われ、それでも病気になってしまうと今度は「運動不足」だの「食生活が悪い」だの「生活習慣が悪い」と言われる。
病気になってしまうのは、あくまでも「本人が予防医学をしていない」つまり呪文の唱え方が足りないからなのだ。


<ら行>   
 

ラーメン屋(らあめんや)
マルチ信者が自分達の勧誘・営業は口コミだと言いたいがためによく引き合いに出す例え話のモチーフ。
「ラーメン屋が、自分のところのラーメンが上手いといって知り合いを連れてくる客に報酬を与える」というストーリー。
報酬を与えることを前提に宣伝させたら口コミにはならないってってことは都合よく無視してしまう。


ラディン(らでぃん)
(1)イスラム原理主義組織アルカイーダの首領オサマ・ビン・ラディンのこと。
(2)2001年10月以降、マルチ信者が使い出した例え話のモチーフ。
ラディン(=悪徳DT)のみを攻撃(=批判)すべきを、アメリカ軍(=アンチ)は、無辜のアフガン民衆(=マルチのシステムやマルチ企業、一般DT)を無差別攻撃(=いわれのない非難)して苦しめてると例えたいらしい。
だが、「アフガン民衆」というより、「タリバン」(悪を行う道具を用意する。知りながら放置し、庇いだてする。隠蔽しようとする。)というべきでは?


ラリー(らりー)
(1)上位者もしくは貢献著しい者を表彰するために開催するイベント。会社が開催する場合もあれば、グループが開催する場合もある。
要はモチベーションを上げるためのニンジンで、この表彰台に乗るために集計期間終了間近になると、DTの睡眠時間は減り、SPAM勧誘が増える。
(2)自動車レースの1種目で、パリ-ダカール間のもの(通称:パリダカ)が有名。
2001年のパリダカに参加した日本アムウェイのレース車「ドリーム・チャレンジ号」は、レース中に他車に追突、負傷させておきながら、レース規定の負傷者救護義務を無視して走り去るというレース史上前代未聞の事件を起こし失格処分を受けている。
 


<わ・を・ん>

 


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