6月下旬


6月27日

 指定休の今日も会社に提出する書類の整理をしている。何でも「貿易に関する知識」、「ストア・コンパリゾンについて」、「鍋・釜の商品知識について」の3つのテーマの中から選んで、思うところを書いて本社人事に提出せよというのだ。

 提出先はよりによって「きち」君の上司、トド課長。事ある毎に「きち」につらく当る太り過ぎのトドラ、こともあろうに社員を試そうというのだから無礼千万だ。

 大学の就職担当からも馬鹿にされる程度の頭で、社員をどう批評するのか? 貿易の基本知識は本を読んであらすじを書けばいい話でどうってことはない。また鍋・釜の商品知識はぐうさんにとって何の興味もない。同じ鉄でも戦車には興味は沸くが鍋・釜は勘弁してもらいたい。

 本社の偉いさんが好んで使う言葉が「ストア・コンパリゾン」だ。直訳すると「店舗比較」。一丁目の○イエーの売り場と三丁目にあるジャス○の売り場を観察してその違いを見つけ出して売上増に結びつけようとするものだ。

 しかしちょっと待て、不良ベンダーは小売の店舗を観察してあれこれ批評する前に、自分とこと他の卸を比較する必要はないのか?不良ベンダーは規模こそそこそこなものだが、中身が伴っていない点では往時の「ソ連」と一緒だ。

 しかも同業他社とは没交渉で閉鎖的だ。同業他社がシステムをオープンにして共同で優れた業務システムを開発しているのを尻目に、完全に会社全体として時代に取り残されてしまっている。

 こんな状態で社員の知識を試してどうするつもりなのか。トップ以下幹部が変わらなければどうしようもないのに。

 トドラ、社員を試す前に役員を試せよ。前もはっきり言っていらないんだけど。

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