そして愛する人や親子の別れの愛別離苦、職場の人間関係や嫁・姑の間なのの怨憎会苦、物や地位・学歴なのに対する求不得苦、肥満や体形などの悩みである五陰盛苦の四苦、むしろ普段はこっちの方の悩みが多いのだけども、総じて八苦という。
つまり苦しみは人は誰にでもついて回るもの。それであきらめるのでは話しが続かない。悩みや苦しみを解決・軽減する方法は「心」の中にある。よく休日に行楽地や温泉に行って気分転換を図るということを我々は誰もが経験的に知っている。
これはいったいどうしたのであろうか? あれほど悩んでいたはずなのに悩みや苦しみが軽減されたのだから。大概は悩みは一つのことに囚われ、或いは考えにこだわり続けている場合が多いもの。気分転換ができるということは何か他の手段でも転換できるのではないだろうか。
例えば日本人に多い完璧主義とか教条主義。言葉を変えれば「こだわりのある人」。しかし現実に足をすくわれ挫折して、不安や葛藤に悩む。
これに対して、自分の足元の現実をあるがままに認めて受け流し、いかに生きるかを考えるには禅が役に立つ。とは言えここは仏教布教のページではないのでストレス対処をテーマに禅を取り上げる。 |