企画計画は構造転換である ヤルデア研究所 伊東義高
・「構造は要素・位相・作用を要件とする集合である」を前提定義とする。
・ 万物は構造である。粒子レベルから宇宙レベルまで全ての事象は構造である。
・ 実在物も観念物も構造である。目に見えるものも、見えないものも構造である。
・ 構造は本来時空的存在であるが、認識できるのは空間的な構造と時間的構造である。
・ 意味も価値も構造である。価値判断者自身、対象物、状況が構成する関係構造である。
・ 対立関係;両者が互いに矛盾し・対立し・反撥をする関係
・ 相克関係;両者が互いに攻撃・相殺しまたは拮抗する関係
・ 連合関係;両者が互いに相補して、一つに連結し合う関係
・ 相乗関係;両者が互いに相競って共通目標を指向する関係
・ 無縁関係;両者が互いに作用するも力・距離・環境で無力
・ 問題も構造である。悪さの多過ぎる構造か、良さの少な過ぎるかの構造である。
・ 問題には下方構造・上方構造・後方構造・前方構造の四部構造があるといえる。
・ 下方構造;問題を構成しているもの、前提条件となるもの
・ 上方構造;類似問題、作用し合う環境、所属する上位構造
・ 後方構造;原因体系、促進・抑制・触媒…に関連するもの
・ 前方構造;テーマの将来変化・関連環境の変化と相互関係
・ 問題になるとは、要素の性質・数量や位置・配列または作用の在り方の変化である。
・ 企画・計画が問題を解決するということは問題の構造を変えるということである。
・ 企画・計画自体も関連する事項の空間的・時間的構造であるといえる。
・ 企画・計画の立案、計画の実施・遂行、解決後の運用・効果の発揮も構造をなす。
<図版省略>