| 田中真紀子 |
今朝のテレビニースに久し振りに田中真紀子さんが相変わらずの明るい顔でよいしょと大きな掛け声でどすんと車に乗り込む姿をカメラマンがアップで撮っていた。字幕にも大きく どっこいしょ と書かれていて飾らぬ彼女らしいしぐさが微笑ましかった。 私は新潟県人で彼女とも地理的に故郷が近い関係もあって内心応援している。彼女の天真爛漫さと親父譲りの歯切れのよさを嫌う人が多いのも事実で私の近くにも沢山いる。親父は苦労人だから明るさの裏に悪く言えばずるさもあったが、彼の家は資産家ではないが村では裕福な階層に属している。少なくとも私の家よりははるかに上の層である事は間違いない。共に農家である。 真紀子さんは生まれながらのお嬢さんとして育つ運命だったわけで、親父とは一味違うのはこれまた仕方のないことだ。親父が学歴はないが子供の頃から頭がよかったせいか彼女もなかなかの才媛であることは衆目の一致するところだろう。 これでめくら蛇に怖じずかどうかはしらないが正論をあの精濁併せ呑むのか海千山千なのかは知らないが政界でまくし立てたのだから、四面楚歌となり汚い手法で政官マスコミによって失脚していくのはむしろ自然の成り行きだったろう。 彼女は失脚はさせられたが官吏の呆れ果てた腐敗ぶりと下克上の悪辣な官吏組織、そしてそれに悪乗りする政治屋どもの暗躍ぶりを白日のもと曝して国民に見せてくれた功績は、とても怒鳴りつけてエイズの資料を国会に提出させて一躍有名になった菅さんのそれとは比較にならぬほどのものだと評価しているのは贔屓の引き倒しだろうか。 彼女がアフガンで 哀れな子供達の姿を見て 同じ地球上に生まれたのに といって絶句した姿をテレビで見て これが政治家なんだ 日本の総理にふさわしいと思ったのも贔屓の引き倒しかもしれない。 |