| 国会も多数決で |
多数決が常に真理を具現しているとも思わないが、まぁ今の我々の仲間が考え出した手法としてはこれしかないらしいから、皆が次善のの手法として諦めているが満足している訳でもない。 ところがそれすら守られていない民主国家を標榜している国がある。アフリカやアラブやその他の発展途上国の話ではない、日本国の政治システムのことである。と言うとアホな事をいうなといわれそうだが事実なのである。しかも昨日や今日のことでなくて新憲法発布以来五十年余りもまるでマジックの如く選挙民を欺きつづけているのである。いまだにこのマジックに気付き文句をいったという話をきいたことがない。 日本の選挙民は余程のお人好しかそのマジックで大儲けしている輩がいてねじまげているんだろうと思い以前から悔しい思いをしている。 手元に詳しい資料が無いのでここで諸兄に納得してもらうことは出来ないが、前回の総選挙時の新聞があれば一目瞭然である。小学生でもやれる計算で納得がいく筈である。何も面倒な理屈は不用である。 自民党が得た得票数は有権者数は言うに及ばす投票総数の四十五パーセントにも満たないのに、衆議院ではご承知のごとく過半数をはるかに超えた多数で第一党だと言って、国民世論に従うと間違う事もあるとうそぶきかなり強引な政策を強行している。 自民党は国民からの信託をえているんだそうだ。なぜこんな国民の意思が歪められて国会に反映されるのかといえば、それも簡単な事で選挙法で地方の議員の五六倍も得票しても落選する人もあるような仕掛けになっているからだ。人を馬鹿にするのもいい加減にしてくれと言わなければならないが、あまり言う人はいない。多数決なら仕方がないと諦める事に皆が馴れてきている昨今だからせめて本当の多数決政治をやって欲しい。 |