ダブル拉致被害

 昨日の報道機関は、いっせいに蓮池さんらの拉致帰国者の家族との面会をしたNGO関係者の記者会見の模様を伝えていた。

 中にはお母さんに会いたいと涙ぐんでいた人もいたそうだ。まことにお気の毒である。突然両親が行方不明になり音沙汰ない状態はこどもにとってはまさに青天のほへきれきであろう事は想像できて痛ましい限りである。

それは北朝鮮が悪いからだ。 と大方の日本人は思っているらしいし、テレビから流れてくる言葉もそれを繰り返し北朝鮮が一日も早く家族を帰国させよと迫っている。それは正論ではあるが非情の理屈でもある。

 国際問題に情は禁物なんかも知れないが、だからと言って親子を引き離す政策や一国の首脳同士間の一時帰国という約束を破ってもよいということにはならないし、誰の差し金かは知らないが少しやり方が荒っぽいような気がするが、悪い国には何をやっても許されるのだろうかと考え込む日が続くが、最近の世界に動きはそうなっているように思える。

 何がどうなっているのか庶民には不明だが北朝鮮にいる子供達にとっては両親を拉致されたことになっている。難しいとは思うがあまり荒っぽい手法でなく一つ一つ頷ける政策で解決して欲しいものである。