| イラク派兵と国益 |
とうとうイラク派兵が現実の物となってきた。特別の理念も無く大儀もない派兵であるだけにこうなったら仕方がない双方に犠牲者がでない事を祈るしかない。 太平洋戦争はいろいろ言われるが、ある種の必然性があったように思うがこの度の戦争は余りにも酷すぎる。血を流し悲嘆にくれる肉親を作る必要など何処にも無いのである。アメリカは9・11のテロ攻撃を受けたという現実が客観的に存在するから、反撃という大義名分はまぁ有ると言えばあるがこれとても自業自得という面も日頃の行いからするとお気の毒だがあるのだ。 わが国の派兵は全くのお付き合い以外の何物でもなく、小泉さんの詭弁強弁だらけの派兵説明は聞けば聞くほど止めてくださいといわざるを得ない。公明党も困った物だ。何が欲しくてあれだけ支持者の創価学会が渋り婦人部に至っては明確に反対しているのを押し切っての、派兵容認の決定は自己否定に繋がり寄って立つ理念さえ失うのにどうした事だろう。 公明党の動向が日本の運命を決める立場にいることをもう少し重く受け止めるべきだ。派兵をする事が国益だと小泉さんは言うが何が国益なんだろう。派兵しなければアメリカとの貿易が不能となり穀物をはじめ生活物資に事欠き国民の生活ができなくなると言う事であろうか。 確かに日本はアメリカと深く結びついていて単独では生きてはいけない体制ではあるが、しかしそれは長期的にはお互い様で貿易中止はどちらの利益にもならない事位は誰でも知っているから、過剰反応の必要は無いと思うがどうだろう。 ましてアメリカは民主主義を国是としている国だから、振り子は大きく揺れ返して軌道修正が期待できることは過去の例からも明らかだから、余り言いなりにならず穏やかな説得を試みた方が得策だと大方の日本人は考えているから、派兵反対が多数を占めているのではあるまいか。 小泉さんはプッシュさんに派兵の約束をしていてどうする事も出来ないのであれば、総辞職して責任をとり日本を救うべきではないか。小泉さんは今その岐路に立っている。小泉さんが派兵は正しいという確信を持っていないことは国民はよく知っている。 |