| ここまで来たか 危険な風潮 |
ここまで来たか権力乱用 。今日のニュースで イラク派兵反対 のビラを配布した人が逮捕されたと言うことを知った。驚くべきニュースにわが目を疑いその記事を読み返した。そして暫く忘れていた 国家権力の魔手台頭の足音が忍び寄る危険を感じたのは戦中派の私だけだろうか。 警察の逮捕に対する整合性の無さや、特定の意図をもった逮捕である事は、識者がそれぞれ指摘しているので門外漢の私があげつらう事も無いしその力もないが、常識で考えても 無用の者立ち入り禁止 の掲示が敷地内にあったからと言っ、て郵便受けにビラを入れに行ったから、といって住居侵入罪容疑逮捕とは恐れ入る。 またこれに逮捕状を発行した裁判所の判断はどうなっているんだろうか。こういうことが有ってはならぬというので戦後逮捕は裁判所の令状を必須要件にしたというのにと嘆きたくなるが、実態は裁判所は安易に令状を発行しているらしい。警察もこの程度の事で逮捕しようとは思わなかったのではないか。誰が嫌がる警察に圧力をかけたか。ここからは政治の出番だ。こういうことを放置または承認していた国会が、遂に軍部に政治を牛耳られて戦争へとひた走りに走ったのはつい先日ことだ。 大堤も蟻の一穴より崩れる という古人の教えもある。小事を軽んずぺからず もまた古人の戒めである。国会議員諸氏は与野党を問わず対処すべき大事と思うが諸兄如何でしょう。老婆心と笑うなかれ。何故ならば警察に法令の拡大解釈を許した背景は、近年自衛隊の海外派遣という国運を左右するような事にも正々堂々たる法令に基かず、憲法を始め関係法令のやってはならない拡大解釈と、見えも外聞も無いすり抜けでやってきていることが社会に法令無視に対する感覚麻痺を植え付けてきたように思う。 それを許してきた選挙民が手痛い報復を受けている。イラクに派遣された自衛隊が無事でいてくれる事は同胞なら誰でも願う事だが、それと派遣反対とは次元が違う事ぐらい国家権力も理解して対応して欲しい。あのアメリカでさえ反対運動は自由に出来る事は、べェトナム反戦運動でも証明されている。 日本人はテンション民族で直ぐに頭に血が上ると言われているが、難しい時代だから冷静に対応して欲しい。小泉さんは 威勢よさでデビューを果たしたが、今は威勢よりも慎重さが求められている時だけに、この時の舵取りには不向きだなぁ。小泉さんや国会ですら法令軽視をするんだから。警察が少しくらいやっても仕方ないさは絶対に許してはならない。明日は我が身の逮捕かも知れないのだから。民主主義を持ち出すまでも無く実害が余りにも大きい。 |