日本の皇室

 日本の皇室皇室のあり方がどうのこうのという話は前からあり、どうなっているんだろうかと時たま気にはなっていたが、雲の上の話で所詮 私には関係の無い事で御座います とどっかで聞いた事のある台詞で済ましていた。

 しかし最近の それこそ漏れ承るところによると ただ事では無さそうな気配だけに宮内庁にだけ任せてはおけない何やら人権問題のような匂いがする。この件についてはメデァも 恐れ多い のかどうなのかは知らないが余り詳しくは報道もしないし、ワイドショウのせんせい方もあまり深追いをしない。

 やむなく情報らしきものは、無責任で定評のある週刊誌のそれも新聞広告の大見出しで得るしか手が無い。その程度の知識でああだこうだとはおこがましいがそれでも 火の無いところから煙は出ない の例えもあり、また同じ人間のすることだから大体のことは誰でも想像はできる。

 事の発端は皇太子の記者会見における 異例発言 から火の手が上がった。 なにやら皇太子を巡ってというよりも、雅子妃を巡って胡散臭い事が渦巻いててるなぁって事は、庶民の間では知れ渡っていただけに火の回りは早かった。 特に皇太子の 雅子のキャリァと人格の否定発言  は大袈裟に言えば全世界を震撼とさせた。  ご本人の意図を遥かに超えた激震を各界にもたらした。 一番驚いたのは宮内庁のようで早速宮中に参内して天皇と相談したらしく 天皇陛下もご発言をご心配されていた。 という談話を発表した。 まぁ言うならば お父さんが怒っていたから謝れ と言いたかったのだろうがそんな事で収まるほど事は単純でもないのだろう。

 まして皇太子が雅子妃との結婚に当たり  私が雅子を守る と約束してある以上、雅子妃が心身憔悴してこのままではどうなるか分らない姿を目の前にしては男として反撃に出ざるを得なかったのではないか と想像している。  ところが皇太子には有力な手勢がいない。 そこで国民に助けを求めたのではあるまいか。 あくまでも偏見と独断であることは断るまでも無い。  何故ここまで宮内庁とこじれたのか知る由も無いが想像はできる。

 先ず第一は皇太子ご夫妻が外国のことに精通しており、頭の固い宮内庁の役人には歯が立たない存在で、特に雅子妃に至っては日本を代表するような知性をもった女性だから尚更である。そこで江戸の敵は長崎でと陰湿な苛めが繰り返されたと思う。 第二が男子の誕生が見込めそうも無いことからの、非情な圧力と屈辱が加えられたと想像しても可笑しくはない。  第三は多少当事者にも責任はあるが、皇室外交に意欲を持たれ過ぎたかもしれない。 しかしこれは する仕事の無い若くて力のある者にとってはやりたい気持ちは理解できるが、これは国の外交ともからむから事は当事者が思うほど簡単ではない。先にも書いたように雲の上の話で正に雲を掴むような事ではあるが一人の人間が心身憔悴し続けている事実を放置することは誰の事であれ許されない。

 拉致被害者救援も大切だがこちらの方も救援運動があってもいいし国会は何をしているのだろう。 人格人権が否定されていると訴えがあるのに、何故人権救済に乗り出さないのだろうか。選挙権がないからという理由でもあるまい。宮内庁は今でも全ての事務は筆書きだそうだ。 伝統を守ることには意義があるが広い視野をもって時代に物事を合わせる事も必要だろう。 職員も純潔主義では改革はできまい。

 雅子妃も民間人なんだから民間から普通の人を採用して宮内庁も普通になる事も大切だ。 オランダの女王様が買い物籠を持って自転車でスーパマーケットへ買い物にいく姿を見かけるというが、日本の皇室も早くそうなるようにすべきだと思っている人も多いはずだ。 それが真の人権救済である。 天皇を神格化して自分のステータスを上げようなどと企んでいる輩がいることは事実で、憲法改訂の中にもぐりこませないよう厳戒が必要である。  いずれにしても若い人に自由な生活をさせてあげることは老人の務めでもある。