羅先観光会社・C様
拝 復
FAXを拝見して大変驚きました。結論から申し上げると、われわれの方から賠償金を請求した事実はありませんし、日本旅行業協会に事故報告も出していません。(これは調べてもらえばわかります。)
次の2,3頁は、帰国後の5月9日に私がKACの李社長に送ったFAXです。読んでいただければ分かりますが、われわれが一番問題にしたのは、旅行中のみならず、帰国後も李社長からわれわれに一切連絡がなく、李社長の誠意が感じられないことでした。つまり、金銭の問題ではなく、気持ちの問題です。
李社長に要求したのは、(1)国際電話代の精算(2)問題が起きた理由の説明(3)御社への旅行代金の送金確認の3点です。
その後、5月15日にこの問題を話し合うために私とT様がKACのオフィスに李社長を訪問しました。
その際、李社長は「既に朝鮮側には送金した。」と話していたので、われわれはこれを信じてひとまず安心し、その上で今回の事情説明を受けました。(その内容は長くなるので省略します。なお、T様が立て替えていた国際電話代は精算されました。)
最後に李社長は、われわれに一人2万円ずつ返金する予定だと言い、5月21日に返金されてきました。ただし重ねて言いますが、これは決してわれわれから要求したものではありません。4頁目はその際同封されていた李社長からの手紙です。
従って、われわれは今回の問題は解決したものと考えていましたから、まだ旅行費用が送金されていないというFAXを貰って、大変驚いているのです。
Cさんには大変申し訳ありませんが、私たちはあくまで客であり、今回の問題は御社とKACの間の問題ですから、正直言うとわれわれも困るのです。ただ、Cさんがわれわれのためにいろいろ努力して下さったことには大変感謝していますから、李社長にはCさんときちんと話し合って問題を解決してくれるように連絡しておきました。
敬 具
2002年6月4日
ソルロンタン
(P.S)約束していた観光理論の専門書ですが、忙しくてなかなか探す時間がありませんでしたが、先日良い本を見つけて購入したので、数日以内に送ることにします。どうか楽しみにしていて下さい。 私もかつて同じ職種に携わっていた者として、Cさんと羅先観光会社の今後の発展をお祈りしております。
(上記FAXに対するCさんからの返答)
ソルロンタン様
拝啓
6月4日付貴FAXを拝受いたしました。
ラソン観光の時は何からなにまで不届きであらためて深くおわび申しあげます。
先生ご自信<ママ>からわたしとの約束を守り、誠意あるFAXを送っていただいたことには実に感謝しております。
実は弊社なりに深く反省し、KACとの和解の道を模索していろいろと努力を重ねましたが、未だにKACからは何の音沙汰もなく例の観光費用も払ってもらえないでいます。
弊社としては当然こちらにも責任があるものと認め、当初の観光費用より割引した上、KACからお客様がたに返したという金額の半額を負担してもよろしいとの意志を伝えたのですが、送金どころか話し相手にもなってもらえません。
KACとの問題は両社が平和的に解決して行きたいとおもいます。
つきましてはあかましい<ママ>ようですが、日本人観光客のより安全なラソン観光を実現できる、信用の持てる日本の旅行社をご紹介いただくわけにはいきませんでしょうか。
何度も勝手なお願を申し上げて迷惑でしょうが、朝日観光交流のためにと思い、最後まで協力していただきたくよろしくお願申し上げます。
先生のご健康と仕事上のより大きい成果を真心で願ます<ママ>。
ラソン観光会社 業務員 C
チュチェ91(2002)年6月19日