貯蓄としての株式投資
私たちの貯蓄額は年々増える傾向にあり、平成元年以降一世帯あたりの平均貯蓄保有額は1,000万円を超えています。このように貯蓄額が1,000万円を超えた今、資産運用の選択の幅も広がりをみせており、安全性や収益性のバランスを考慮に入れた効率的な資産運用が求められています。また、平成14年4月1日より金融機関が破綻した際に払い戻す定期預金などの補償額を元本1,000万円と利息までとするペイオフが解禁となります。(ただし15年3月末まで普通預金や当座預金などの決済性預金に限っては全額保護)
株式投資には一般の貯蓄にはみられない配当金や値上がり益(逆に値下がりのリスクもあります)などの魅力や、考えて投資する楽しさがあり、ぜひご検討いただきたい資産運用手段のひとつです。
しかし、多くの方はおそらく「難しい」あるいは「値下がりの危険がある」という理由から株式投資に踏み切れないでいると思われます。
株式投資は資金さえあれば始めることはできますが、奥の深いものですから、一朝一夕に身につくものではありません。
まず、基本を身につけ、あせらず、ゆっくりと始めてください。
始めるにあたっては、値上がり目標を一般の貯蓄の年利回りより若干高めに設定し、貯蓄の延長として考えることをお勧めします。ご自分の資産運用の現状を十分検討したうえ、株式を新しい貯蓄商品として、無理のない範囲で組み入れてはいかがでしょうか。
