鉄則2
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自分が株を保有している会社の特質と、その株を特に保有する理由についての理解を深める。
- 保有する株を分類することで、その株に何が期待できるのかが、よりよく認識できる。
- 大きな会社の株価の動きは小さく、小さな会社のそれは大きい。
- ある会社が特定の商品から利益を受けると期待するならば、その会社の規模が重要な要素になる。
- すでに利益が上がっており、その着想で事業拡大が可能だとわかっている小さな会社を探す。
- 成長率が年率50〜100%もある会社は、疑ってかかったほうがよい。
- 絶好調の業界の人気株は避けたほうがよい。
- 多角化は多悪化に終わることが多いので、疑ってかかる必要がある。
- 大当たりを狙った投資が報われることはほとんどない。
- 株価の最初の動きに乗り遅れたときは、会社の計画がうまく運ぶかどうかがわかるまで見送ったほうがよい。
- アマチュアでも、専門家でさえも何ヶ月も何年も手に入れられないような信じられないほど貴重な情報を、自分の仕事の中から得ることができる。
- いかに才能に恵まれ、金持ちで、前回の推奨銘柄が上がったという人からの情報であっても、株に関する助言は、助言者と切り離して客観的に受け止めなければない。
- 株に関する助言、特にその分野の専門家からの助言のなかには非常に価値のあるものもある。しかし、紙業界の人が薬品株に関する情報を良い振らし、一方、健康産業の人から紙業界における進行中の買収に関する情報が絶え間なく出てくることが多い。
- 沈滞していて、市場で人気になったことのないような平凡で目立たない株こそ狙い目だ。
- 停滞している産業のなかで、適切なスピードで急成長(20%〜25%)している会社は、理想的な投資対象だろう。
- 他とは違う何かに優れた会社を探す。
- 問題があって下げている株を買う場合は、財務状況の優れた会社にすること。銀行借入の多い会社は絶対に避けるべし。
- 負債のない会社が倒産するようなことはありえない。
- 経営陣の能力も重要だが、それを評価するのは非常に難しい。社長の経歴とか演説の能力ではなく、会社の将来の展望に基づいて株を買う。
- 問題を抱えた会社が業績回復に転じたときが大いに稼げるチャンスだ。
- PERを注意深く考えてみる。もし、株価が全体として買われ過ぎのレベルにあるならば、その他の要素がうまくいっているとしても、決して金儲けはできないだろう。
- 会社の進展を観察する方法として、ストーリーの筋書きを見つける。
- 自社株の買戻しを継続的に行っている会社を探す。
- 何年かにわたっての配当記録を研究するとともに、過去の不況期に収益はどうであったのかも調べてみる。
- 機関投資家の持ち株比率が低いか、あるいはゼロの会社を探す。
- その他の条件が全く同じならば、会社から給料だけを得ている人によって経営されている会社よりも、経営陣が自社株を相当額所有している会社のほうを選ぶ。
- 内部者(インサイダー)が買っていることはよい兆候である。とくに、複数の人たちが同時に買っていたならなおよい。
- 配当の勘定や、株価の評価は別として、1週間に少なくとも1時間は投資調査に没頭する。
- 忍耐強いこと。観察は必ず報われる。
- 表面上の簿価だけに基づいて株を買うのは危険で、欺かれる。実体価値のほうが重要である。
- 迷っているときは、もう一度、後悔しないように納得のいくまで検討してみる。
- 少なくとも新しい冷蔵庫を選ぶのと同じ程度の時間と努力を、新しく投資する株を選ぶ際にも費やさなければならない。


