出雲市長様
お返事、ありがとうござます。
(市長)
日本の教育委員会制度については、戦後アメリカから導入されたものですが、50年と
いう月日が経過する中で、次のとおり問題が生じてきており、形骸化、空洞化が進行
しているように見受けられます。
一つは、日本の教育委員会は予算編成権や条例制定権がなく、独立した行政委員会と
しての役割が果たせず、主体的、積極的な教育施策の展開が行えない。

(倉塚)
以上のことは、文科省の加茂川審議官もおっしゃっているように、その仕組みから首長の支援があれば、できることだとおもいます。
(市長)
二つ目には、昨今の学校における問題事象の多発など、憂慮すべき事態が続発してい
るなか、現在の教育委員会の所管はあまりに広範であり、密度の濃い学校教育行政を
遂行できる状況にない。
(倉塚)
「誰にとっての問題行動なのか」、これは、あいにく講師の都合で取りやめになりましたが、私たちのグループで企画していた児童青年精神科医の川端利彦先生の言葉です。そして問題にする大人のあり方を問うておられます。
「子どもは乱暴なもの、汚すもの、、それが子どもでしょ、」と話してくださったのは、児童精神科医の石川達彦先生でした。
憂慮すべき事態とは何ですか。
私にとって憂慮すべき事態は、学校給食でまだ、科学的検査がされていないときに選択できない状況で牛肉メニュー出されたこと、、、、、、のほかまだまだ沢山ありますが、教委改革で、それが解決できるのかといえば、どうでしょうか。教委改革などしなくても、素晴らしい教育行政を実行しておられる自治体も沢山ありますから。
 
(市長)
このような状況を踏まえて、教育委員会は、学校教育に特化(専念)し、生涯学習や
文化、スポーツなどの市民生活に密着した分野は市長部局に移管し、市長自ら多様な
ニーズを受け止め、一元的かつ効率的、弾力的に執行することが市民のために役立つ
行政であるという考えから教育委員会制度の改革を実施し着実に成果を上げていると
ころです。
(倉塚)
具体的にどういうところですか。
(市長)
教育行政連絡協議会につきましては、自由闊達に発言していただくために議事録は取
らないこととしていますので、是非お出かけいただきたいと思います。
(倉塚)
議事録をとることは、会議のルールだと思います。正式な会議では、すべて、議事録をとっておられます。議事録をとられたら自由に発言できない方がおられるのなら、
いかなる状況でも自由闊達に意見を言える方に代わって欲しいです。
そして、何が話し合われたのか、当日、参加できない市民も知りたいときに知ることができるのがベストです。
これまで、定例会を傍聴するか、あとで会議録を見せてもらえば
何が、話し合われたのか、一目瞭然でしたのに、2回傍聴しなければならなくなったのです。しかも1回は行けなければなにが話し合われたのかわからないのです。
これが教委改革、、、、なのでしょうか。

                             倉塚香織