『一言いわせて』(「時事問題」)1997〜1999年


1999/12/03金 まとめてコメント

 ●東京都文京区の園児殺害
  最初の内は、いわゆる『お受験』によるひがみの犠牲らしいと言ううことだっ
 たが、今日辺りの週刊誌見出しによると、殺害犯の属していた母親グループ内で
 のいじめへの復讐と言うことも・・・?
  被害者の母親がグループのリーダー格で、彼女を中心の「いじめ」により犯人
 を人格的(人間性的)に追いつめていたとか。
  犯人は確かに「2歳の幼児と言う弱者」を殺害したが、母親グループも「弱者
 である犯人」をいじめ抜いていたと言うことか?

  こういう事実(?)が分かって来ると、被害者の母親に「被害者面」して欲し
 くない、何て思ってしまう。

  PS.
     「加害者」側の言い分のみで、何だかんだ言うのは気が引けるのですが・・・。

    要するに、『ハイ・ソサェティ』の地域に、まぎれ込んでしまった真面目で心優しい加害者が
    引き起こしてしまった悲劇なのでしょうか?

     日本の社会に深く根付いている「異質なものを排除する」と言う原理(いじめ)が引き起こ
    した「事件」なのかも知れません。                 12月16日(木)


 ●法の華三法行
  もっぱら、詐欺事件として捜査が進んでいるらしいが、あれは、むしろ監禁、
 暴行、強要などの犯罪ではないか?
  研修参加に同意するまで数人で囲んで帰さないとか、当の「研修」では、過酷
 な労働、眠らせない、恐怖心植え付けなどの方法で、判断力を阻害し、金銭収奪
 を図っている。

  宗教法人なんて、本来、閉鎖的でその教祖もうさん臭い。
 (教祖さんは、往々にして美少女の愛人を沢山かかえたりして・・・。
  オウムとか、○○とか、○○とか・・・。)

  公益法人で税金が安いことが、より不正を増長しているのかも知れない。
 (公益法人なら、全て公に説明する責任があると思うけど・・・。)


 ●政治資金規制法付則削除
  「与党」公明党は、その『公明』の名に相違して、企業献金廃止を規定した同法
 付則の削除に同意したらしい。
  その言い訳として、「透明性の確保」とかの訳の分からない、かつ実効性のない
 ことを言い出している。

  ま、宗教政党なんて、所詮、世俗以上に世俗的な教祖様の指導の下だから・・・、
 と「冷たく突き放す」。 (でも、その悪影響はジワジワと?)


 ●神奈川県警の不祥事隠し
  神奈川県警内部の刑事犯罪隠蔽事件は、いわゆる「キャリア」とそれにすり寄る
 一部「ノン・キャリア」の合作だったらしい。
  だが、それは、神奈川県警だけの問題ではないのかも知れない。

  しかし、それに加えて、神奈川県警の特殊性は、当時の本部長の出身母体で警察
 官僚エリートの警備(公安)部が、かつて起こした共産党幹部宅盗聴事件の処理の
 仕方に遠因があるらしい。
  同事件については、裁判所も認定した警察庁・県警公安畑の関与の事実にも関わ
 らず、当事者のエリート達は、その後も警察官僚の中で出世街道をひた走った。
  そうした、内部監視機能の不備(不存在)が、今回の腐った体質・権力のご都合
 主義を導いたと言う見方もある。

  自衛隊や国税(大蔵省)など、他の「実力部隊」も同様な体質が?と思うと怖い。


 ●「天皇在位十周年式典」
  突然、挙行された「天皇在位十周年式典」?!!。
 今様の人気ミュージシャンも動員され、「若者」も熱狂したとか・・・。

  でも、戦犯ヒロヒト在位中にもなされなかった「天皇在位○○年」が何故今???
 ・・・、何か『真空総理』小渕の奥深い恐怖を垣間見る思いです。


1999/11/03水 父親のこと(戦争の記憶)

 亡くなった私の父親は、戦前の「皇軍」近衛師団に属していました。
聞く所によると、「皇軍」の中では、エリートだったらしい。
(いわゆる『天皇の親衛隊』で、大元帥ヒロヒトが軍服姿で白馬に乗っているのを
 間近に見た事を自慢気に話していたことを思い出します。)
(近衛師団に選抜されるには、身辺調査など諸々あったらしい。)

 でも、子供心に「純朴」だと思っていた父親が、戦後十数年も経った頃、戦争中
の記憶で「うなされていた」と母親から後で聞いた時、「戦争の悲惨」を間接的な
がら思い知りました。
(父親は、第一回目の召集で中国戦線、第二回目では、山下大将旗下、インドシナ
 からマレー半島、シンガポール攻略、そして敗戦時点では、スマトラ島の「治安
 維持」を任務にしていたらしい。 「中国共産党狩り」なんかも・・・)

 小心な父親を、「中国人虐殺」などに駆り立て死ぬまで苦しめた、彼の『大東亜
戦争』(「アジア人民解放」と言われた?!)を推進したのは、他の誰でもなく、
『大元帥』天皇ヒロヒトだった訳です。(「統帥権」は天皇にあった!)

 その『大元帥様』は、戦後何十年も「戦争を終わらせた」とかで、「陛下」呼ば
わりされて来ました。
 でも、その陰で、戦争の惨禍(記憶)に、死ぬまでうなされて生きていた人々が
いたことが、丸で表に出ない事に怒りを感じます。

 特に、産経・読売辺りの右翼ごろつき新聞の「天皇・皇軍」美化キャンペーンに
は、悲しみさえ抱きます。(もちろん怒りは!!!!!)

(私自身、父親のことは余り「好き」ではなかったけど、そう言うことに「うなさ
 れていた」父親には、涙が出てしまいます。)        ^^^^^^^^^^
 
 父親の漕ぐ自転車の子供用座席に座り、買い物に連れて行ってもっらた記憶がよみがえります・・・。

 私、誰に何を言われようと、天皇(天皇制)を許す事は出来ない。(その擁護者も!!)

1999/10/30土 『防衛問題』

 自由党党首、小沢某の提出リストにより就任した西村政務次官が、「失言問題」
で「世間をお騒がせ」した責任を取って、着任早々辞任しました。
(「わざと言わせた」とのもっぱらの評価もあり、当の本人もさっそうとしていた
 とか。 自衛隊も栄誉礼で送り出したし・・・。)

 「戦争なんて、その国の男を殺し、女を強姦して、自分の子供を生ませることだ」
とかの諸々の「強姦発言」には、国会議員としての最低限の資質も疑われる。
 それこそ、議員として送り出した小沢や、政務次官に選任した小渕の見識も。
(前々から、小沢一郎を始め新進党・自由党の輩は古風な「男尊女卑」的な意識が
 にじみ出ていたけど、これ程の言辞を弄するとは・・・。)


 そして、またまたの防衛庁の不明瞭な物品調達・契約が明らかになった。
船舶の整備調整に関する契約が、一社以外の「入札辞退」で、結果的に随意契約に
なっていた、しかも、予定価格も契約業者の提示した金額丸飲み・・・。

 「国家の安全保障」の「美名」の下、税金が特定の利権グループの食い物にされ
ていたことを、繰り返し思い知らされました。

 いわゆる「防衛族」が幅を利かせている裏には、こうした「税金分捕り」の実態
が隠れていた訳です。

 「防衛」と言う問題は、微妙です。
確かに、「国家の安全保障」を考えなくて良い国際(アジア)情勢ではありません。
でも、「国家の安全保障」をことさらに唱える輩のうさんくささを思うと・・・。
(彼らは結果的に、「防衛」利権目当てです。)

 防衛(軍事)って、原則的に民主主義とは相容れないものです。
いわゆる「軍事機密」で、有権者のチェックの範囲外になってしまう。

 あの忌まわしい戦争を引き起こした「天皇の軍隊」は、それこそ「天皇の統帥権」
は不可侵と言うことで、軍事予算は垂れ流し・・・状態でした。

 その頃と今と、どれ程、国民が関わっている度合いが違うのか、『愛国主義者』
と主張する輩に説明して欲しい、と思います。


 例によって、産経・読売ら右翼新聞は、「強姦発言」に、なるべく触れないよう
にして、「読者が忘れ去る」までやり過ごす積もりらしい。

 おめぇら、戦争犯罪人の息子(縁者)に対して「陛下」なんて言葉、使うんじゃねぇよ!!
1999/09/30木 「右翼(=天皇)」

 ある日の帰宅時、交差点を「右翼」の街宣車が演歌をがなり立てながら走り行く
のに出くわしました。(演歌です!!)

 その時、彼等の「精神的な拠り所」って何だろう?と、ふと思いました。
(当然、それは「公式的」には『忠君愛国』(天皇・日の丸・君が代 万歳!!)
 なのです。)

 彼等の『唯一の拠り所』である「天皇制」も、冷静に見ると彼等自身が汚してい
るのです。
(彼等が「頑張れば頑張る」ほど、「天皇制」はより汚れて行くのです。)
(はっきり言えば、彼等は、暴力団の「成れの果て」、企業の不祥事につけ込んで
 「政治献金」を脅し取って、生き長らえている「カス」集団です。)

 そんな奴らの『精神的拠り所』にされている、戦争犯罪人(裕仁)の息子達は、
さぞ「迷惑」でしょう。(現「天皇」や「雅子様」ら・・・)
 彼等(右翼)の下品さが、ヒロヒト縁者の下品さを引き立てているのです。

(お上品ぶって、日本国民・アジア人民をコケにした天皇ヒロヒト縁者どもには、
 「ざまぁ、見ろ」とつばを吐き捨てたい気持ちですが・・・。)


 産経新聞や読売新聞辺りも、ごろつき右翼と同じ論理(『自虐史観』批判等)で
「論陣」を張ってます。
(産経の反『自虐史観』キャンペーンのすさまじいこと!!)

(「皇軍の美談」は強調して、中国等での「南京大虐殺」等の「三光作戦」の事は
 触れず・・・、で。)

 (三光作戦:(皇軍の至上命題)奪い尽くし、焼き尽くし、殺し尽くす!!
1999/09/05日 「保険金殺人」ほか


 「あぁ、またか」の「保険金殺人」。
実の息子を母親が殺した、とか。(しかも、数年前の夫殺人も)
(でも、今回の場合、母親の「愛人」が主導の保険金殺人らしい?)
人の命を犠牲にして、保険金が欲しいと言うことに、いらだちを感じます。

 また、『いじめ』による自殺(他殺?)の繰り返しにも心が痛みます。
『マット死』事件をはじめ、いじめた加害者側に、これっぽっちの贖罪の気持ちが
無いことに怒りを感じます。
(『いじめ』何て表現をするから紛らわしい、本当は「立派な」刑事事件です。)
(殺人、傷害致死、暴行傷害、恐喝、強要、監禁、名誉毀損、器物破損・・・。)

 こんな奴ら、「ぶっ殺して、全裸の逆さ吊りにして、死体を痛めつけても良い」
と思う私は『異常』でしょうか?

1999/08/10火 「日の丸」法制化ほか(その3)


 1999年8月9日(月)、国旗・国歌法案の参議院通過、通信傍受(盗聴)法
案の衆議院委員会強行採決。
・・・自自公の勢力に乗って、懸案・問題法案が問答無用に「通過」して行きます。


「日の丸・君が代」がこれまで以上に教育の場で強制されるのは、目に見えている。
(法案提出時点から、教育現場では、指導強化・反対教員の処分が始まり・・・)

 盗聴法案は、警察・検察の権力乱用へのチェックは技術的に難しいことが指摘さ
れている。(彼ら権力側の「やり得」?)

 読売・産経辺りは、これらについて両手を挙げて賛成らしいが、両紙の日頃から
の世論操作・プロパガンダには辟易する。
(委員会の強行採決も、両紙とも「強行採決」と言う言葉を意図的に避けている)


 住民票のネットワーク化法案、ガイドライン法案と合わせ『4点セット』の成立
で、国民の管理強化、日本の「無謬性信仰」の強化が始まりそう。
(日本はいつも「正義」で、悪いのはあいつらだ!?)

 加えて、衆参両院に「憲法調査会」も設置された。
(改憲派の意図は、9条平和主義の明文的破棄、国民の権利制限・義務強化、天皇
 の実質的神格化?)


 こんな状況に「日本の戦前回帰」への心配をするのは私だけでしょうか?
(戦争の記憶(天皇の戦争責任)はあるものの、それも教育現場その他から着実に
 駆逐されているし・・・。)


 公明党もここまで自自に追随するのは何故?
                 (多分、自己保身・権力欲でしょうが・・・)


 PS.
   偶然、チャンネル合わせたら、NHK教育で昨日・今日、カナダの歴史
  学者で外交官だったハーバート・ノーマンのことを紹介していました。

   日本史にも詳しく、江戸時代にも民主主義的な萌芽が有ったことを著し、
  その知性と柔軟性には感嘆しました。

   アメリカのマッカーシズムの狂信的な反共の嵐の中、自殺してしまった
  彼に同情を禁じ得ません。

   何事に置いても「狂信主義」には、恐怖と嫌悪感を抱きます。
  (オウム真理教、皇国史観、反共主義、反『自虐史観』・・・)

1999/06/12土 「日の丸」法制化ほか(その2)


 色々、紆余曲折はあったものの、結局、今国会に「日の丸」法制化法案が提出さ
れます。 (政府・自・自は、公明党の賛成票を期待しているらしい。)

 政府見解によると、「君が代」中の『君』とは、「国民統合の象徴である天皇の
こと」とか!! 何か、居直り・開き直りです。

 『国民に定着・慣習化』したとのことですが、その実態は教育現場やセレモニー
での強制による「刷り込み・プロパガンダ」の結果でしょう。

 もう、権力側の本音を出しても、抵抗は少ないと観測したのでしょうか。
雇用確保の補正予算成立のため、国会会期の大幅な延長が画策されていますが、本音
は、「日の丸」でしょう。
 「盗聴」法案や住民票の統一コード化法案も、公明党の賛成で『めでたく』成立し、
その勢いを買って・・・。

 うぅ〜ん、なんだか怖いよぉ〜。

1999/05/18火 「日の丸」法制化ほか(その1)


 17日、国旗・国歌法制化法案の今国会提出が決まったとか。

『日の丸を国旗とし、君が代を国歌とする。』との「簡単な」条文の裏には、教育
指導要領などでの日の丸・君が代強制化のねらいがちらちら。

 自自公路線を構築した小渕独特のうまいやり方?(竹下流の「人心操作?」)
(公明党も死活問題の選挙制度とか、「与党のうまみ」が忘れられなくて、『平和
 路線』をかなぐり捨てた? 『戦争参加』のガイドライン法案にも賛成?)

 日米安保の「事前協議」も始めから有名無実だったことが、アメリカの公文書で
判明したが、今更、騒ぎ立てるのはせいぜい共産党・社民党・新社会党くらい?

 なんか虚しいですねぇ〜。

 昔、沖縄返還の頃、『本土の沖縄化』なんて批判がありましたっけ・・・。
それも遠い昔の「ノスタルジア」になってしまった。


 PS.
   その後、公明党の国旗・国歌法制化法案への態度にふらつきが・・・。
  彼の党は「大衆迎合」、もっと本質的には『創価学会の池田某を擁護する
  ためなら何でもあり』の私的な団体ですから、仕方ないかもね。
1999/03/14日 「日の丸・君が代」


 この季節になると、恒例のようにいわゆる『正論派』の議論が・・・。
それは、「日の丸・君が代」問題です。

 産経新聞は、連日エキセントリックに、卒業式で「君が代、日の丸」を行わない
学校の報道をしています。
「何」をしない学校をことさら報道し、いかにも実施しない学校の教員の『偏向性』
をあげつらっています。
(広島の某高校長の自殺など産経にとって、待ってましたの事件でしょう。)

 産経の『正論』によると「君が代」は決して「天皇を讃えたものではない」そう
ですが、戦前の国定教科書には『天皇の御代』が永遠に続くことを讃えた歌である
と明記してあったらしい。
 そして、「日の丸」は確かに「古来から」日本の象徴的「目印」という説は否定
できないものの、あのアジア2千万人余の命を奪った戦争の強力な推進力であった
ことは、否定できないのです。

 彼の産経や読売新聞は、これらの歴史的事実を認めず、何を目的としているのか
「君が代、日の丸」強制化推進を狂信的に報道しています。
(彼らは、「公器」の立場より、それこそ自己主張の偏向報道を読者に押し付けて
いる訳です。)

 戦争責任や朝鮮統治、朝鮮人婦女子の慰安婦徴発への事実確認・謝罪をする者に
対して、『自虐史観』だの『謝罪外交』だのと言う産経・読売のキャンペーンには、
「日本人の良心」を持つ者として激しい怒りと悲しみを抱きます。


 PS.
   産経・読売の偏向報道振りは・・・、
  ・憲法記念日当日の一面トップ記事で「憲法改正渡辺私案」を宣伝
  ・選挙制度論議では、何故か少数意見切り捨ての「単純小選挙区制」
   の『良さ』をアジテーション
  ・「日本共産党幹部宅盗聴事件」で、警察庁・神奈川県警の組織的な
   犯罪を裁判所が示唆したことを「意識的」に記事にしない  など

   要するに反民主主義、権力指向、軍事・警察擁護で一貫している。
1999/02/20土 選挙区制のマジック


「公職選挙法」では、A〜Dの議員が選挙区ごとに選出されることになっています。

        

 その結果、国民・住民の意思を吸い上げることより、議員自身の既得権が優先さ
れることになります。

 「公職選挙法」の建前は「議員一人当り人口」が、各々の自治体全体の平均の半
分に達しない選挙区は合区しなければならず、いわゆる「一票の格差」が2倍以上
にならないはずですが、実態は違います。

 特に問題なのは都道府県議員の選挙区設定です。
「公職選挙法」の補則によると、なぜか昭和41年1月現在の選挙区が『当分の間
存続出来る』としており、33年も経った今回の統一地方選でも『当分の間』選挙
区が生きている県があるのです。
(その結果、「一票の格差」最大3.7倍なんて所も!!)

 『人口比率より地域性を』と屁理屈の自己保身議員は、この矛盾を変える気など
毛頭ないのでしょう。
 また、一人区や二人区が多く、住民の多様な意見は反映されず、これも問題です。
(我が県は、選挙区の4分の3以上が一・二人区!!)
(衆議院議員の小選挙区制も同様の問題がある。)

 こんな状況では「議員が我々を代表している」なんて単純に信じている『おめで
たい』住民は少ないでしょう。
(過去の議員選挙(特に都道府県議員選挙)の投票率が低いことがその証拠です)

 「選挙区を決めるのが議員自身」では、何をか言わんやです。
 住民の意思を反映しない土建屋・不動産屋上がりの政治ブローカー議員が「肩で
風を切って歩く」のは『日本の恥』です。

1998/11/15日 「5%還元セール」

 昨日、何気なくスーパーで買い物してレジに行ったら、「5%還元セール」とか
で消費税分が取られなくて思わずにっこり。
 今、消費税3%だとか0%だとか、商品券ばらまきとか、政治家の空論の中、民
間の商売人は早々に行動しているのです。
(ま、誰かが始めて追随していると言えなくもないが・・・。)

 冷静に考えると、数10円、よくて数百円の実益に過ぎないけど、消費者心理を
くすぐるセールです。(残念ながら、昨日今日の土日だけらしいが)

1998/09/19土 政党助成金

 この夏の参議院選挙後、再計算された政党助成金は、300億円以上!!
細川内閣と同時に成立した衆議院小選挙区制とともに新設された制度らしい。

 小選挙区制も成立時に喧伝された「利点」より、当時から危惧された欠点の
方が目立って来たが、この「助成金」も何やらうさん臭い。

 ・自民党の中島洋次郎衆議員は、不正報告を自ら指示したという内部情報。
 ・昨年末の新進党解散時には、同党支部の残金全額を議員後援会に「寄付」。
 ・自民党支部の使い切れない資金を「○○基金」に積み立て。
 (本来、助成法では、使い切れない助成金は国に返還義務があるとか)

 どっち道、「政党支部」と「議員の個人後援会」との区別もできない日本の
政党が、公私の見境もなく活動資金の大半を税金で賄い、しかも、小選挙区制
推進論者の拠り所だった政党間の「政策論争」など頭の隅にもないことは初め
から判っていたこと。
 それを、各政党がごり押しして成立させたのが各種選挙関連法案だった。
(中には、助成金で飲み食いしたり、個人の財テクをやっている奴もいるとか)

 ろくでもない議員なんか、200人もいれば充分。
(国会議員もリストラ、活性化しろ・・・と言うことです。)


  PS.
 中島洋次郎が逮捕されたとか。
 しかも、助成金を自分のマンション購入資金に流用していたらしい。
 それでも、彼氏、否認して議員は辞めないんでしょうね。
 自民党も『本人まかせ』か。(政治屋どもの運命共同体ですか)

                        1998年10月29日

  PS.
 下の表の中で『受領せず』としていた二院クラブが最近雲行きが怪しく
 なって来たみたいで、「受領」を検討しているとか。
 市川房枝門下の青島、ノックと言った連中も住民の信望をなくし、時代
 のはかなさを偲びます・・・。 (なんて ね)

                        1998年11月14日
1998/08/14金 概算要求基準

 来年度予算の概算要求基準。 公共事業は約12兆円、「15か月予算」・・・。
マスコミのみならず、経済界の一部からも失笑が・・・。

 確かに、『あぁ、またか』の公共事業の垂れ流しの予感。
「族議員」、「保身官僚」、「建設・土木業界」の『鉄のトライアングル』による
単なるゼネコン延命策?

 東京都だけでも、今後、既存の公共施設の維持管理に年間1.5兆〜2兆円が必
要という試算が出ていると言うのに・・・。

 今回の「経済再生のための積極予算」も『ペンペン草の生えた豪華施設』の後に、
「膨大な赤字と維持管理費」という『怪物』がついて来そうで安眠できません。

 その上、旧態依然の経済・社会構造の変革がより遅れそうで心配です。

 市場の反応も、「株安、円安」と芳しくありません。

1998/07/15水 参議院選挙

 7月12日(日)参議院選挙は、自民党が改選議席61に対して、44議席
と大幅に減少し、橋本総裁は早々に退陣表明しました。(あれもカッコ付け?)

    『山が動いた』と言われた89年参議院選挙では、自民党は
    30台の議席で、幹事長として選挙の最高責任者だった彼の
    「しかめっ面」がテレビに大写しされましたね。
     (彼はこういう巡り合わせなんでしょうか?)

 比例区の全国得票は、表のとおり。
昔、衆議院中選挙区制では、自民党は2700万票以上、社会党は1100万
票以上得票したこともありました。

 その頃に比べ、社民党は520万票と大幅減ですが、支持構造が変わり心機
一転でかえってサバサバしているかも。
 共産党は800万票で倍増、公明は共産党に越されてショックらしい。
(公明は簡便になった「不在者投票」を『有効に使った』との報道も)

 公明(創価学会)は、相変わらず『自分を高く売りつける』ことが最優先で
「政策によって態度を決める」と言う得意技。

 野党は早速、解散・総選挙を要求していますが、政策提言・論争もなく選挙
しても?と言う感じもします。
 後継首相は、また自民党旧田中派からなんでしょうか?(人材がいないの)

 まぁ、兎に角、「今の経済何とかして」、「老後、安心して暮らせるように」
お願いします。

1998/05/04月 憲法記念日

 5月3日は、憲法記念日でした。

 産経は「(護憲でなく)論憲」、読売は例によって独自の「日本改革案」を宣伝。
共通するのは、少年犯罪や不況等諸々の責任を、日教組や「押し付け憲法」になすり
付け、『伝統文化』の名の下に国民(住民)意思を抑え込もうとしていること。

 どうせ憲法改正するなら、次ぎのようにお願いしたい。
  ・「天皇制」は廃止
  ・国会は一院制
  ・国・地方議会の議員選挙はともに完全比例代表制
  ・国民(住民)投票の拡充・実質化
  ・政策決定過程を含む公的情報の積極的開示
 (・「議院内閣制」と「大統領制」は、どっちが良いか判断つかない。)

  (現在の国会の小選挙区制や地方議会の選挙区分割制など、第一党に有利過ぎて
   国民(住民)の意思を意図的に歪曲化する制度だ。)

 PS.
朝日新聞支社が右翼?に襲撃され、記者が銃殺されて11年目だそうですが・・・。
(警察もやる気がない?)

1998/02/22日 長野冬季オリンピック

      長野冬季オリンピックやっと終わり。

 このところ毎日、「メダル!メダル!」と小うるさかった日々もやっと静かになりそ
うです。
 何故、みんなあんなに我が事のように「熱狂」出来るのか不思議でなりません。
(オリンピックに限らず、スポーツ全て・・・。)

 今日の東京新聞特集記事によると、関係施設の建設費に数千億円、そして今後の維持
管理費に毎年20億円ほどの税金(公債)が必要とか・・・。
(お陰で、長野市や関係する自治体の住民は戦々恐々らしい。)

 あんな、スポーツイベント『スポーツマニアとそれで儲けたい連中が「同好会」でも
作って、自分の金で自分の責任でやればいいんだ』と醒めた目で見てるのは、私だけで
しょうか。

(高校野球なんかも、偽善的臭いぷんぷんで「ヘド」が出そう。)
(「健全なスポーツマン」の輪姦(女性集団暴行)事件も何故か起訴されなかったし。)

1998/02/05木 「マイクロソフト」他

 今、早急に分割しなければならないものが、2つありそうです。

 ひとつは、「マイクロソフト」。
ざっと、考えて、4つに・・・。
  基本ソフト(OS)部門
  応用ソフト(AP)部門
  コンテンツ(絵画、音楽、映画など)部門
  情報通信(インターネット、デジタル衛星通信など)部門
 まぁ、少なく見積もっても、現在、この位の「機能分割」しないと、これからの情報
通信分野の『自由競争』は、保障されないのではないでしょうか?


 そして、もう一つは、言わずと知れた「大蔵省」。
ちまたで言われている、金融・財政・国税の分離は勿論のこと、理財(財投・国有財産)
の分離もお願いしたい。
 ついでに、「キャリア」と「ノン・キャリ」の怨念も噴出させて欲しい。
(勿論、『国益』の名の下で「血税」を私物化していた「キャリア」を標的に・・・)


1998/01/22木 「キャスチング・ボート」

 橋本「しかめっ面」内閣も、渋々「財政再建」から「景気回復」の方向へ政策転換
しそうです。
 今までの「角を貯めて牛を殺す」政策よりは、マシですが・・・。

 相変わらず、社民もさきがけも自民党政権にしがみついていますが、彼らは各々の
アイデンティティを既に無くし(少なくとも有権者にはそう思われている)、行く先
がもうないのです。

 目ざとい公明(創価学会)は、得意の「キャスチング・ボート論」で、政権党のう
ま味を狙っている。

 どの党も、国民(住民)のことより、「政権」(権力)のことしかないのかも知れ
ません。
 危機意識が希薄で、相も変わらずの「開発独裁」、「土建(箱もの)政治」がまか
り通っているようです。(汚職にまみれた大蔵「エリート」官僚も安泰です。)


 PS.
    民主党に「自由」党に民政党ですか。 何か大正時代か、敗戦直後に戻った
   ような復古調のネーミングであります。
   (「関東大震災」も復古しないことを祈ります。)
1997/12/31水 「新進党」解散

 「政党助成法」とかの影響で、押し詰まって「新進党」が解散しました。

 「四分五裂」どころか六分裂・・・。
・・・にもめげず、小沢一郎は、相変わらず「政策による集団」を目指しているとか。

 何か笑っちゃいますね。 彼こそ「政策集団」とはほど遠いやり方を実践して来た。
 彼はいつも権力(利権)の中心にいて、目上をあごで使っていた「政治屋エリート」。
形容される「改革」とは裏腹に、既存の権力(利権)を駆使して党首選、国会議員選、
知事選などを「勝利」して来たのです。

 それを、今さら、唯一の売り出し文句のように「政策」を喧伝していることに彼の
「おぼっちゃん、エリート政治屋」をかいま見ます。

 要するに、彼はいつも「ふんぞり返って、下々を指示していた」だけなのです。
あんな、不愉快な「政治屋」は早く消えて欲しいと、わたくしは切望する次第です。


 PS.
    「政党助成法」と言えば、日本共産党はその理念から交付申請をしないそう
   ですが、その分、他党に交付金が廻ってしまうらしい。
    それなら、受領して、彼の党なりの有効利用を考えたらと思います。

    と言っても、「交付金の会計検査を理由に国家権力の介入を許したくない」
   との警戒心を持っているなら、やはり彼らは「天皇制専制国家権力」の暴虐
   の記憶が忘れられないのですね。 (同情を禁じ得ません)
1997/11/15土 原宿のこと

  『天皇制反対集会』弾圧への損害賠償

 1990年前後の東京原宿の路上での『天皇制反対集会』への弾圧(警察官による
暴行不法逮捕)への損害賠償の判決が報道されました。

 あの頃、原宿の路上では、大道芸やらで賑わっていたことがテレビ等で放映されて
いました。
 だから、天皇制反対集会に対する警察のエキセントリックな弾圧劇をテレビで見て
やはり「天皇制」は権力の拠り所なのかと悲しく受け止めた記憶がよみがえります。
 他の「ノンポリ」大道芸に目もくれず、天皇制反対集会を気の狂ったように弾圧す
る警察官を見て、『あぁ、日本はまだ、戦争の総括をしていないんだな。』と思った
ことを、この報道で思い起こしました。

 雅子問題とかで、すっかり女性雑誌ネタになっていますが、『天皇制』って日本人
にとっては、重くて脱し難い問題なんですね。
 私は、あの膨大な犠牲を強いた戦争の推進力であった『天皇制』及びその擁護者を
決して許さない立場です。