漫才台本初挑戦の巻(M−1の賞金欲しい)

(クリカンのナレーション)あの覆面人形使いよりも前にこのコンビは結成されてたんだという主張はしない、 とても謙虚なトラパン義兄妹が登場だ。
さぁ今日も「ぬめぬめ」と「もぐもぐ」のコンビが君を笑わせるぜっ!『健ちゃん留美ちゃん』
パッパ パラッパ パッパッ パラッパ チャーラッチャラー(お笑いスター誕生かよっ)

「はい、どうもケンタローです」
「るみです」
『健ちゃん留美ちゃんです』
「決まりましたよ、留美ちゃん」
「これが決まれば勝ったも同然ですわ」
「ワーワー言うとりますけれど、最近物騒な事件が多いですね」
「そうですね。あ、あれ年末ぎりぎりにさらし者的な感じで捕まりましたね、あのての輩は出所したらまずあたしらに謝罪すべきよね …って、何であたしがあんたと漫才をするのよっ!」
「ええやん楽しいし。わしツッコミやで」
「あんたがツッコミならあたしはボケ?っていうか、既にツッコミドコロ多すぎるんだけど」
「お前は天然でボケられへんから突っ込まれや」
「年上にお前言うのやめなさい。っていうかトラパンてなによ?」
「トランクス&パンチィーの略やな」
「パンチィー!!パンティーでしょ?」
「そうとも言う」
「っていうか、健ちゃん留美ちゃんってカトちゃんケンちゃんみたいで変じゃない?」
「カトケンに対抗してケンルミな」
「ルミケンの方が語呂がいいような気が。トラパンもパントラの方が良くない?」
「わしがリーダーだから最初なの。わしが、さ・い・しょ!」地団駄
「わかったわよ、うざいわね。で、何の話?」
「これからアクマシマに行こうかな思うねん」
「あくましま?どこよ」
「問題、鬼が住む島は?」
「はいっ!鬼ヶ島!」
「では悪魔が住む島は?」
「ん〜、悪ヶ魔島。アクガマシマ?あ、ワルガマシマ…。なるほどって、なによそれ」
「ワルガマシマ!悪いガマ蛙島かよっ!ヶは余計じゃ。悪魔島はわしの親父の島ピョン」
「お父さんいたんだ、悪魔なの?言われてみればすごく自然にそう思えるけど。 あんたダミアン・ソーン。頭に666の文字が…っていうかデーモン小暮?」
「実際6月6日生まれやけどな」
「あんたの頭に角が生えている理由は食べてすぐ寝るから牛になったのかと思ったら悪魔の家系ですか、納得」
「『くだんのはは』を持つ悪魔の子」
「解説が必要なギャグはやめて下さいな。ちなみにクダンというのは…」
「説明不要!小松左京な。もしくは内田百か」
「っていうか突っ込みと突っ込まれって下ネタで始まってんじゃないわよ」
「おおっ!?時間差突っ込みっ!!つか、こえーぞー親父。マジで」
「あんたのその性格は過保護に育てられたからじゃないの?どんくらい怖い?」
「鬼のように怖い」
「鬼のように怖い悪魔…。何て呼んでるの?オヤジ?お父さん?」
「パパ」
「まじで?お母さんはママ?」
「おう。魔女というかベラやな」
「あんたがパパママって、ものすごく似合わなくいから面白すぎ。しかも悪魔とベラ…」
「明日からは留美ちゃんもわしと同じように呼ぶであろうと予言をしておこう」
「そんなに怖い人?っていうか、なんであたしも行くですか?」
「ついて来てくれないとわしおしっこ漏らしちゃうかもしんない」
「それはみてみたい」
車で移動…3時間後
「ついたで、ここや」
「うひょー、すごいっすよ、まんまお城じゃん」
「そっちはラブホテルじゃ、ボケ」
「あ、こっちね。…表札に『悪魔城』って書いてあって凄く痛いんですが」
「テレビの取材も来たことあるんやで、たっだいまぁー」
「おぉー、天井が赤で床と壁が全面黒くてピカピカで、なんか黒い鏡みたいなんですけど」
「凄かろうが。わしの趣味ではないがな」
「ほっ、いつも通り、スカートはいてなくて良かった。床にパンツ映るっちゅーねん」
「瑠璃子はずっと天井赤い赤い言うて上見てたから帰る時になって初めてそれに気がついてん」
悪魔城でのやりとりは精神汚染が酷くてさすがに辛いので省略。
以下を参照のうえ、想像におまかせです。
〜7時間後帰宅〜
「怖かった(震)、ママンは妖怪人間みたいだし、パパンはマジで悪魔としか言いようが無いし」
「そういうたやんけ」
「あんたが人のいうことをおとなしくきいているの見たの初めてっすよ。今度あたしの肩も揉んでよ」
「あれは人やないやん、逆らったら殺されるやん。胸はいつでも揉んでやるで」
「デーモン小暮と全然違うね、あれが本物ですか…。あんなのに育てられるとこんなのになるのね、勉強になります! それにしてもあのオヤジまじでむかつく!!」
「うてあうな、あんなんにかまうだけ時間とココロの無駄やで」
「ヤクザの人?」
「ヤクザの方がマシやな」
「何してる人?」
「(ホ゛ソッ)」
「まじっすか、怖いっすよ」
「城に行かなければよろし」
「お金積まれても、会いたくない」
「わしと暮らすなら最低でも年1は行かないかんで、奴ら殺しに来よるからな」
「もうあんたとはやっとられへんわ」
『どーもー。アリガトウ御座いました』
終。