第3回 北朝鮮の人権と難民問題国際会議
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The 3rd International Conference on North Korean Human Rights & Refugees:Tokyo |
2002年2月9日〜10日
在日韓国YMCA青少年センター地下1階スペースY
(東京都千代田区猿楽町2-5-5)
主催: 北韓人権市民連合/北朝鮮の人権と難民問題国際会議日本実行委員会
後援: アメリカ国立民主主義基金(NED財団)。朝鮮日報者、産経新聞社
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国際会議の決議(日本語)以下、国際会議で採択された決議(小川晴久日本側実行委員長訳)です。
決 議
私たちは、北朝鮮の人権状況と北朝鮮における帰国者、抑留者、拉致犠牲者の被(こうむ)っている状況に深い心配と関心を持つがゆえに、第三回北朝鮮の人権と難民問題国際会議に集まった。北朝鮮の体制は現代における最大の人権破壊者であると私たちは考える。
私たちは、北朝鮮の人々が自由な民衆がどこでも享受できていると同じ人権を与えられ、世界人権宣言のもとに置かれるべきであると断言する。
北朝鮮政府は、市民的政治的権利に関する国際規約と経済的社会的文化的権利に関する国際規約の加盟国にふさわしく、それを守る義務がある。
私たちは、人権の力を北朝鮮にもたらすあらゆることを行うために、組織として、また個人として、働き続けることを誓う。
私たちは、今回の会議で実行することを誓った諸活動に加えて、次のような具体的な行動を呼びかける。
| 1) | 国際社会は国連高等難民弁務官事務所と手を組んで、国際的人権諸組織が北朝鮮を脱出した難民を助けるために現地にいけるように、中国とロシアに強く迫るべきである。 |
| 2) | 私たちは、避難所を求めている北朝鮮難民の、北朝鮮への強制送還を即時中止することを求める。 |
| 3) | 北朝鮮への食糧支援が北朝鮮の民衆への更なる抑圧につながらないよう、食糧支援者が支援食糧の分配と使われ方を十分に掌握できなければならない。 |
| 4) | 国際社会は北朝鮮政府と接するたびに、とくに政治犯収容所の廃止とすべての政治犯の釈放を含む、人権状況の改善のための議論を行うべきである。 |
| 5) | 私たちは、北朝鮮が移動の自由を阻んでいる、帰国者、抑留者、拉致犠牲者の解放を要求する。 |
| 6) | 私たちは、国連人権委員会が来る三月と四月の会合で北朝鮮の人権実績を非難する決議を採択するよう要求する。 |
| 7) | アムネスティー・インターナショナル、ヒュウマンライツウォッチを含む国際人権諸団体は、北朝鮮の人権状況のより精密で、より包括的な全体像を描き、提供すべきである。 |
最後に、私たちは北朝鮮の人々の命を救うために専念する人権団体の国際的ネットワークの拡大に努力することを誓う。私たちは自らの属する国が北朝鮮の人権問題に最大の関心を払うように促すことを誓う。私たちは自らの政府とマスメディアを含む社会のあらゆる分野に北朝鮮人権問題を伝えていく上で協力しあうことを誓う。そしてパリで開かれる予定の第四回北朝鮮の人権と難民問題国際会議に参加することを期すものである。
2002年2月10日 第三回北朝鮮の人権と難民問題国際会議(東京)
会場レポート
10日 会議 その1 拉致被害者、北朝鮮帰国者家族の証言
10日 会議 その2 第4セッション、共同決議風景
10日 会議 その3 会場とボランティアスタッフ達
報道機関 関係記事
朝鮮日報 2月 9日 「第3回北朝鮮人権・難民問題国際会議」開幕
産経新聞 2月10日 北朝鮮の人権抑圧 「日本人女性を殺害」 国際会議 北脱出者ら詳細報告
産経新聞 2月11日 北朝鮮に人権改善要求 国際会議が声明を採択
朝日新聞 2月10日 難民らの救援求める決議採択し閉幕 北朝鮮人権国際会議
朝鮮日報 2月12日 「北の人権の国際論争化に成功」