巻頭ページの一言

それでも恋は恋


「代表、どうしたんすか、代表」
「…」
「気持ち悪いですね、ニヤニヤして」
「恋を、したのだ」
「アタマおかしいんじゃないですか」
「…かも知れん」

コメント

最近、恋をしている。相手は夫も子もある女性。ちなみに年上。
笑ってもらって一向に構わない。
してしまったものは仕方ない。このへんかなり開き直っている。

まぁ、私は一応30代後半で妻子もある。それが恋をしてしまった
とはやはりお笑い種にしかならない。

いい年こいた恋、つまり双方配偶者ありの恋愛には、だいたいふ
たっつのルートがあるのではないか。

ひとつは、猪突猛進の、ちょっと最近話題になった「失楽園」みた
いな、ハメツ的方面。

もうひとつは、お互い今の立場はとりあえずキープしたままの、ま
るで子供みたいな恋愛。

いまんとこ、後者。お互い笑っちゃうくらいシャイな関係。思わず
高校の頃の彼女を思い出しちゃうくらい。とても、ん十歳の男女と
は思えない関係だ。

だがそれがたとえようもなく快い。結婚とか生活とか、一応そうい
ったことからはまったくフリーなわけだ、双方。お互い(今のところ)
双方のパートナーには致命的な欠陥は見出さず、ただ、「仲のい
い異性の友人」の垣根を取っ払ってしまったら、いつのまにやら
「結構ピュアな恋人」になってしまった。

離婚だとか結婚だとかは一切言わない、妙な関係になってしまっ
た。ただいま二人とも、この関係の最終段階はどうなるのかを心
にイメージしている。決して口に出すことはなく。

今私が考えているこの恋の最終局面は、んー。教えてあげない
よ。

今回は、面白くないな、うん。勘弁してね。
2002/09/08



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