賃貸住宅で暮らしていくには、ご近所さんとの挨拶を忘れてはなりません。地域によっては近所づきあいというものが薄れ、他人に対して無関心なところも増えてきているようです。または、ご近所づきあいをしたくても、そのきっかけをつかめないという場合もあるでしょう。まずは、知っている顔でも知らない顔でも、とにかく挨拶をする習慣を心がけることです。思いもよらないところでおつきあいの輪が広がっていくこともあるのです。
賃貸住宅でのご近所づきあいをある程度していることで、実は防犯に繋がるケースがあります。泥棒が犯行を起こそうとしてあきらめた理由に多いのが、近所の人がジロジロ見ていたとか、近所の人に声をかけられたというものだそうです。それは共同住宅でも一戸建てでも同じことで、その地域の住んでいる人同士がある程度顔見知りであれば、見知らぬ人に対して注意を払うことが犯罪者を遠ざけることに繋がると言えます。
賃貸住宅でご近所とどの程度のつきあい方をしたらいいか、それはお互いの家族構成にもよることで、子供がいる家庭だと、同じぐらいの子供がいるご近所さんと仲良くなることもあるでしょう。一人暮らしの人や、夫婦だけで暮らしている人は、深い近所づきあいはあまりしてないというケースが多いようです。顔を合わせたときに挨拶をする程度から、立ち話をする程度のおつきあい、そしてお互いの家を行き来するまでのおつきあいとなるまでには、何かきっかけがなければ難しいことなのかもしれません。
賃貸住宅に住む子供のいる家庭では、まず、子供同士が仲良くなって、お互いの家を行き来する仲になります。親同士がさほど親しくない場合、子供間のトラブルが発生した時の対処に困ることもあります。昔と違って、他人の子供に厳しく叱れない親が増えてきています。親同士のトラブルを避けるためでしょう。親同士が顔見知りで、さらにちょっとした言葉を交わす程度の間柄になれるだけで、お互いにとって良いおつきあいができることでしょう。
賃貸住宅に住む人はそれぞれライフスタイルが違い、出かける時間帯もバラバラだったりするので、近所なのにあまり会ったことがないということもあると思います。オーナーや他のご近所さんに、どういう人が住んでいるのかを簡単に教えてもらっておくのも良いでしょう。