ジジィなホリデー・モデラー

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コラム

・  サイトのコンセプト:「熟年のためのプラモデルの作り方」

・ 

子供時代の思い出
・  プラモデルで「脳力」アップ
・  家族との冷戦
・  映画「男たちの大和」を観て

 

 プラモデルで「脳力」アップ

 「老後はボケたくはない」と切望しているのは私だけではないでしょう。 ボケ防止には 「頭を使う作業」 を行なうとよいということは良く知られていることです。 私自身、プラモデル作りは 「手先を使う作業」 だけだと思っていましたが、最近、 「頭を使う作業」 でもあると考えるようになってきました。

 何かの作業をするとき、

  • 目で見た情報を入手して何をすればいいか「判断」する。
  • 次に正しい結果を出すために、作業の手順などの「計画」を立てる。
  • その計画に従ってバランスよく作業の「割りふり」をする。

 というように 前頭前野 は担当する脳の部分に指令を出しているのだそうです。

 この脳の司令塔 「前頭前野」 という部分の衰えが少ない人は、痴呆に陥る危険性も低く、前頭前野の働きを若く保つ こと、それが 脳力アップ なのだそうです。

 「さあ、これからプラモデルのひとつでも作ってみるか」と思い立ち、模型店の棚にギッシリと積まれている商品の中から自分の作りたいキットを選び、購入したキットの組立説明書の記載内容から、組立てに必要な様々な 「判断」 が要求されます。 組み立てには、完成までの所要日数や段取りなどの 「計画」 を立てることになり、組み立てている最中では、組立の手順、用具の使用方法、パーツの加工方法など、作業の 「割りふり」 を考えることになります。

 プラモデル作りは、まさに前頭前野をフルに活用する、つまり 「脳力アップになる」 とは言えないでしょうか? 

 「この歳になってプラモデルなんて」と言わずに取り掛かかりましょう。 プラモデル作りに限らず、新しいことに挑戦する、目的をもってやる、楽しんでやる ということもボケ防止には大事なのだそうです。

 模型専門店には、とても精巧にできた完成サンプルが展示されていることがあります。 「自分にここまでできるのか?」と臆することはありません。 同じキットでも出来上がりは十人十色。 とにかく ひとつ作り上げることを当面の目標に しましょう。 いくつか作っていくうちに技量も次第に上がっていきますし、展示されているサンプルに比べれば、たとえ稚拙な出来であろうとも、完成したものは紛れもなくあなたの個性が反映された、この世でたった一つだけの 「作品」 なのです。 最初は力まずに、楽しみましょう!

 たとえひとつでもふたつでも、あなたが作った「作品」は、 あなたが生きていた有形の証 として残ります。 あなたの作品を見るたびに、あなたのことが思い出され、遺された人々の 心の中で生き続けていられる ことにはなりませんか?

 

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