ジジィなホリデー・モデラー

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用具の準備
キットを選ぶ
プラモデルの製造工程

[組立て編]
組立て順序の確認
仮組立て
接着と組立て
デカールの貼付け
   
   
   

 

 ■ 接着と組立て
 ● ゲート跡の処理
ゲート跡の処理=カッターで切り落とす  カッターを使って残っているゲートをさらに切り取りますが、パーツ表面ギリギリにカッターの刃を当てると、パーツを傷つけることがありますので、紙やすりで研磨処理できる程度はまだ残しておきます。 クリアパーツはカッターの代わりに金属やすりで削って処理します。
ゲート跡の処理=紙やすりによる処理  ゲートの切り離し跡が大きく残ってしまった場合は、#400程度、わずかであれば#600程度の紙やすりでパーツ表面と均一になるよう研磨します。 仕上げに#1000〜#2000で「磨く」とよいでしょう。
 ● パーティングラインの処理
パーティングラインの削り落とし  カッターの刃をパーティングラインに対して直角に立てて当て、パーティングラインを「削ぐ」ようにして小さな「バリ」などもいっしょに取り除きます。 #600〜#1000の紙やすりで仕上げます。
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 ● 接着面の処理
接着面の処理  接着面には小さな凹凸があり、これを平らに均しておかないと、接着後に隙間が生じることがあります。 接着面にカッターの刃を立てて、軽く「削ぐ」か、紙やすりで軽くこすって均しておきます。
接着面の確認  処理が終わったら、もう一度仮組み、仮合わせをして接合部に余分な突起や隙間が生じていないかを確認します。 このあと接着しますので、改めて接着剤を塗布する個所を確認しておきます。
 ● 接着の基本
 プラモデル製作に使う接着剤は、パーツのプラスチック素材を少し溶かすことで接着するようになっていますので、塗布する接着剤の量は控えめにし、原則として接着面の両面に塗布します。
 クリアパーツの接着は一般パーツ側だけに最小限の接着剤を塗布して接着します。クリアパーツに接着剤が付着すると素材が侵されて曇ってしまいます。
 ● 接着剤の塗布
接着剤の塗布量の調整

接着剤の塗布=内側から外側へ

 接着剤のボトルの口で刷毛を軽くしごき、パーツの内側から外側に向けて接着剤を塗布します。 こうすれば、接着剤は内側(裏側)にはみ出ますので、外側(表側)の接着個所もきれいになり後処理も楽になります。

 なるべく手早く塗布して接着しないと、接着剤がどんどん乾いてしまい、うまく接着できないことがあります。また、パーツを支持している手指やパーツ表面に接着剤が付着しないように気をつけてください。

 接着剤は空気に触れることで固化しますので、ボトル内の接着剤の固化を防ぐとともに、接着剤に含まれている揮発性有機化合物の空気中への発散を抑えるためにも、パーツに接着剤を塗布し終えたら、すぐに接着剤のボトルのキャップをしてください。

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 ● 組立て・固定と乾燥
組立て・固定と乾燥  パーツを接着させたら、部位の水平、垂直、歪みなどを確認・調整しながら、できるだけ接着個所に直接触れないよう、輪ゴム、テープ、小さなパーツであればクリップなどを用いてしっかりと接着面を密着させ、2〜3時間以上かけて乾燥させます。

 乾燥するまでの間、休憩や部屋の換気をしたり、軽い体操をしたりしてリフレッシュするか、いっそのこと片付けてしまって続きは翌日に回しましょう。 接着乾燥中のパーツとは直接関係のないパーツを組み立てることで乾燥待ちの時間を有効に使うのもひとつの「手」ですが、先走って組み立ててしまうといざというときに組み上がらないこともありますので、組立て手順は常に把握しておきましょう。
 興に入ると次々と作業を進めたくなりますが、そこはグッとこらえてください。のんびり作りましょう。

 ● 接着箇所の処理
接着箇所の処理  接着したパーツが乾燥固化し、接着面からはみ出した接着剤はパーティングラインの処理と同じ要領で、カッターナイフ、紙やすりで処理します。(キットの製造上の精度によって生じてしまった隙間や凹凸の処理はパテ(putty)で埋めることで対処しますが、詳細は別項に譲ります。)

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