九時二十二分上総中野行きの列車は発車し田園風景を見ながら九時四十九分、多くの列車の終着駅である上総牛久駅へと着く。この列車は一日五本のみの終点の上総中野行きの列車であり、下りたくないが下車する。
すんなりと十時発のバスに乗り換える。車内は買い物帰りのおばあさんが多く乗っている。途中マラソン大会をやっているのを見て十時二十分頃、バス停つく。バスの乗客のうち下りたのは自分と地元の方の二名だけだった。案内版に従い戻り右へ曲がり、急な石段の前へでる。近頃運動していないので良い運動であると思いながら息を切らして急な石段を上る。やっと大きな門とその後ろに観音堂が見え十時三十分頃三十一番笠森寺へつく。ここは昔車で来たことがあるが、バスと列車のみで来るのは始めてである。
まずは観音堂へ上り100円払う。こういう文化財を見るためのお金が100円とはなんとも安い。奈良や京都のお寺だったら500円ほど払わせるのではなかろうか?そんなことを考えながらお参りし、観音堂を一周しこれで巡礼を終えるが次のバスまでまだ一時間以上ある。ここの観音堂へ来る人はみな車で来ているようでお参りが済んだらそく帰るようであるがまだ時間がある自分は下で周辺の案内が出ていてここからバス停まで一周できる道があるのでハイキング気分で歩くことにする。
お寺周辺の木々のなかを少し歩き一旦下の石段まで下りるがまだ時間があるのでもう一度上がり今度は今まで女坂を歩いていたようなので今度は男坂でおりてみる。しかしまだまだ時間が四十分以上あるので牛久方面へと歩き途中のバス停より十二時二分バスに乗り、十二時十五分上総牛久駅へつく。次の列車は十二時五十分発上総中野行きなので時間があるので十二時二十五分上総牛久発五井行きがあるので発車を撮りに行く。
駅に戻り次は養老渓谷、上総中野間の山の中の鉄橋を走る列車を撮りに行くため十二時五十分発上総中野行きの一両編成に乗り十三時二十四分養老渓谷駅に着き歩き出す。大通りを歩き途中から線路沿いの道を歩くがもう少しで大通りへ出るのになんと道が工事中で通れないとのことである。しかたないので民家の裏を通らせてもらい大通りへ出て線路を渡り少し駅方向へ戻り脇道へ入る。ここから五百メートルほど行くと道は細くなって畑の一本道になり突き当たるはずだが道が変である。しばらく歩くがおかしい。地図を見ながら歩いているがわからなくなる。山道等では迷ったら元来た道へ戻るのが鉄則だが戻らず坂道を上下しながら行くと、やっと現在地が分かった。なんと方向がまったく違く畜産団地方面へ歩いていた。ここまで来たらもう時間がないので大久保、渓谷間で撮ろうと思い前回来た時に良いと思ったところへ行くがあまり良くなく時間もないので十四時三十五分頃着た五井行き列車を撮る。
次の列車は一時間十数分後なので撮影地を探しながら上総大久保方面へ歩き出し十五時十分頃大久保駅へ着くが次は十五時三十分過ぎに下り列車があるので月崎、大久保間で撮るため少し歩き撮影し駅へ十五時四十三分戻る。トトロの可愛い絵の下で休み十五時五十一分発五井行きに乗る。本日は坂東札所巡りまでは順調であったが行きたかった撮影地は行けなくかなり歩き疲れる。