2001.05.05日(土) 三十二番清水寺

 ここ数日、四月の後半からいすみ鉄道の写真が撮りたく休みの日は朝の五時に起き千葉テレビの天気予報を見ているのだが曇りや雨の日ばかりであった。今日も朝の五時に目がさめ天気予報を見るが曇り一時晴れのようである。どうしようか迷い一時間ほど迷い行くことにするが外房線のダイヤの関係でそれから三十分ほど家でのんびりし少し早めに出て、八時七分の武蔵野線に乗り西船橋へこの列車は南船橋行きなのでこのまま乗っていても良いがトイレに行きたいので乗り換える。

 総武線に乗り次の船橋で快速線に乗り換える。武蔵野線と他線との乗り換え駅は快速が止まらなく少し不便ではあるが東武東上線みたく乗り換え駅だから優等列車を止めるのも不便である。どちらが便利とは一概には言えぬが快速などは止まらないから快速であり次々と止まるのはどうかと思う。

 千葉駅につき隣のホームの外房線へ行ってみると発車二十分前なのにもう人が一乗車口に五〜六人待っている。普段ならぎりぎりに乗ってくるのだが今日は乗り換え時間に余裕があり簡単に座れる。発車時には車内は立っている人で反対側の窓が見えないほど混んでいた。

 九時三十一分、安房鴨川行きは満員で千葉駅を発車する。外房線に乗るのは久し振りで窓の外を見瑠ること一時間、十時三十三分三門駅へつく。駅は無人かと思っていたが駅員がいた。今日はホリデーパスで来たので乗り越し成算するため駅員に切符を見せたがスーパーホリデー切符と勘違いしていた。

 下り方面に見える踏切を渡り途中自販機でジュースを買いのんびり一本道を歩く。時折車が来るがすがすがしい気分で歩くこと二十分あまりで看板を発見し従い右へ曲がりこれこそ日本の原風景だと思う風景の中をのんびりと歩くとまた看板があるが今度は従わない。本日は前回の反省と清水寺参拝後いすみ鉄道の新田野駅へ歩きいすみ鉄道の写真を撮る予定なので5万分の1の地形図をコピーし持って来ている。普段、2万5000分に1の地形図を愛用しているので距離間がつかみにくいが看板に従って曲がるより早く行けそうなので曲がらないで真直ぐ行く。

 十一時十三分、清水寺下の駐車場へつき、今度は坂を上がり十一時二十分、清水寺本堂へつく。ここは昔車で来たことがあるが駅から歩きで参拝するのは始めてである。結構参拝客がいるが歩きで来た様な方は一人も見受けられない。

 お参りをする。これでやっと残り一ヶ所、一番の難所である二十一番日輪寺だけとなった。数年程前に始めた坂東巡礼も残り一ヶ所になってしまった。これまで真夏の太陽の下汗だくになりながら歩いたり逆に真冬の寒さの中吹雪かれたりしながら三十二ヶ所まで巡りあと一ヶ所となってしまった。

 感傷に浸るのはこれくらいにし十一時三十六分、次にいすみ鉄道の新田野駅を目指し歩き出す。一旦下まで下り反対側へ行くと徒歩巡礼者用の小道を発見する。何も車道を上らなくてもあったのかと思ったが随分人が通ってないようであった。今度も地形図を見ながらのんびり歩き途中トンネルを潜りまた日本の原風景の中を歩くこと五十分、十二時二十六分、新田野駅へつく。次の列車は三十分後であり丁度昼時でもありご飯を買えるところを探したいがさすがに疲れたので駅のベンチで過ごし、十二時五十六分、上総中野行き列車に乗る。車内は地元の高校生も多いが断然観光客が多く立ち客もいるほどであった。もちろん自分も立ち客になる。旧国鉄第一次線なので空いているかと思ったが立ち客がいるほど乗っており嬉しく思う。

 いすみ鉄道では今年からフリー切符を売り出しているのでもちろん買うが何を思ったか国吉で列車交換すると思い込み頼むがもちろん時間がないので買えなかったが次の上総中川駅停車中に日付を入れてくれ買えた。このフリー切符は全線乗り降り自由にもかかわらず1000円と言う安さであり上総中野往復でお釣りがくるほど安い。

 十三時十分大多喜駅に着き乗務員と上り列車が交換する。その間車内の乗客が房総半島フリー切符を買うが車内には置いてなく駅舎まで取りに行くがそれを見た他の乗客も買うためまた乗務員は駅舎へ行く。いすみ鉄道フリー切符は車内にあるのにこの列車(19D)は終点の上総中野駅ですぐに一日五本しかない小湊鉄道に接続する貴重な列車であり輸送需要も予測できるのになぜ切符を置いてないのか疑問に思う。

 あまり大多喜では人が下りず数分遅れて大多喜駅を発車する。だんだん山がせまって来て十三時三十分過ぎ、小湊鉄道と同じくらいに終点の上総中野駅へつく。小湊鉄道二両から人がいっぱい下りてくる。今日は子供の日でありお客が少ないのは寂しいがこれは多すぎである。小湊鉄道は数分で折り返すので急いで写真を撮り小湊鉄道を見送る。いすみ鉄道はあと十分ほど発車まであるので自分はまだ昼飯を買ってないので駅前で店を探すがなく少し歩くと商店を発見しパンを買い戻って見ると車内は満員であった。

 十三時四十九分、満員のいすみ鉄道は上総中野駅を発車する。次は走行写真を撮るため三つ先の久我原駅で下りる予定だが車内は満員なので運転手が無線で大多喜からどうするのか話しているので気になるが予定通り十四時零分、久我原駅で下りるが車内は前述した通りなので前へ行けず一旦後ろから下り運転手にフリー切符を見せに行く。

 次は二十分後の下り列車を撮るため調べておいた撮影地へ行く。途中反対側から築堤を走りが撮れるかと思い見に行きたいが数分後なので木が邪魔だが調べておいた所で十四時二十三分下り列車を300mmの望遠と急いでデジカメで撮る。写真を撮り終わるが次の列車は一時間半後までないので大多喜駅まで四キロほどなので歩いて撮影地を探しに行く。

 十四時三十三分途中の東総元の駅で買ってあったパンを食べまた歩き出す。十四時四十九分、線路際のお寺の前ではつつじが綺麗に咲いておりこれも写真に撮る。ここの前では上がり列車が撮れるかと思う。数分後こんどは後ろが森で横から撮れる場所を発見しながら十五時零分、小谷松駅へ着くがまだ上がり列車まで三十分ほどある。近くに上下列車が撮れる場所を発見するがまだ時間があるのでまた歩きだす。十五時二十五分、大多喜れんげ祭り会場へ着く。乗る前にいすみ鉄道に問い合わせてみたら三日に祭りが終わったらすぐに耕してしまう話しだったので期待してはいなかったがまだ少し残っておりたくさんの人が来ていた。ここで上り列車を撮ることにしれんげを撮り待っていたらフィルムを使いきってしまった。十五時三十六分、しかたないのでデジカメで撮るが撮り終わり確認して見ると案の定列車はぶれていた。

 次にすぐに下り列車が来るので急いで調べておいた撮影地に向かうが見つからなく音だけが無残に聞こえる。しかたないので大多喜駅目指して歩く。十五時五十三分、大多喜城と撮れる有名な撮影地を通り。十六時三分大多喜駅へつく。ちょうど十二分に始発列車があり止まっているので撮影し乗り込むが折角大多喜へ来たのだから観光をしようかしまいか迷うが今日は一日中歩いているのでこれ以上歩く気力はなく乗り込む。

 十六時十二分発車する。車内は観光客でほぼ埋っており嬉しい限りである。十六時三十九分終点の大原駅へつく。まだ十七時前で大原の町を歩きたいがさすがにもう疲れたので十六時四十四分の千葉行き列車に乗り込み帰る。

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