指導の考え方
「あっ、できた!」で 拡がる世界「できた!やった!」で 拡げる世界
拡がる世界
「できない」ことが「できた!」で、その子の世界がひとつ拡がります。運動をして、あるいは新しいことに挑戦して、うまくいかなかったり、どうしてもできなかったりすることがあります。そのとき、周りから見られたり、せかされたりすると、嫌気がさしてしまいます。
このような時、せっかく「やってみよう」とした気持ちを、萎えさせないように指導する必要があります。
個人個人の状態にあった指導の手順をふまえ、まずは「やる気」を助長するような指導を展開しなければなりません。
そのためには、今、すぐにでもできるという課題を設定し、「あっ、できた!」という体験を増やすようにします。
できなかったことが「できる」ようになることで、その子の世界がひとつ拡がります。
拡げる世界
課題を克服した「喜びの体験」の積み重ねが、次の課題へ立ち向かう原動力となります。
やる気になって、何かをしようとしだしたその機会を逃さず、本人の技術的、知識理解度にあわせ、段階的に課題を与えていきます。「頑張れば何とかなる」という気持ち持っているこのような時こそ、丁寧に対応しなければなりません。
適正な課題を設定することで、「これなら、できる!」と、進んで取り組むようになります。自らが進んでやった結果、「やった!」、「うまくいった!」という達成感は、次の新たな課題の挑戦への意欲を、駆り立てることになります。
課題を克服したことに伴う、「喜びの体験」の積み重ねこそが、次の課題へと立ち向かう原動力となります。すなわち、自らが生きていく道を切り拓いていく力の源になります。
指導理念
元宮城教育大学長の 林 竹二 先生は、教育について次のように記しています。「子どもの中には生命があって、
生命というものは不断に自分を成長させ
自分を変化させる力がある
そういう力が働く場所を用意することが教育である」
林先生のこの考え方は、私たちの指導の方針を支えてくれています
私たちは、子ども誰もが本来持っている生命の力が働く場を提供し、支援します。
