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アントニオ・ジョアゥンは、世界遺産となっているパンタナル大湿地帯で有名な、ブラジルの中西部にあるマット・グロッソ・ド・スル州(Mato Grosso do Sul)に属する市であり、パラグアイとの国境沿いに位置しています。人口約8,000人ながら、面積は約1,100平方キロメートル。南米大陸のど真ん中にあり,海抜約700メートルもあるところです。
ブラジルというと常夏というイメージがありますが、ここジョアゥンは高地ということもあり、真夏でも雨季と重なるため35度前後しか上がりません。常に風も吹いており、日本人にはとてもしのぎやすいところです。逆に冬は、氷点下にまでならないので雪こそ降ることはありませんが、強い南風が吹きつけ、気温以上の寒さを感じます。
トマトの生産高がこのマット・グロッソ・ド・スル州で一位を誇るのも、肥沃な土壌と、そういうジョアゥンの涼しい気候の故と言えるでしょう。 また、町は見渡す限り緑の草原に囲まれていて、日本の信州の高原をさらに壮大なスケールで展開させたような景観が楽しめます。

英雄アントニオ・ジョアゥン
 アントニオ・ジョアゥンの銅像
 アントニオ・ジョアゥン記念館
1964年3月18日、アントニオ・ジョアゥン市は誕生しました。このアントニオ・ジョアゥンという名前は,ブラジル・アルゼンチン・ウルグアイとパラグアイ間で起きたパラグアイ戦争(1864〜70)における英雄アントニオ・ジョアゥン・ヒベイロ騎兵隊陸軍中尉に由来するものです。
彼はパラグアイとの国境沿いの分隊を率いていましたが,圧倒的多数の兵士を従えた敵軍の急襲に遭い,あっという間に包囲されてしまいます。しかしながら、彼は怯むことなく敵軍にメッセージを送りつけたのでした。”私の死はもはや免れないものであろう。しかし、私と同士たちの血は、愛する祖国への侵入者との戦いに最後まで従事する決意である!”と・・・。圧倒的不利な戦況の中で、自らの死を知りながらも,与えられた責務を投げ出すことなく、国のために最後まで闘い抜いた彼の愛国精神は、今でもパラグアイ戦争の英雄として語り継がれているのです。
そういうわけで、町の入り口には英雄アントニオ・ジョアゥンの銅像が建てられ、また彼が亡くなった軍隊の駐屯所には彼の記念館なども設けられ、人々の誇りとなっています。

* 交 通
直行便はありませんので、日本からはサンパウロでマット・グロッソ・ド・スル州の州都であるカンポ・グランデ市(Campo Grande)行きの便に乗り換えることになります。カンポ・グランデ市から隣り町のポンタ・ポラ(Ponta Pora)までバスで約5時間。再度、アントニオ・ジョアゥン市行きのバスに乗り換え、約1時間で到着します。
尚、この州には有名な観光地として、メルコスール観光サイトにも紹介されていますように、パンタナル大湿原(Pantanal)や美しい川と鍾乳洞のボニート(Bonito)市などがあります。関心のある方は、ブラジル観光・文化のブログの紹介、またそこにリンクしてある観光サイトの案内を御覧の上、メールでお知らせください。

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