高雄の夜
それは私(後列一番左)がまだ売れない演歌歌手をやっていた頃の話です。
台湾巡業では各地で熱烈歓迎だった私、現地の方のご好意で美しいお嬢様方に接待していただくのも度々でした。私のマネージャーであったN尻氏(後列左から二番目)は特にこの時間を楽しみにしており、ほとんど何のツアーか勘違いしているのでは、と思われるほどでした。
この晩も覚えたての北京語で「お嬢さん、かわいいね。」を連発していたN尻氏ですが、いつものように全くモテなかったのでしょう。気がつくと飲みに走った挙句、自滅していました。
ちなみに後列右から二番目にいる一昔前のサーファーのような髪形をした人は、現地コーディネーターの陳さんです。副業で別のコーディネートもしているのか、「みんな17、18。アルバイトね。」とか「チェンジ、OKヨ。」としきりに言っていました。
千葉県在住、36才、演歌一筋
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