犬  山  城



またまたお城を見ることが出来ました。
名古屋で所用を済ませ、お城に着いたのは16時半前。
入城は16時半までで17時には閉城。あわただしい見学となりました。
その後久しぶりの親族の集まりに顔を出しました。
今回は車ではありません。鉄道での旅となりました。



坂道を登り始めると小さな川があり橋にもしゃれた名前が付けられていました。
残念ながらチェックはしたのですが忘れてしまいました。





しばらく行くと猿田彦神社を見かけました。
伊勢にある猿田彦神社と同じ名前だ。
よく見ると「分神」と記されていました。
よくあることですよね。理由は分かりませんが。





しばらく進むと通路は石段に。
さすがに登っていく人も下ってくる人も居ませんでした。





本丸入口の城門です。
国宝犬山城の看板が掛けられています。
どこから現れたのか分かりませんが、人が突然現れ驚きました。





天守閣です。
三層で内部は4階建てとなっていました。
最上階には回廊が設けられています。

この城は国宝4城の中でも最も古い城だということです。
(残る国宝は姫路城、彦根城、松本城)
最初は1537年に織田信長の叔父によって造られたそうです。

最も注目されたのは秀吉と家康が対峙した小牧長久手の合戦前後。
戦いの時には秀吉がここに入城し、家康は小牧山に陣を敷き長い間にらみ合いました。
城の背面は木曽川となっていますが、川側から攻められ落城した、
とも、なにかで見た様な気がします。

江戸には入り尾張藩の家老成瀬なにがしが城主となりその後代々成瀬家が続き、
今でも成瀬家が中心になり管理されているようです。

また犬山城は白帝城とも呼ばれます。
江戸時代の儒学者荻生徂徠が李白の詩からとって命名したと言われるそうです。

中国の白帝城は長江の三峡より少し上流にあり、
 早(つと)に 白帝城を 發す  李白
   朝(あした)に辭す 白帝 彩雲(さいうん)の間,
   千里の 江陵(かうりょう)一日(いちじつ)にして 還(かへ)る。
   兩岸の 猿聲(ゑんせい)啼(な)き住(や)まざるに,
   輕舟 已(すで)に過ぐ 萬重(ちょう)の山。
 と謳っています。
壮大さでは比較にならないとは思いますが・・・。





正面入口の右側にある付け櫓。
側面から敵を攻撃するためのもの。
石垣は自然石を積み上げたもので「野面積」のづらづみと呼ばれる。





左の写真は城左側。
右は城左側。といってもつけ櫓しか写っていない。





入ると石垣が見える。
その上でも石垣が見え、太い梁が通っている。





階段は上に上がるほど急な感じがしました。
階段には多くの人たちが上り下りしたための窪みがはっきり確認できる。





何階の様子だったかな?。





上段の間と呼ばれ、篭城の際城主が座居する間。





ちょっと出っぱっています。
つけ櫓の位置です。記帳が出来るようになっていました。





回廊から本丸広場を見下ろしたところです。
城門も見えます。
遠くに見える山は左から尾張富士、本宮山です。





左側の写真の橋は木曽川に架かるライン大橋、後ろの山は伊木山。
右の写真はツインブリッジ犬山大橋。
この上を名古屋から新鵜沼まで走る名鉄犬山線も通っています。
岐阜の鵜飼が有名ですがここ犬山でも行われておりこの付近から鵜飼舟が出ています。





中央に見えるのが名鉄犬山ホテル。
ホテルの右側に「有楽苑」があります。この苑についてはまた後日紹介します。
山の奥には犬山モンキーパークがあります。

城内から回廊とその背景。
回廊はぐるっと一周することが出来ます。
一周して風景を撮ってみたものです。





なんだか謂れのあるような大木です。
お神酒も供えられています。

樹齢650年の大杉で築城当時からの巨木。
1965年頃枯れたそうですが、枯れる前には24mはあったそうで、天守の高さ19mを越えた。
落雷には天守の身代わり、台風には風除けとして城を守ったそうで、
御神木としてあがめられているそうです。

四季桜も見られました。





お城を下って木曽川沿いの通りに戻ると夕焼けの中にお城がありました。





翌朝もホテルの前からお城を望むことが出来ました。
中央に小さく見られます。

上空をたまたま航空機が低空を通過。小牧空港が近くにあります。





山車の絵を見かけました。
国の重要無形民俗文化財に指定され13輌があるようで、370年の伝統を誇るようです。

我が近辺にはこのような山車はなくうらやましく思います。
しかし、伊勢志摩には違った形の伝統が残されています。

つづいてホテルの敷地内にある「有楽苑」という中に国宝に指定されている「如庵」があり訪れました。
お茶など全く分かりませんが次回報告させていただきます。




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