2011年


お日様も顔をだし当地は穏やかな元日の朝を迎えています。
全国的には荒れ模様の日になるようですが。
ボケの花は毎年お正月には花を咲かせてくれています。
そのほかにも南天、千両・万両が実をつけ、水仙も花を咲かせてくれています。

毎年元旦も散歩に出かけ天気がいいと初日の出を見るようにしていましたが、
残念ながら今年は散歩にも出かけずお家の中で迎えています。



お部屋の中に入れてもらうようになってからまだ日が浅い。
まだまだ色んなものが気にかかる。
ぼくにとっては初めてばかりのものだからね!



紙袋の中も点検。入っていたのは紙くず
ゴミ箱代わりに使っているんだって。
お父さんの仕事場も点検。
パソコンのモニタには顔。背景画面がぼくになっているんだって。

色々点検したんだけどぼくが遊ぶようなものも好物も見つからなかった。
本当はあるんだけど高いところに置いてあって気が付かなかっただけだって。






水仙はたくさん咲くようになり、椿も。
寒い日が続き暖かい日が来るとほっとする。



このところ朝起きるのは不規則になり5時半ごろから7時前後。
早く起きるとまだ暗いので朝ごはんを食べてまたひと眠り。
9時前後には日も高くなり散歩に出かける。

少しの間日光浴。
以前はお日様が笑っている間はずっと外で過ごしたけれど、
すぐにそわそわするようになった。
お家に入りたい! ではなくておやつが欲しいのだ。
お家でおやつを貰うと早速お昼寝だ。

14時半過ぎにはもう早い夕飯。休憩して15時半ごろ散歩。散歩といってもほんの少し。
19時半ごろにはおしっこをして、おやつを貰ってお休みする。
今日この頃の日課です。






寒い日が続いているよね。
この冬一番の寒気団がやってきて全国ほとんどのところで真冬日とか。
雪下ろし中の事故、スリップ事故など色々影響を受けている。
幸いぼくんちのところでは冷たい風が吹いているだけです。

ぼくはほんの少しの散歩はするけどそれ以外はお家の中。
実は昨年からお医者さんに通いづめ。
最初は足の先だけだったんだけどだんだん広がってしまった。
ニキビダニにやられてしまった。
いなくなったりまた出て来たりして完全には治りきらず広がってしまった。



心配をして沢山の方から色んなことを教えてもらったり送ってもらったり。
この送り状,温泉で有名は草津から。入っていたのは草津温泉の湯。
よく効くということで送っていただきました。
届け先の shu cafe はお兄さんのお店の名前です。
皆様に感謝感激です。






寒い寒いとばっかり言っているけど明け方にかけて冷え込んだ。
散歩から帰ってくると体が震えることがある
以前は腰痛で震えることもあったんだけど今回は違うみたい。
先生に聞いてみると、歳のせいで体温調節がうまく出来なくなってきたのではと。

暖房も入れてもらっているんだけどお家の中のお家を作ってもらった。
とわいっても、段ボールのお家なんだ。
最初は見向きもしなかったけど入ってみるとまんざらでもない。
居心地が悪いわけでもなかったので居つくようになってしまった。
寝そべってても丸まっても寝ることができまあまあだよ。






まだまだ寒い日が続き風が強く吹く。
伊勢志摩には強風と乾燥注意報が頻繁にでる。

お日様が当たるところで寝てるんだけど今度は座椅子に進出。
お父さんの定位置なんだけどいない間に占領。
寝るときはいつも自分の気に入るように置いてあるものをまるめる。

気持ちよく寝ていると声をかけられた。
そこはお前の寝るところではないと!
それでもせっかく気に入るようにして気持ちよく寝ているんだよ






ぼくのアップ。
ずいぶん汚い顔をしているけど、これもぼくの運命?
この写真はアップを撮るためじゃないんだよ!

ぼくが家の中を歩き回ってなしたこと。
障子を破き覗き込んでいるところの証拠写真。
この部屋には入れてくれないから気になって仕方がないんだ。

初めは張り替えられていたが度々になって張り替えなくなった。
今では二か所破れている。






寒い日が続いてたけどとうとうぼくんちのところでも雪。
2月11日の明け方から降り出し昼ごろまで続いた。
途中から簿た雪となったけどあたりは一面うっすらと雪化粧。
畑も台所の前の槇も。

積雪は数センチだけどこれだけ積もったのは数十年ぶりかな?
前の坂も真っ白になり何時も車が通るのに通らない。
雪に対する準備なんかしてないからね。

昼過ぎには屋根に積もった雪がゆるみだし、落ち始めた。
危険なほどの量でもなく夕方にはみんな落ちてしっまたよ。
この程度でも当地志摩では大騒ぎになるよ!






家の周りの梅もつぼみをたくさんつけている。
せっかちなつぼみは一足早く開花しはじめた。
ようやく春の足音が聞こえてきたような感じがします。



お部屋の中も日が差し込み寝るのにはもってこいの日和になりました。
お日様の当たり方によって位置を変えながらうたたね。
真ん丸にならなくてもよいようになってきました。
時には顔をあげて覗き込む。
よく見せてくれた穏やかな表情を見せてくれています。






梅の花も大分咲き始めました。
と言っている場合じゃありません!!!
昨日から報道機関は地震の報道が流し続けられている。
想像も想定もされていなかった規模の地震が起こってしまった。
 (3月11日東日本大震災発生)
津波の驚くほどの威力。車が、船が、そして建物があっという間に流される。
二次災害の火災もあちこちで発生。
壊滅状態の地区が多数発生。

さらに福島第二原子力発電所も危機に! この様子も頻繁に伝えられる。

幸い当地は何事もなかったように思われますが、漁業関係に被害が出たのでは。
しかしながら、当地では盛んに東海、南海、東南海地震がいつ起きても不思議ではないといわれています。
三連動地震が起きればどうなるのか想像もつきません。

大変な試練が日本に与えられました。
失われた年が20年とか言われていますがこのような状態で、乗り越えられるのかと、
大変心配です。



こんな時でどうかと思いますがぼくの様子です。
一進一退といったところで、病院に行って動き回ると翌日は元気がなくなることも。

食欲もなくなりドッグフードを食べないことも。
そんなこともあって2週間前ぐらいからお母さんの手作りごはんになった。
変わった食事でずっと食べ残すことなく食べている。
食べないと一層元気がなくなってしまうからね。
お母さんに感謝!






東北・関東大震災からはや10日が経過。
しかしながらいまだに全容が明らかにならない。
それだけ被害が大きいということですよね。
福島原発も収まることなく非難を余儀なくされる方が多くなっている。

日本全国、そして世界各国から支援の手が差し伸べられていますので、
一刻も早い復興の始まりを願うばかりです。

ぼくはといえば毛布にくるまって暖をとっている。
以前はすぐに振り払ってしまったけど、このところそのままにしている。
病院通いが続いているけど、毛が抜けるのが止まらない。
そして貧血気味でもあるんだって。
体重も以前は15.5kgあったんだけど12.7kgまで減少。
このところ体重は維持できています。

ぼくも元気になれるといいし、被害にあわれた方々も早く元気になれるといいなあ〜。






我が家の椿が咲き誇るようになりました。
椿の花の散り方は、花がいきなりポトリといった感じで落ちてしまいます。
清いといえば清い散り方だとは思いますが。



我が家にも突然の別れがやってきました。
3月31日朝7時前にトーマスは旅立ちました。

二日前から調子を崩し、立ち上がってもよろけて転んでしまうようになりました。
これまで見せなかった出来事です。
お医者さんに診てもらうと、胃が弱り貧血状態とのことで点滴。
その翌朝のことでした。

色々と悔やまれることがあります。
元気がないからと言ってすぐ病院に連れて行ってかえって疲れさせたのでは?
昨年、ニキビ虫にやられ薬を飲み続け量も増え続けました。
そして毛が抜けるようになり、体温調節もままならなくなり、さらに貧血。
薬も良い面と悪い面があり、悪い面が出たのではないかと。

しかし穏やかな寝ているような顔をして、眠ってくれたことがせめてもの慰めです。
15年と5か月を共に過ごし、色んな出会いを与えてくれたこと、
大いに癒してくれ、健康にも貢献してくれたこと、など感謝しなければと思っています。



ボケの花も咲かせています。
桜の花には間に合いませんでしたが、色んな花が見送ってくれているようです。
娘夫婦と孫と私たち二人の五人で、
日の高い時でしたが通夜のまねをして、昼から火葬をしてもらいお骨を持って帰りました。

私は何時もの散歩するときの姿で出かけ、別れ際には、
「さあ! 散歩に行くぞ! 今日は長い散歩になるぞ」
と声をかけてやりました。

大震災で津波にのみこまれたり、流されたり、帰るところもわからなくなったりと、
沢山のぼくの仲間たちがいる。
それを思うとぼくは幸せだった。





家の山桜が咲き始めました。
何事が起ろうとも季節はいつも通り廻ってきました。
東北でもやがて桜の季節がやってくることと思います。
どんなかたちでもお花見ができるといいなあと思います。

トーマスにも桜を見せてやりました。
桜の時期はたびたび一緒に見に行ったものです。

右側の緑色の額に入った写真は孫娘が作ってくれました。
画像処理ソフトも扱うそうです。
あれこれ興味を持って挑戦しています。

それから、手作りですが位牌も作ってやりました。
そし戒名。戒名は "友愛賢藤真寿" 。 ゆうあいけんトーマスと読ませました。
友を愛しまた愛され、賢島で過ごした賢かった犬で、天寿を全うした犬、という意味を込めています。









伊勢の朝熊山に金剛證寺というお寺があります。
山は標高500mほどのあまり高くはないやまで「あさまやま」と読みます。
お寺の創建は6世紀半ばとされている古いお寺です。

伊勢神宮の丑寅に位置しており、伊勢神宮の鬼門を守る寺として伊勢信仰とも結びついたいます。
「伊勢へ参らば朝熊を駆けよ、朝熊駆けねば片参り」と言われる程になりました。

大きな杉の木の間の石段を上るrと本堂です。




階段を上りきると左右に牛と虎の像が置かれています。
なぜかといえば丑寅の方角といえば北東を示すからです。

丑は福丑と呼ばれ頭上に福の神の大黒様を頂いています。
寅は智慧寅と呼ばれるそうです。

この福丑に触れると、心清く、意志堅固となり、福徳智慧を増進し、身体の健康を授かるそうです。
智慧寅は御本尊虚空蔵大菩薩の広大な智慧を頂いた寅なので、慈愛と威徳を授けてくれるといわれます。

ということで、丑も寅もお顔がぴかぴかに光っています。




ここには奥ノ院と呼ばれるところがあります。
奥ノ院に至るまでは柱のような間が長く続きます。
並び立っているのは卒塔婆です。大きいものは1尺(30.3cm)角高さ26尺(7.87m)もあります。

伊勢志摩では葬儀が終わると、ここを訪れ卒塔婆を建てる習慣があります。
昔は石原裕次郎や美空ひばりのものも建てられていました。




板状の最も小さいものが並んでいます。
ここには動物のものもよく見かけられました。

そこで小さいものではありますがトーマスの塔婆も建ててやりました。





遠くイギリスからお悔やみをいただきました。
初めてこの様なものを頂き感謝とともに、珍しくもあり紹介させて頂きました。
やはり日本でも色んな葉書があるように外国にあっても不思議ではありませんが。

内容は差し控えようかなと思いましたが、
手書きの絵が素晴らしく、感じがよかったので紹介させていただきました。

トーマスが雲に乗って空を飛んでいる。
お日様が輝き、鳥たちが声をかけてくれている明るい雰囲気。

トーマスは散歩のときしたばかり見ていたので目的地を見ていないなでは?
無事天国に行きつくことが出来るのかなとと心配です。






家の裏の木々も青葉が芽を吹くころとなりました。
モミジの枝も大分伸びてき、日に日に暑さが増している今日この頃です。




トーマスが亡くなってから49日が経ちました。。
ということで葬ってやることにしました。
葬ってやったところはトーマス専用の庭があったところです。
遺骨は袋に入れましたが、歯と爪は思い出にと残しました。




今日は土曜日で孫娘もやってきて、一緒に弔いました。
土をかけてやるときバイオリンを奏でてくれました。
奏でてくれたのは "オールドブラックジョー"
私にとっても懐かしい曲で中学校で英語で覚えました。
今でも覚えており "ゴンアザダイズ〜・・・" だったと記憶してます。




埋めてやった上には小さな小屋を作り、中にはビーグル犬を置いてやりました。
小屋はトーマスの庭の取り除いた柵で作りました。
夏にはこの前にトーマスのお家を置いてやったところで風通しの良いところです。
金木犀の木の下で涼しく過ごせるのではと思います。
思い出の場所で安らかに眠ってくれるものと思います。








うっとうしい日が続く今日この頃です。
こんな中、京都からメモリアルハウスを訪れお花を一杯供えて頂きました。
13年前のお正月に家族で訪れてもらったかたで、トーマスの最初のお友達でした。



お友達名前は ”Qちゃん”Q太郎君です。
そのQ太郎君も今年の1月初旬に亡くなりました。
Q太郎君も眠っているような顔をしています。

晩年は "オセロ"君と共に仲良く過ごしお子さんにも可愛がられていました。
今はトーマスを迎えてくれて、思い出話をしているかもしれません。
また、きっと仲良く遊んでいるのではないかと思います。






このところ暑い日が続いています。
全国いたるところで高温注意情報が出て、熱中症も!

そんなことにはお構いなく夏の盛りとばかりに百日紅が咲き誇っています。
そして、家の周りで百合の花が咲いています。




暑いこの時期お盆が巡ってきました。
トーマスにとっては今年が初盆となります。

飾り物はお母さんの実家の伊勢のとあるところで飾られるものです。
お母さんが悪戦苦闘して作ったもので、実際にこのようなものかどうか定かではありません。
努力は認めます。

百合も飾りました。
去年はよく庭も散歩したのできっとトーマスも覚えていることだと思います。
迎え火もたいてやりました。





初盆に際しまたイギリスから4コマ漫画を送っていただきました。
感謝申し上げます。

これでトーマスの便りは終わりとなります。
長い間お付き合いいただき、また心配もおかけし、励ましもいただき、
さらには当地までお越しいただいた方々に心から御礼申し上げます。

トーマスは逝ってしまいましたが残されたものがいます。
まだまだ頑張らねばならない状況にもあります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。





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