AICHI HEIYA presents

 

アオキ社長、東大阪宇宙開発協同組合 理事長

青木豊彦氏講演  聞きて想う

 

平成15年10月9日、青木豊彦氏講演、名古屋吹上にて在り。

東大阪にて人工衛星打上げ計画すすめしもの。

あまた講演ある中、滑らかなるとは言い得ぬが

その想い強く伝わりしもの。

我いたく感銘し、ここにメモを記すもの。

 

始めに氏曰く、

「人工衛星造りたいとちゃうねん。

若者に東大阪に戻って欲しいねん。」

 

言葉どおりに受け止めよと、

笑顔の氏はさすが大阪人、

算盤は頭の中ではじきしものと見る。

 

若者魅きつけし効用の他に、

技術力向上さらには、競争力向上の算段在りし。

氏、紙芝居に例えしパワーポイント一つさえ、

その段なるものと見る。

 

はてさて、2005年に「まいど1号」なる衛星打上計画なる。

想うに、宇宙時代の幕開けとして、

「無人ロボットによる有人月面基地建設構想」、

2005年愛知万博にあわせて誘致せよと言いしは、

中部産業連盟、竹内弘之専務理事なる。

平成13年2月、あいち産業情報ペリスコープに在り。

期せずして同じ想いと見し。

http://www.aibsc.jp/netasj/asjbackno/xdw/2001-03.xdw

 

しかるに人工衛星にビジネスの機微見つけしは、

青木氏の先見なる。若者魅惑のみにあらざると。

 

片や工学・情報の若者、ロボットなる流行りし。

ロボコンなる競技にて競いしものと聞く。

されど行政にてロボコン支援不評なる。何故か。

欠けしは、ビジネスの視点なると見る。

企業、ビジネスの視点無くば、成り立たぬもの。

 

単に今ある技術・加工・部品にて組むのみは、

ロボコンより波及せしビジネスは考え難し。

企業支援取り付け難きものと見る。

 

老婆心ながら波及せしもの考えるべき時と思料。

一つに、加工技術の開発途上国進出時の応用にありて、

精度重視されぬ製品への適用と我は提案す。

最新機なくしても、旧式の機械や単純工具にて、

必要十分の加工技術確立目指すなり。

 

ここに、もの作りの知恵ありと思料。

例に「つくば工房」なるページとても良しや、

悲しきかな今は在りぬ。

されど、「林メカトロ工作支援室」なるページ、

同じ方向と我思うもの。

http://www1.odn.ne.jp/~ckt91320/

余談なる。

 

青木氏は、企画せしからしばらくは仲間と話せど、

いつしか雑談になりしと続けし。

変わりしは、1名の若者加わりし時と言う。

それより具体に企画進みしと。

 

同じ話あまたあり。商店街改革成功例でも聞きし。

若者の加わりしまで、頭抱え過ごし、

話しせど、常に雑談だけにて具体進まずと。

 

1名の若者は女性なりと言う。

調べるに平成13年度学部卒されし者なる。

多くの院生いる中、まこと不可思議に感じるもの。

 

ここに氏、ヒューストンで宣伝しと

見せしポスターにあるクラフトマンなる言葉の

こだわりあると見る。

 

クラフトマンなる言葉さらには

レイブラッドベリ「ウは宇宙船のウ (R is for Rocket)」

にてスペースマンなる表記ある思い出しもの。

 

クラフトマンなる言葉より匠、巧を連想す。

技術者、研究者とは異なる響き在り。

ここにもの作り原点在りしと想いしは、我のみや。

先に書きしロボット流行りし裏には、

この想いつながるものありと感ずる。

違うは、氏のビジネスの機微が素晴らしきだけなる。

 

匠にて連想せしは、「匠の時代」なる書、

「プロジェクトX」の20年前に在りしこと。

知らぬもの多くなりしが、

もの作りの想い伝えし原点なると固く信ず。

 

氏、ビデオ、パワーポイント使いて続けし。

詳細は略し、ボーイング社のライセンス取得興味深し。

氏曰く、ボーイング社認定工場なる、

某大手と同時期に認定調査ありしと。

 

しかるに某大手時期遅くなり。

なにゆえに順調に得りしものなりと氏尋ねしところ

「社員の眼が光っていたから」と言われしと。

氏、続けし

「日本の銀行にありますか。

そんなこと言うて融資してくれはるところ」等々。

 

まずは我思いし、順序正しからずと。

外資厳しきもの周知のところ。

氏の社、技術間違いなく素晴らしきもの、

しかるに社員必然に眼当然に光しもの。

社員、眼光しは技術力の裏付けあるゆえなると。

 

しかるに我、誤りなり。

氏続けしはその解なる。

 

氏15分延長を申されりて、

最後に氏朗読せし研修教材は、

内容は無論、氏自ら読みし姿勢に感動せし。

我、氏の眼鏡奥の眼を追いしもの。

伝えられしは、想いなる。歩む道への想いなる。

内容は記さず。

自らの耳で聞かれ、眼で見られ、感じられよ。

 

 

I=mc^2 と言いしは竹宮恵子の手なる漫画の

ダンマイルドなる宇宙飛行士。

「愛はどんな小さなものでも、

光速の2乗のエネルギーを持つ」と説明せし。

 

しかるに我思う。

Iは愛のみにあらず、自身すなわち想いなると。

 

ダンマイルド続けしは、次なる。

「宇宙は星にその在り方を指示し、

星は人にその在り方を指示する。

アインシュタインは恒星の質量が空間を曲げ、

空間は光にその曲がり方を指示すると言ったけれども」

  

強い想いは空間=道を曲げ、

空間=道は、自らは無論、人の歩み方も指示するものなる。

 

 

素晴らしき講演なり。青木氏に心から感謝するものなり。

 

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