剪 定
切るときゃ切ります!
初めて手入れを頼まれるお客様によっては、今まで手をいれていなかったという方や、自分でやっていたら大きくなってしまった、植木屋が下手だった、などの理由で、たいへんボサボサになっているお宅があります。
そういうお宅こそ、プロの腕の見せ所、周りのお宅の迷惑に成らないように、小さくします。
小さく出来る条件
*注意!詳細条件は木によって違います。心配な方はご相談ください。
○いつなら切ることができるか
大概は春先の新芽の伸びる時期が最適です。
落葉樹は、休眠期に入る冬でもいいです。
ただし、どの場合も来年の花は期待しないという条件で行ってください。
○どこまで切ることができるか
基本的には、葉を残せるところまでの切りつめが安全です。
落葉木の場合は、新芽が残っているところが目安です。
木によって、葉がないところまで切っても芽が吹いてくる木もありますし、特にヒバ類に多いですが、葉がない
ところまで切ってしまうと、そこからは芽が吹かない木もあります。
特に皆さん’生垣が道路からはみだしちゃって’、というご相談が多くあります。
上記の条件から切ると、どうしても切り込める限界があります。
毎年徐々に芽が吹くのを見ながら小さくしていきますが、思ったほど小さくならないこともあります。
最初にご自分で苗木を買ってきて植えた場合も同じです。
大きくなるまでそのままにしておこうとなさると、大きくなったときには、中の枝がなくなり、
外にはみ出してしまうので、手に負えなくなるのです。
木は、毎年はさみを入れ、小さいうちでも切るようにしましょう。
そうすると、切ったところから芽が多く吹き、逆に充実した木になります。
このモチノキは、おとなりにあるアパートの二階の屋根より高くなっていました。
前回手入れしたのは5年前です。
長いものでは2m以上の枝を切っています。
手に持っている枝が、天辺にあった枝です。
太い枝はチェーンソーの出番
お隣のアパートも見えるようになりました。
高さも幹から切って小さくしています。
将来は玉散らしの仕立てになるように、枝の切り方、残し方を考えてあります。
こちらのレッドロビンは、今まで手を入れていなかったものです。
屋根や壁にもくっつき、二階まで被っています。
↓
レッドロビンは、葉がないところまで切っても、芽が吹いてくる木です。
道路からはみ出さないように、屋根に被らないように、さらには内側を
歩けるように切り詰めました。
家人も喜んでおりました。(これからは反省して毎年頼むとのことです)
これは同じお宅のカシの木です。
太い枝を中側から切り、細い葉だけ残してあります。
そうすると、切り詰めているのに、とても品のある仕上がりに見えます。
チャボヒバです。
これは葉のないところまで切ると危険です。
高さだけ1.5m切り落とし、テクニックを駆使してスマートな仕上がりにします。
→
先ずは葉の残るぎりぎりまで
切り詰めます。
しかし、中は枯葉でいっぱい、
枝は混みあっていてきれい
ではありません。
↓
そこで、一度大きさを整えたら、枝透かし剪定をします。
混みあった内側の枝を切り、立体感と裏側の覗けるすっきり感を演出します。
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