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vol.2-1 2004-3-27

  ライン川クルーズ  
 

本日最初の観光先は、リューデスハイム。 フランクフルトの南西100kmほどに位置するこの小さな町は、ライン川下り「ロマンチック・ライン」の起点となっており、 白ワインの生産でも有名です。

町についたのがかなり朝早かったこともあり、観光客はほとんどいない状態。 いつもは観光客で賑わっていると思われる町の通りもひっそりしていました。


(写真-1)

− つぐみ横丁(リューデスハイム) −


写真-1は、中でもひときわ美しい通り、通称・つぐみ横丁(Drosselglasse)です。

夜は狭い路地の両脇にある酒場など、非常に活気があるところらしいですが、 そんな雰囲気は一切感じませんでした。


(写真-2)

− リューデスハイムの通り −
・・・ 写真奥に見えるのはライン川 ・・・


酒場やワインケラーも多いこの町ですが、朝っぱらからワインの試飲もしてきました。 そこで説明を聞いたのですが、ドイツのワインは原料である葡萄の完熟度によって分類され、格付けされているらしいです。

ドイツワインについては、こちらのホームページ (Styles at Bernkastel) などを見てもらえば分かりやすいです。
(注) 「Wine→ドイツワインの基礎知識→ドイツワインの格付け」と進めば、ドイツワインの格付けが説明されているページにたどり着けます。

試飲させてもらったのは、クヴァリテーツヴァイン・ミット・プレディカート、称号つき高級ワイン。

貴腐菌という菌が葡萄の水分を奪って干しぶどうのようになったものから作る貴腐ワイン(トロッケン・ベーレンアウスレーゼ)、 房が木についたまま凍り付いて水分を奪われた葡萄から作られるアイスワインなど、 なかなか変わりモノのワイン(高級らしい?)も試飲しました。

でも、どうにも僕には甘すぎるようで・・・。香りはいいんですけどね。 個人的にはアウスレーゼの辛口が一番好みでした。


(写真-3)

− ライン川クルーズ船からリューデスハイムの町並みを望む −


そして、いよいよライン川クルーズです。 リューデスハイム真ん前の桟橋からクルーズ船に乗り込み、いざ出発です。


(写真-4)

− ニーダーヴァルト山の記念碑(リューデスハイム) −


出発してすぐ見えてくるニーダーヴァルト山の記念碑は、リューデスハイムの町からゴンドラに乗って行くことができます。 立っているのはドイツ帝国の再建(1871年)を祝う目的で造られたゲルマニアの女神像。 時間の関係で近くまで見に行くことはできませんでしたが、ライン川からでも何とか見れます。


(写真-5)

− ねずみ塔 −


ライン川の中州にぽっつり立つ通称・ねずみ塔は、かつては税関用の塔として利用されていました。

1世紀ごろ、強欲な司教ハットー2世が罰としてこの塔に幽閉された時、 塔に住むねずみに食い殺されたという伝説があるそうで、 それに由来した名前が付けられたようです。

また、写真-6のエーレンフェレンス城も13世紀ごろ、税関用の城として建てられたものです。 これらはリューデスハイムを出発してすぐ見れます。


(写真-6)

− エーレンフェレンス城 −


ラインシュタイン城(写真-7)は、ライン河畔でも最も美しい城の一つとされています。 現在は個人所有の城となっていますが、見学も可能とか。

残念ながら城の一部が改築工事中で、最も美しい城の一つと言うほどでもありませんでした。


(写真-7)

− ラインシュタイン城 −




(写真-8)

− クルーズ船からのライン川 −


綺麗な景色や城が立て続けにやってくるので、ライン川クルーズもなかなか疲れるものです。 ちょっと息抜きもかねて、ライン川(写真-8)とクルーズ船(写真-9)の様子を撮りました。 クルーズ船の乗客はほとんど日本人でした。


(写真-9)

− ライン川クルーズ船 −




(写真-10)

− バッハラッハ −


バッハラッハは1000年以上の歴史のある古い町。日本で言えば京都みたいなものでしょうか。

左側の丘の上にあるのは、シュタウンフェン家の居城・シュターレック城。 早口言葉みたいですね。 現在はユースホステルとして利用されています。こんな城でユースホステルとは、 なかなか贅沢ものです。

右側奥に見える斜面の畑は、すべてワイン造りのための葡萄畑とのことです。

個人的には、ライン川クルーズで見た景色の中で、ここバッハラッハが一番綺麗だと思いました。


(写真-11)

− プファルツ城 −


ライン川を下っていると、「どうしてこんな場所に城や塔があるの???」と思ってしまいます。

このプファルツ城も例のごとくライン川中州にあり、例のごとくかつては税関用の城として利用されていました。 14世紀ごろ建築されたもののようです。

どことなく、おもちゃのお城みたいですね。


(写真-12)

− ローレライ −
(画像をクリックすると拡大されます)


今回のライン川クルーズのハイライト・ローレライです。

ローレライの伝説で有名な場所ですが、この場所にさしかかると例のあの音楽が流れ始めます。 この曲、大学でドイツ語を選択していたため、授業で歌ったことがあるのですが、 その時はまさかその場所に行くとは思っていなかったです。

そんなことはさておき、この場所、ライン川の川幅が1/3程度になり、130mほどの岩壁がせり出しているということで、 昔からライン川の難所となっていたようです。


(写真-13)

− ローレライの険しい岩壁 −


なお、このローレライ岩壁の写真は、オリジナル絵本サイト・童謡大好きこの指とまれ!で使って下さっています。 ローレライの曲も聴けますので、ぜひご覧ください。
 
     


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