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2002/7/30 北京に到着 8時8分、北京に到着。12時間以上もの列車の長旅は、ほとんど寝ていたので苦になりませんでした。 改札をでると、そこはもう北京の街です。北京についたばかりの人、 迎えの人、客引きの人がごった返し、駅前は混沌としていました。 それにしても、やけに空が白い。それもそのはず。 北京の空は、車の排気ガスで真っ白なのです。 2008年の北京オリンピックへ向けての準備のため、あちこちで行われている工事がそれに拍車をかけています。 北京は、本当に公害の街です。 客引きのおばさんに何度も声をかけられましたが、 Kとともにどんどん無視して、とりあえずこの空間からの脱出をはかりました。 僕は、てっきり、Kは客引きのおばさんを無視することにするのだと思っていたのですが、 見ると早くもKがおばさんと交渉しています。 お互い言葉が通じる訳でもありませんが、値段の安い高いは万国共通の概念です。 Kは安ホテルだと判断し、Kと僕はおばさんに連れられて、近くに停めてあったマイクロバスに乗り込みました。 このあたりの感覚は、Kは非常に優れているようで、結果からいうと値段・質ともに満足いく安ホテルでした。 しかし、バスに乗り込んだ時点では、そんなことは分かりません。 僕は、方位磁針と日本のガイドブックに付属の地図を見比べ、 どこに連れられていくのか必死に追っていましたが、すぐに地図の外へと出てしまいました。 |
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安ホテル 30分ほど、整備された大きな幹線道路を走ると、安ホテルの前で降ろされました。 名前は、凱貨兵館。もし条件が悪ければ、北京駅まで戻ることまで覚悟していたのですが、 ツイン一泊130元(一人当たり65元=975円)だったので、文句なしに決定です。 ホテル1階には、レストランもあるので便利そうです。 北京駅まで若干遠い気もしましたが、バスなどの交通機関も充実していたので問題なしです。 しばらく休憩した後、次の目的地である西安への列車チケットを買うため、再び北京駅へ行くことにしました。 歩けない距離でもなさそうだったので、観光がてら歩くことにしました。 気さくな雑貨屋のおじさん・おばさん 安ホテルを出てすぐ、雑貨屋を見つけました。 手持ちの飲み物が全くなかったので、緑茶(3元)を買ったのですが、 その店のおじさん・おばさんがとっても気さくな方々で、 まだ昼ごはんを食べていない僕たちに、すぐ近くの食堂を案内してくれました。 親切にしてくれた背景には、この雑貨屋の息子さんが、 ちょうど僕たちと同じくらいの年頃だったということがあったようです。 北京滞在時には、この店にほぼ毎日飲み物を買いに行くことになりましたが、 この息子さんとは、その時会いました。 |
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雑貨屋さんのおすすめ食堂 店に入ると、まだ昼ごはんには早かったようで、料理をつくっている真っ最中でした。 このレストランは、注文すれば料理が出てくるという形式ではなく、 料理を自分で自由にとりに行く形式のものでした。セルフサービス、バイキングというと 大げさかもしれませんが、だいたいそのようなものと思ってもらえればいいと思います。 そこで、米飯(ごはん)、家常豆腐(麻婆豆腐みたいなもの)、炒め物の3品をとり、 雪碧(スプライト)を買いました。ごはんは、日本の米不足時に緊急で輸入され、 まずいということで大量に捨てられたタイ米のような食感です。 僕は、タイ米のような硬いごはんも大好きなので、問題なしです。 家常豆腐は、写真を見てもらえば分かるように、麻婆豆腐とは違います。 家常豆腐には、麻婆豆腐のような具がなく、豆腐に味付けをしただけのものです。 おそらく、中国の一般家庭でよく作られる料理だからこういう名前になっているのだと思いますが、 残念ながらここの家常豆腐はまずかったです。というのも、なぜか非常に魚臭かったんです。 僕は、前の料理の後、中華鍋を十分に洗っていないからだと思ったのですが、 そのあたりは良く分かりません。 食事を終え、お金を払いに行くと、2人で14元というではありませんか。 ごはん1元×2人分、家常豆腐5元×2人分、炒め物5元×2人分、スプライト3元×2人分、 の計28元のはずなのにです。 こうなると、料理の値段が1人分いくらではなく、1品いくらと計算されていたとしか考えられません。 中国では、僕たちのように料理を一人分ずつ分けることは稀で、 大きな皿にがばっと取り、みんなで分けて食べるのが基本です。 だから、僕たちが2人分と思っていた分が、おそらく「1品」として 勘定されていたのでしょう。ちょっと、得した気分です。 |
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天壇公園へ お腹が満腹になったことと得した気分になったことで、かなり気分のよくなったKと僕は、 徒歩で北京駅を目指します。途中、いい具合に、北京の観光スポットの一つである天壇公園があり、 観光がてら中を通り抜けることにしました。 これが、なかなか広い公園で、途中、いかにも中国的な建築物があったり、 広い通路があったりと、かなり疲れました。 この公園は、はじめに入場料として15元あるいは35元を払わなくてはいけません。 僕たちは、あくまでも「通り抜け」を目的としていたので、15元だけを払いました。 この差の20元は、公園の最も奥に入るときのチケット分に過ぎません。 しかし、実際には、この「20元」を払わずに公園を通り抜けるルートはないようです。 観光の際には、ぜひ、はじめに35元お支払いください。 (1)
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中国名物、自転車の大群 これからお金を使う機会が増えそうということもあり、 天壇公園を抜けた先の中国銀行でTC160$を換金しました。 そこから北京駅までが遠かったのですが、途中、中国名物である 自転車の大群を見ることもでき、結構楽しかったです。 中国では、自転車も道路で進む方向が決まっているようで、 自動車と同じく右側通行をしていました。 |
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北京駅へ 北京駅まで何とか歩き、まず北京の地図(2元)を買いました。 地図としての機能に加え、バスの詳細な路線図があるので、 非常に重宝しました。 本来の目的である、西安駅までの列車チケットの方は、 Kが北京駅の奥にある外国人用チケット売場前のおじさんと うまく交渉してくれ、チケットばかりか西安での宿泊先の予約までしてもらうこととなりました。 このあたりは、本当にKに感謝です。 このおじさんについては、当初、チケット売場前でチケットの取り扱いをしているという状況から、 Kとともに、かなり怪しいと疑っていたのですが、いい人だったみたいです。 このチケットは、後日Kが北京駅まで取りに行ってくれ(本当に感謝です)、 北京⇔西安が228元でした。 安ホテルへ帰る 帰りはさすがに歩きませんでした。地下鉄とバスを乗り継ぐと、 あっという間にホテルの目の前でした。 このホテルで、中国人観光客向けの北京周遊ツアーをやっているようだったので、 フロントで翌日2人分を頼みました。 この際にも、もともと150元だったツアー代金(日本人ということで、少々ふっかけられていたようです)を、 Kが交渉の末130元までまけさせ、本当に本当に今日は大活躍のKでした(感謝!)。 その後、安ホテル付属の食堂で晩ごはん(卵チャーハン5元+蟹ニラ炒め25元+おかゆ)を食べました。 この蟹ニラ炒めの蟹なんですが、写真の通り殻つきです。この殻は食べるものなのか、食べないものなのか、 Kと相談しましたが、なんとなくノリで食べました。 食事後、すぐに寝ました。明日は、北京周遊ツアーになります。 |
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インターネット・カフェ この日、1日を通してずっとネット・カフェを探していたのですが、 営業している店は一軒もありませんでした。というのも、この数週間ほど前に、 北京のネット・カフェで火災があり、大惨事になったからです。 日本でも報道されていましたが、ご存知でしょうか? |