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2002/7/31 中国人ツアーに参加 今日の予定は、北京1日周遊ツアーです。遅れないよう、朝早く起き(といっても、せいぜい7時ごろでしたが)、 約束の時間にホテル前に出ると、マイクロバスがとまっていました。 参加者は全部で20人程度。子連れの人もいるので、かなり安心です。 言葉の壁さえ気にしなければ、今日はいい1日になりそうな気配です。 この時点で、自分たちがどこへ向かうのか、有名どころについては確認していましたが、 詳しくは知りませんでした。あくまでも、一般的な中国人旅行者が参加するツアーですので、 行き先もなかなかローカルなところが多かったです。最終的に訪れた場所をまとめると、 次のようになります。 @万里の長城(八達嶺長城) A宝石展示場(宝石の展示と即席販売) B昼食 C明の十三陵 D東洋医学関係の資料館を兼ねた病院 E北京九尤島(名前は間違っているかもしれません) その他にも訪れた場所があるかもしれませんが、 残念ながら記憶・記録ともに残っておりません。 トイレに注意! まず、北京中心街から高速道路で1時間ほどの郊外で降ろされました。 降りた瞬間、そこがどこなのか、すぐに分かりました。 今回の中国観光の目玉の一つ、万里の長城です。さすがに有名観光地だけあって、 あちこちから聞きなれた言語が聞こえてきます。人里はなれた郊外の、しかも丘の中腹だったのですが、 多くの人が訪れていました。 ちょうどいいタイミングでトイレ休憩があったので、早速向かったのですが、 何やら、トイレ前で入る人から何かを回収する人がいます。 どうやら、お金を取っているようです。 中国では、観光地を中心として、トイレの利用にお金をとる場合があり、 ホテルで済ませておいたほうがよいとガイドブックにかかれているのを思い出しました。 今さらどうしようもないので、お金を払わざるを得なかったのですが、 この時、何を勘違いしたのか、僕は1元も払ってしまいました。 Kに聞くところによると、どうやら0.3元でよかったようで、0.7元(=10.5円)の損です。 僕にとっては、被害は少ないけどいい経験になるという、格好のミスでした。 韓国人姉妹と中国人男性 このツアーでは、韓国人姉妹と中国人男性、そして日本人2人(僕たち)の合計5人で 行動することが多かったです。お姉さん(方淑香さん)が、青島に留学しており、 中国人男性、韓国から遊びに来た妹の3人でこのツアーに参加しているとのことでした。 集合時間なども含めて、中国語が一切分からない僕たちにとって、 この5人での行動は非常に心強く、安心して楽しむことができました。 感謝感謝です。 万里の長城(八達嶺長城) 万里の長城といっても、中国北部に何千kmと伸びているため(宇宙からでも見える唯一の人工物だとか・・・)、 場所によって保存状態、観光の方法ともまちまちです。 僕たちが訪れた場所は、保存状態が非常に良く、その分、観光地としての「施設」も充実していました。 長々と何を言いたいかというと、実はここでは、長城への上り下りがかなり変わっているんです。 右の写真を見てもらえれば早いと思います。上の写真が「上り」、下の写真が「下り」です。 いずれも、遊園地で撮った訳ではありません。本当にこれで「上り下り」するんです。 ジェットコースタが上る要領で上がり、下りはこのボブスレーのようなものに乗って滑るだけです。 上りは握り棒を放せば後ろに落ちますし、下りは自分でブレーキをかける仕組みになっているので、 理論的にはいくらでもスピードが出せます。 (実際には、スピードを上げすぎない注意がされ、監視員がたまに立っています。) 握力の弱い人、体力のない人、我慢できない人にはおすすめできない観光地です。
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長城へ この危険な乗り物で上がった先が、万里の長城の通路になります。 多くの観光客が狭い部分に密集しており、非常に混雑しています。 長城は、古来、北方民族の侵入を防ぐ目的で建設されたものなので、 「どこまで」という制限はありません。体力の続く限り、長城としての観光地である限り、 どこまででも行けると思います。 僕たちは、ツアーの集合時間もあったので、残念ながらこの「限界」に挑戦することはできませんでした。 「どこまでいけるのか?」その答えを知っている方、限界に挑戦した方の、貴重な情報をお待ちしています。
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中国人と熱く語り合う(日本語で!) 長城から降りて少し休憩した後、バスに戻りました。 あの有名な万里の長城を見てきたという興奮もさめない頃に、 となりに座っていた中国人カップルが突然話しかけてきました。 僕はびっくりしました。というのも、日本語で話しかけてきたからです。 彼らは、中国北部の吉林省に住んでいる朝鮮系中国人で、 普段は日本語学校に通っており、夏休みを利用して北京に観光に来ているとのことでした。 男性の名前は、李明朸*。同い年でした。女性の名前は聞きませんでしたが、 同じ日本語学校に通っているとのことでした。 (*:漢字は微妙に違います。) この2人とは、他の中国人が日本語を理解できないのをいいことに、 バス、観光地問わず、かなり突っ込んだ話ができました。 この内容については、今回の北京観光と全く関係ないものなので、 最後に回します。 宝石展示場(宝石の展示と即席販売) 簡単に言うと、宝石の即席販売場です。観光地でも何でもありません。 しかし、この種の観光地?は、中国人ツアーには必ず入っているようです。 西安でも、中国人ツアーに参加したのですが、宝石展示・販売場が組み込まれていました。 まあ、国が違えど、宝石への憧れは変わらないとまとめておきましょう。 この展示場にも、一応順路がありまして、まず初めに「本物の宝石の見極め方」なる講義があります。 中国語なので、詳細は分かりませんが、僕が認識したところによると、 「表面についた汚れをふき取り、蛍光灯の光を透かして見れば分かる」とのことでした。 この説明はさらに、「みなさんも、実際に手にとって本物であることを確かめて買ってください」 と続くのですが、説明者が教える「見極め方」が逆であれば、お客さんに全て偽者を掴ませることになる訳で、 かなりうさんくさい商売だと思いました。 (この内容は、全て説明者のジェスチャーから読み取りました。 普通1回しか見ない説明を3回も聞いたので、間違っていないと思います) 綺麗なお姉さんが美しい宝石を販売しておりましたが、お金・買う気・やる気の全てを失っており、 早く次の観光地へ行くことだけを願っていました。 昼食 純粋な観光地は万里の長城しか見ていないのに、早くも昼食です。 この時点で、李くんとはかなり親しくなっていたので、彼の隣に座ることにしました。 たくさんの料理を大勢の人数で囲む、いわゆる会席料理だったので、 このような食事でのルールを色々教えてもらいました。 何よりも、手の届かない場所の料理を無理に取ろうとする行為は、 かなり品が悪いと見られるようで、料理の名前を李くんに教えてもらっては、 他のツアー客にとってもらうということをしました。 中国に来てから、こういう形の料理を食べたことがなかったので、 Kとお互いに写真を撮りあったのですが、 他のツアー客も含め、かなり笑われ、恥ずかしかったです。 この時点ですでにお腹の調子が悪かったのですが、あまりの美味しさに がつがつ食べてしまいました。(どうやら、Kもお腹を壊していたらしいです) |
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明の十三陵 昼食後、最初に訪れたのが明の十三陵です。ここも、観光地としては、比較的有名な場所で、 非常に多くの観光客が訪れていました。 名前の通り、明時代の13人の皇帝をまつっている場所であると思うのですが、 その立派な中国建築について興味を感じた以外、僕としてはあまり魅力を感じませんでした。 一つ記憶に残っていることと言えば、城壁の上に設置されている皇帝を崇める石碑が、 「Soul Tower」と英語で訳されていたことぐらいです。
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東洋医学関係の資料館を兼ねた病院 ここも、宝石展示場と同じく、「観光地」とはいえない場所です。 簡単に説明すると、東洋医学の病院が「東洋医学の歴史」に関する 様々な文献・人物などの資料を展示しているというところです。 ここでの成果は、「華陀の銅像の写真」を撮れたことぐらいでしょうか。 三国志をご存知の方なら知っていると思いますが、 「華陀」は三国志時代に実在した中国医学の先人です。少々マニアな話ですが、 三国志演技では、関羽の腕を手術し、最終的に曹操へ頭の手術を勧めて殺されています。 この写真を撮っていると、さすがに中国人に「何で知ってるの?」と聞かれました。 「三国志で・・・」というと、「あ〜、・・・」と呆れられました。 中国人以上に三国志を知っていることに、少し優越感を感じてしまいました。 |
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北京九尤島(名前は間違っているかもしれません) 本日のツアー最後の観光地、北京九尤島です。この観光地が、果たしてどれほど有名なのか、 どれくらい歴史的に価値があるのかは確認をとっていません。 そのため、何ともいえませんが、景色は非常に良かったです。 しかし、中心となる島に付け加え、動物園・水族館が併設された総合レジャー施設といった場所のようで、 僕個人の評価はあまり高くはありません。 他のツアー客である、韓国人姉妹と中国人男性、あるいは中国人カップルもかなりお疲れのようで、 元気に島まで観光したのは僕たち2人のようでした。 「まだ、元気があるの?」と言われたのが、印象に残っています。 残念ながら、説明のしようがないので、写真でお楽しみください。
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安ホテルへ、そしてDinner! 全てのツアー行程が終わり、もとの安ホテルへと帰りました。 お腹と背中がくっつきそうだったので、早速晩飯です。 中国に来てからというもの、安いものばかり頼んでいたこともあり、 2人とも何か目新しいものに飢えていました。そこで、この日の晩飯には、 恒例のチャーハン(ピーマン、卵、ニンジン入り)に加えて、思い切った料理を頼みました。 その料理とは、フカヒレの甘辛煮(ニンニク入り)です。値段も、チャーハンの8元に対し、 38元とかなり値がはりましたが、結構おいしかったです。 中国での、初めてのDinnerでした。 夕食後、翌日の北京市内観光をどうするのかの予定を立てました。 Kの判断で、翌日は1日完全に別行動すると決まってしまったので、 初めは正直困惑しましたが、自分のペースで自分の見たいところを見れると思うと、 色々考えるいいきっかけになりました。 このあたりから、郊外の観光は一緒に行き、 市内の観光は別々に行く、という暗黙のルールのようなものができてしまい、 「個人での旅行」を求めるKと「友人との旅行」を求める僕の歩調が合わなくなったような気がします。 ただ、これについては、別々に行動して正解だったと思います。 というのも、全ての観光地をKと一緒に観光していれば、完全に人任せになっていたと思いますが、 北京・西安・成都・上海と自分の意思で歩いたことで、 かなりその街を知ることができたからです。 それと、迷子になることが好きな*僕にとっては、かなりいい体験になりました(笑) (*:厳密にいうと、「自分がどこにいるのか分からない」という状況になるのが好きです。 特に変な趣味はありません。) |
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李くんとの会話の内容(日本語!) 会話内容をまとめると次のようになります @ヨーロッパのサッカーについて どうやら彼は、かなりのサッカーマニアなようで、 気持ち悪いぐらい話しが合いました。彼は、セリエA(イタリア)のローマの大ファンとのことで、 それだけでかなり話し込みました。当時から、僕はレアル・マドリード(スペイン)の 大ファンだったのですが、そのネタで再び盛り上がりました。 Aサッカー日本代表について ワールドカップ直後ということもあって、李くんも彼女も日本代表について非常に良く知っていました。 ちなみに彼のお気に入りは名波浩と小野伸二、彼女のお気に入りは稲本潤一でした。 稲本潤一はまだしも、この時点で小野伸二を選ぶとは、李くんもなかなか目がこえてるようようです。 ましてや名波浩が好きだとは、・・・。しぶいですね〜。 2人ともフルネームの漢字を知らず、僕が書いて教えてあげました。 B日本と中国のサッカーについて 日本では高校サッカー選手権という大会がありますが、 中国では、「この高校サッカー選手権が日本のサッカーレベルの向上に貢献している」と 評価されているらしいです。さらに、日本では、小学校・中学校の年代でも何らかの大会がありますが、 中国ではその国土の広さ故に全国的な大会がありません。 この点についても、中国と日本のサッカーレベルの差を 生み出す原因になっているとの判断がなされているようで、 今後どうにかしないといけないと言われているとのことでした。 C物価について そのままです。物価は、サッカーの観戦チケット料とユニホーム1着の代金で比較しました。 完全に馬鹿です(笑) D留学したいんだけど・・・ そう、言われましたが、僕自身留学の経験がなかったので、参考になるようなことは言えませんでした。 ただ、2人とも日本語がうまかったので、「それぐらいうまかったら問題ないと思うけど・・・」 とは言いました。 E朝鮮系であること 内容が突然、重い方向に流れてしまいましたが、朝鮮系であることで、 2人ともかなり悩んでいるとのことでした。 就職が難しかったりするというようなことも言ってました。本人は、全く言ってませんでしたが、 留学したい理由の一つでもあるような気がします。 F中国語と日本語 お決まりの内容です。お互いに知りたい言葉を、発音練習も含めて教えあいました。 僕が何を教えてもらったかは秘密です。 内容はだいたいこのぐらいになります。 |