▼赤っぴの本棚メモ
お客さまへ
リンクの貼ってあるとこだけ、感想とか置いてあります。
ネタバレのあるページもあるのでご注意。
to be continued...
●未読/○途中まで/×処分
「第一回直木賞受賞者・川口松太郎をエッセイスト高峰秀子がインタビューした傑作を再刊」〜裏表紙より。江戸っ子ってリアルにこういうしゃべり方なんだなぁとしゃべる姿を想像しながら読んだら面白かった(顔とかわかんないけど)。高峰秀子さんて女優の方らしいですね。名エッセイストなんだ、知らなかったなぁ。川口松太郎という人に興味を持って買った本。こういう豪快な芸術家の話を読むと、現代にこういう人の出現を望むのは難しいのかなぁと少し残念に思ってしまう。古き良き…なのかもしれないなとしみじみ。
1600円のソフトカバー。p88「苦痛は、あまりにも個別で多様で、それを共有するためには深い愛が必要になる。それは私の手にあまる。苦しみを共に生きるためには、宗教的な覚悟が必要なのだと思った。だけど、気持ちいいことなら大好きだし、苦痛よりもずっと共有できる。/それから私は、日常の介護の中で『なにが気持ちいいか』だけを考えるようになって『相手の苦痛を理解しようとする試み』『相手の痛みを理解する試み』をやめてしまった。やめたときにやっと、自分が解放された。奇妙な罪悪感から逃れられた。」p89「『違い』を理解するために自分を痛めつける。それには限界がある。でも『心地よさ』を知ることは苦痛じゃない。それはただ、自分らしくあればいいだけだから。『気持ちいいこと』を知ることは、あなたと私が『同じ喜びをもてる』という可能性につながる。そして、その先に『違い』がある。最初から『違い』を理解しようとすると、『わからない』という迷路に迷い込んでしまうのだ。」
p223「学級崩壊のあっち側にあったのは家族崩壊だった。そして家族崩壊のあっち側にあったのは夫婦崩壊だった。夫婦崩壊のあっち側にあったのはお父さんをとりまく社会崩壊で、こうなるとメビウスの輪みたいにひっくり返って元に戻ってしまう。あらゆる事がリンクしている。何が原因で何が結果なのか、やっぱりよくわからない。あらゆる事は繋がっている。原因や結果だけを探るのではなく、すべては繋がっている、と認識するところから始めるしかないのかもしれない。/リンクした事柄をはずす方法、それは案外と簡単だと思った。決断すればいい。このリンクでは生きないと。そして選び直せばいい、別のリンクを作るように。お互いを理解しあうリンク、認めあうリンク、苦しくないリンク、それを選択し直せばいい。そのように、気づいた瞬間から行動を起こせばいい。番組の家族はそれを体現したのだ。」
やっぱ鉄拳はいいなぁ(ほのぼの)。でもマンガやアニメ好きとか、同年代じゃないとわからないネタ多数。普遍性という点でちょっと心配。頑張れ。
200204/テレビの深夜番組で、鉄拳がアニメを作っていたのを見たのだが、この人、すごいんじゃねーの?! アニメの監督とかなってほしい。まぁ全部手作りとか、そういうのが醸し出す良さってあるから、必ずしもどうかわかんないが。それ見て鉄拳てすごいんだなと思い、思わず買ってしまった。どうでもいいのもあるけど、基本的に面白いなこの人。この作品集、25万部も売れちゃってるそうですよ。すごいっすよ。2も買おうかしらん。