音質を求めて

〜今までの歩み&豆知識〜

一つの話を区切って作っています。


最近自分は音響設備にお金を掛けている。その理由は単純で、

「良い音が聞きたい」

と言うものである。まず最初にここで、今までの簡単な音響設備暦を紹介しよう。


Panasonicコンポ

一番初めに自分で買ったコンポは、Panasonicのコンポだった。この時は、音質にはこだわらず単に音楽が聴ければ良い・性能が良いやつを、と言うものだった。このコンポは、当時では珍しい5CD・5MDチェンジャーを搭載していた(最近はチェンジャー自体見なくなったけど・・・)。値段も4万ちょいくらい。スピーカーは3WAY。聞ければ良かったので不満は無かった。

ただ、ディスクチェンジが遅いのとうるさいのがやや不満ではあった。しかし、ある朝気付いた。

「スピーカーから音出てなくね?」

そう、スピーカーから音が出なくなってしまっていたのである。しばらくの間、ホームシアターに繋いで直接付属のスピーカーから音を出していなかった為、気が付くのに時間がかかった。これは致命的である。初めはスピーカーが原因だと思ったのだけど、違うらしく、どうやら本体の出力に原因があるみたいだ。しばらくは我慢していたが、当時では当たり前となっていて、かつ自分のウォークマンに搭載されていたMDLPが欲しかったから買い替えをすることに。

分からない人もいるだろうから説明しとくけど、「MDLP」とは、MDロングプレーのこと。最長で4倍の録音時間を実現する。だから、MDの80分ディスクを320分にまで伸ばすことが出来る。デメリットは、圧縮する為音質が低下すること。しかし、これを聞き分けるには、良いスピーカーに良い耳を持っている必要がある。であるからにて、あまり気にすることではない。

話を戻すが、まぁ機能的に新しいのが欲しいし、音質に関して少し興味を持ち始めていたので「今度買うのは機能より良い音にしよう!」と決めていた。


SHARPコンポ

そして、色々とコンポを探していたのだけど、時々CMで見たシャープが発売している「1bitアンプ」内蔵のコンポがどうしても頭から離れなかった。話によると、普通のコンポはCDの情報の4分の1も再生できていない。しかし、この1bitアンプは通常のサンプリングより多くの信号の読み取りを行うことにより、CDの情報を4分の3まで引き出すことが出来るため、音源を忠実に再現できると言うものであった。

「これや!!」

と思い、当時出たばかりのやつを3万後半くらいで購入。しかし、家で聞いてみるとビックリした。売り場で聞いたあの感動が全然伝わってこない。おかしい。こんなはずではない。何がピンと来ないかと言うと、重低音である。ハッキリ言って皆無に近い。売り場ではガンガンであったのに・・・。ただ、音質は最高であった。流石は1bitアンプと言うところであろうか。


ここで、自分的発見をお教えしよう。上記のようなことを経験したことは無いだろうか?売り場ではガンガンの重低音だったけど、買って家で聞いてみたらそうでもなかった。これについて色々考えたのだけど、よくよく考えてみれば簡単なことであった。

売り場とは感じているよりも遥かにうるさいのである。客の話し声に、人が歩く音、他の製品の音などがある。それを打ち消すように大きな音で鳴らして聞いているので、自然とボリュームは大きくなる。ボリュームが大きくなれば重低音だって大きくなる。よって、「お〜、このコンポってすげー重低音出る!」となる。これは大間違い。

大体家で普通に聞くのと、店で聞くのでは倍くらいの音量の違いがる。だから、重低音も半分になる。だから、思っていた音とは違う風に聞こえてしまうのである。元々重低音がそんなに強くないコンポだったので余計だ。そこで、このコンポは売って新しいコンポを買うことにした。


ONKYOコンポ

と言うことで、シャープのコンポは売り、新しいコンポを探すことに。前回は、余りにシャープの1bitが強い印象だったため、眼中にすらなかったけど、よくよく考えれば良い音と言えば「DENON」・「ONKYO」・「BOSE」があるではないか。しかし、ボーズは高いので却下。そこで、デノンとオンキョーであったのだけど、デノンはスピーカーの形が嫌で却下。残ったオンキョーでインテック155のオールインワンを購入。性能は断然落ちたけど、音のバランスの良さが心地よいものであった。


余り知られていないことだけど、自分は何気にクラシックが好きである。しかも、ピアノ独奏のみとかなりピンポイント。オーケストラとかもいいのだけれど、あのピアノの一つ一つの弾き出される音が好きなのである。それを暖かい音で表現することが出来るのである。前の1bitアンプだとどうしてもデジタル化してしまうため、この様な音は出ない。音はデジタルよりアナログの方が良い音と言うことだね。ここで言う「デジタル」・「アナログ」はアンプ内部の話ね。出力はどちらにせよアナログだから。


ONKYOハイグレードコンポ

とまぁ、ここまでは良かったのだけど、iPodの出現によりMDが不要になった!ってことは、「CDとアンプだけあればいいよな?」と思った。今のコンポには、CD・MD・アンプ・チューナーが付いて4万円ちょい。だったら、これを売ってしまい、新しくてもっと良いコンポを買おうと思い立った。今度買うならユニットが別れてるやつにしようと思っていた。そこで、インテック205シリーズに注目。アンプだけで3万。小さな音で聞いても厚みのある音。前ものよりもいいことは間違いない。

と言うことで購入。後からヤフオクでCDプレーヤも格安で購入。もちろんインテック205シリーズである。スピーカーは最近買ったデノンのトールボーイスピーカと言う縦に長い柱のようなスピーカーである。これはデノンもオンキョーもデザインが余り変わらないのでデノンにした。

ここまでが、今までの歩みである。次が音質を求めるとどうなるか話である。