ウソをついてもバレない。目的のためには許される。
市民蔑視・愚民政策体質発覚事件
平成12年(2000年)11月1日
嫉妬は人聞を歪ませる。嫉妬に狂った人聞は物事を真っ直ぐに見ることができない。
〜ヨハン・ハインリッヒ・ベスタロッチ〜
市民を軽視する日本共産党の姿勢が如実に現れているのがこの事件である。
日本共産党・日野市議団は、平成12年9月、委員会審議の中で、市民から要望のあった補正予算には同意しつつ、補正予算の採決は反対を表明するという行為を議会で行なった。
そこには、共産党市議団が自ら市民から要望を聞き、自ら主張した心身障害関係費370万円の予算も含め、学童クラブ整備関係費1億3600万円、小溝公園用地購入賞5億9000万円なども入ってした。
にも関わらず、その予算の審議で、社会教育協会の関係の修正予算が認められなかったからといって、この補正予算の採決に反対した。
幸い他党の賛成多数でこの補正予算は可決したが、なんと彼らはその直後に小溝公園周辺の住民に「長年の要求が実現します!」と、あたかも自分たちが公園予算をつけたかのような記事を掲載した「議員団ニュース11月1日号」を配った。
反対・否決をすれば自らの主張した予算が通らないということをわかっておきながら、一部を否定されたからといって採決に反対。その一方で、市民には「実現した」とチラシを配るという行為に、夏井は、平成12年12月の議会で「市民を愚ろうしているのか。そんな欺瞞やウソが気づかれないと思っているのか」と、徹底的に追究した。
陳情者を裏切る欺瞞。反対したのに自らの功績だと自慢する欺瞞。ウソを気づかれないと思う倣慢。市民を愚ろうするにもほどがある事件だった。

<夏井の目>
この事件には、ウソのチラシを配って市民が気づかないだろう、ウソをついてもわからないだろう、理解できないだろうという、市民をパカにしたような市民を軽視する共産党の体質が見え隠れしています。日本共産党は嫌がりますが、これを「愚民視」といいます。予算に反対しておきながら通ったら共産党の実績だとうそぶく。これは全国の都道府県議会でも国会でもよくやっていることです。なぜバレないと思えるのでしょう。なぜ平気でウソがつけるのでしょうか。ここに大きな問題があります。今のままでいいと思っているのか。激しい怒りとともに私は心配にさえなってしまいます。
<支配と服従。その先に見えるもの>
彼らの思考やモノの見方の奥底には「支配」と「服従」という発想がある。「服従」は苦悩で「支配」を動揺させて変革をする必要がある――そんな視線でしか社会を見ないため、いつも被害者的な発想しか出ず、正面から改善していこうという発想が持てない。日本が右傾化しないためにも健全な共産党の存在を肯定する意見もある。しかし、現在の共産党の在り方を肯定する人は少ない。ウソとデマという手法が政治、文化、社会の質まで低下させているという事実を彼らは自覚すべきである。
<「共産党の体質」関連事件>
●杉野グランド売却開発日野市違法ぬれぎぬ事件
平成17年1月・2月号外
正式な手続きにのっとった取り引きなのに、民間の土地転がしに市が加担したとウソのチラシをまいた事件。
●三沢3丁目傾斜地開発問題日野市業者圧力に屈したとデマ事件
平成17年1月・2月号外
規制条例に適合した計画であるのに、さも圧力で不正があったようにデマチラシを配付した。この2つの事件はともに同年3月の議会で夏井が追及。市の町づくり部の答弁で共産党のチラシの情報はすべてウソデマであることが判明した。