第33話
奪還!呪われしラクロア姫
(オープニング) |
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| シュウト | ぼくはシュウト! ピンチになったゼロを助けに駆けつけてくれたのは、フェザードラゴンだった! フェン!無事だったんだね! だけどそれがエピオンの本当の狙いだった なんとかエピオンを倒すことができたぼくたちがたどり着いたのは、なんとラクロア! やったあ!ついにラクロアに来たんだ! |
| シュウト | 「奪還!呪われしラクロア姫」 |
| (戦場の声) | |
| 紅蓮の騎士バトール | ……この4万体の敵、我ら4人が防ぐ 1人1万体の割り当てだ、任せておけ |
| 翼の騎士ゼロ | バトール! |
| 熱砂の騎士ロック | さあ早く!姫を祭壇にお連れしてください 私達が残る意味が無くなってしまうじゃないですか! |
| ゼロ | ロック! |
| 青銅の騎士ナタク | 戦いは数で決するものではないのだ! いけ!ゼロ! |
| ゼロ | ナタク! |
| 氷刃の騎士ディード | 大丈夫だ!我らもすぐに後から行く ……お前だけに姫を任せはせん! |
| ゼロ | ……ディード…… |
| リリジマーナ姫 | ラクロア騎士団よ……よしなに |
| ゼロ | みんな!私も姫を祭壇にお連れしたあと、すぐに戻ってくるぞ! |
| 五賢人 | (……七曜万象に宿りしマナよ、 我らに力を与え給え……マナよ、マナよ…… ……七曜万象に宿りしマナよ、 我らに力を与え給え……マナよ、マナよ…… ……七曜万象に宿りしマナよ、 我らに力を与え給え……マナよ、マナよ…… ……七曜万象に宿りしマナよ、 我らに力を与え給え……マナよ、マナよ……) |
| ゼロ | どうして私が!何故私なのですか! |
| リリ姫 | 予言の救世主は、ゼロ、あなたなのです |
| ゼロ | そんな馬鹿な! 姫!リリジマーナ姫、お逃げ下さい! お願いです! |
| リリ姫 | もう遅いのです、私もすでに……石に…… |
| ゼロ | そんな…… |
| リリ姫 | ゼロ…… 気高きラクロア親衛隊の翼の騎士(ナイト)、 ゼロに命じます おゆきなさい…… そして、異世界で新たな仲間と石化解除の秘法を見いだし、ラクロアを救うのです! |
| ゼロ | 姫! |
| リリ姫 | ゼロ……あなたに託します……未来を…… |
| ゼロ | 姫!リリジマーナ姫ーッ!! |
| リリ姫 | ゼロ……よしなに…… |
| ゼロ | あの日から2年半…… 姫よ、ラクロア騎士団よ!私は帰ってきたぞ! |
| フェザードラゴン | (咆吼) |
| 闇の騎士デスサイズ | なんというパワー……エピオンとの戦いで消耗しているというのに、我が最大級の力も破らんばかり 暗黒の闇より出でしダークネスマナよ!凍結の闇にてこの者を封じよ…… |
| フェザードラゴン | (咆吼) |
| デスサイズ | これで、ラクロア最強の力を我がものとする準備は整った あとは……異世界からもたらされる石化解除の法のみ…… ハハハハハ……ハハハハハ! |
| シュウト | よーし、ラクロア姫を助けにいくぞ! |
| ゼロ | いや、姫はご自分のことよりも全ラクロアのことをお考えになっておいでのはず…… まずはこの地の石化解除だ! それが美しい本当の順序だ! |
| シュウト | ハ……そうか、そうだね! |
| キャプテンガンダム | それにしても、バグバグが一匹も見あたらないな |
| シュウト | キャプテンが持ってきたのがあるじゃないか! |
| ゼロ | 出し惜しみは美しくないぞ! |
| シュウト | さあ、早く! |
| キャプテン | よし、では! |
| シュウト | いっけえ! |
| ゼロ | あ……姫……ついに……! |
| シュウト | これで……みんな元に戻れるね…… |
| ゼロ | ついに……ついに…… ラクロアがよみがえる時が来た! |
| シュウト | よーしその調子だ!……あ |
| ゼロ | だが……ちょっとイメージが違うような…… |
| シュウト | 確かに…… |
| ゼロ | こうサァーッと、瞬く間に元に戻るのかと…… |
| キャプテン | すまない、今のペースでは、ラクロア全体の石化解除は、141,421,356.23秒、日数にして、1,636.82日かかる計算だ |
| シュウト | ええーっ! |
| ゼロ | 4年半!ウウ…… |
| シュウト | ウウ……ねえねえ、もっと早くはならないの? |
| キャプテン | 白バグバグは、バグバグを変化させて仲間を増やせるから、バグバグが1万匹もいれば3.14時間で済むのだが |
| シュウト | ウーン……あんなにいたバグバグが1匹もいないなんてー! |
| キャプテン | 1万匹はいるという見積もりで、白バグバグ1匹しか連れてこなかったのだ |
| シュウト | そうだ!キャプテン、転送装置は? ラクロアに着いたんだから、もう使えるんじゃないのかなあ? |
| ゼロ | そうか!バグバグを送ってもらえば! |
| キャプテン | その手があったか |
| シュウト | ええーっ!壊れたー!?ああ…… |
| ライミ | 「墜落の時に、通信機と転送装置も壊れてしまったんですよ」 |
| キャプテン | ライミさん、どのくらいで修理できる? |
| ライミ | 「1週間ほどは……」 |
| ゼロ | 1週間か…… |
| シュウト | そういえば、ザクレロゲートは使えないの? |
| ゼロ | アッ! |
| ザクレロモバイル | ダメレロー |
| キャプテン | 通常空間ならば、ザクレロゲートを呼び出せるのではないか? |
| ザクレロモバイル | 調子悪いレロー!ミノフス境海でパパレロとの親子のきずなが切れちゃったレロー |
| シュウト | 親子って、もしかしてザクレロゲートって、キミの、おとうさん!……なの? |
| ザクレロモバイル | そうレロ! パパレロはチョビレロのパパレロ! |
| シュウト | ウッ!チョビレロの……パパれろ? |
| ザクレロモバイル改め チョビレロ |
レロレロー! |
| ゼロ | ……聡明な姫ならば、あるいは白バグバグを使いこなす秘法をご存じかも知れない ……姫救助を優先せねばならぬな! |
| シュウト | 姫を助けにいけるって、素直に喜べばいいのに、ゼロったら |
| キャプテン | 進路、ラクロア城! |
| ゼロ | いくぞ! |
| シュウト | ……ン! |
| シュウト | 元気丸たち、大丈夫かな…… |
| キャプテン | 爆熱丸が追っているから、心配ないだろう |
| シュウト | ……そうだね! |
| ゼロ | ウム! |
| プロフェッサーガーベラ | なんたる失態、それではミノフス境海の敵を見失ったというのか |
| デスサイズ | そうではありませぬ、我が魔法により、ガンダムどもを今再び、見いだしてご覧に入れましょう |
| ガーベラ | 虚武羅丸も失敗している今、ミノフス境海へと次元を越える方法、このガーベラ自ら考えねばならないようだな |
| デスサイズ | いえいえいえプロフェッサー、それは無駄、 あいえ、ご無用かと……この石の姫を……姫を用いし大魔法にて、私自らがミノフス境海へ渡り、必ずや醜き敵どもを屠(ほふ)り、ジェネラルの御前(おんまえ)へと差し出して見せましょう |
| ガーベラ | 急げ、ジェネラルはお待ちだ |
| デスサイズ | はは……この命に代えましても…… |
| デスサイズ | ……フッ 愚者の前で愚者を装う、美しくない芸よ 冷たき石の姫をそんなことに使うわけが無かろう かつて……五賢人が予言した…… 『ラクロアに石の呪いふりかかりし滅亡の時、ミノフスの海の果てよりもたらされし小さき力が、石の姫を救うであろう』とな…… さぁて、石化解除、いかなる法か…… お前の働き、見せてもらおう ッハハハハハハ!ハーッハハハハハ! |
| キャプテン | 見張りは4体だけだ |
| ゼロ | しかし……あのように邪悪で美しくない魔法陣は、見たことがない |
| シュウト | どうして姫だけ、あんな場所にいるのかなあ? |
| ゼロ | 何らかの悪しき魔法に使われるためかも知れん、早くお助けせねば! |
| シュウト | さあ!いこう! |
| (アイキャッチ) | |
| ポーンリーオー隊員3体 | ポーン!?……ポンポンポンポンポン! |
| キャプテン | フンッ!フンッ! |
| ポーンリーオー隊員3体 | ポーン!ポーン!ポーン! |
| シュウト | うわあ!アア、アア、アア、アー! |
| ポーンリーオー隊長 | なーにをやってる!打ち落とすポーン! |
| ゼロ | ゼロ・ディスペルソード! |
| ポーンリーオー隊員3体 | ポーン! |
| ポーンリーオー隊長 | ポーン! |
| キャプテン | 私は特例として、武装火器の使用を許可されている! フンッ! |
| ポーンリーオー隊長 | ポーン! |
| キャプテン | フン!ハッ!ハッ! |
| ポーンリーオー隊長 | ポン!ポン!ポーン! |
| シュウト | やったぁー! |
| ゼロ | 姫…… 御前(ごぜん)に戻って参りました……! |
| キャプテン | このお方が……ラクロア姫…… |
| シュウト | わ……わぁー……キレイだなぁ…… |
| ゼロ | 当然だシュウト! 畏(かしこ)くも、リリジマーナ・ミヤ・ド・ラクロア姫、そのお姿は、ラクロア中の青きバラよりも美しい……! ああ……早く普通のお姿の姫にお会いしたい!さすればシュウト、その美しさにひっくり返るぞ! |
| デスサイズ | 「フッハハハハハ!アハハハハハハ!」 |
| ゼロ | アアッ!?ア…… |
| ゼロ・シュウト | アアッ!? |
| デスサイズ | 「ようこそ、精霊の樹に捧げるラクロア姫の生贄の祭壇へ」 |
| ゼロ | 生贄だと! デスサイズ、貴様がトールギスの背後に隠れし真の黒幕! 姫を貴様の思いどおりになどさせん! |
| デスサイズ | トールギス? ラクロア騎士団にも入れない道化者と共に語られるとは、心外だなぁ? フッフッフ、まあ、ラクロア親衛隊とて、仲良しお遊戯隊にすぎぬが |
| ゼロ | 黙れ!我が栄光あるラクロア親衛隊の名を愚弄するか! |
| デスサイズ | その親衛隊も、貴様以外の全員が身体を溶かし、ジェネラルの体の一部となり奉仕しているのだ…… どうだ?醜き貴様のガンダミウムも差し出してみては |
| ゼロ | なんだと?あの4人が! |
| デスサイズ | ……騎士など、その程度のもの |
| ゼロ | あいつらが死ぬわけがない! |
| デスサイズ | ハッハッハハ!それでは始めよう、幻惑たる美しきデスサイズ、闇の舞踏会を! |
| シュウト | キャプテン!どれが本物なのー!? |
| キャプテン | 判別不能 |
| シュウト | ええーっ!? |
| デスサイズ | 古代魔導を極めた我が魔法!機械人形などには見抜けぬ! |
| キャプテン | フッ! |
| デスサイズ | ハハハハハハハ! |
| ゼロ | ゼロ・ディスペルソード! |
| キャプテン | エイッ! |
| デスサイズ | 効かぬ!効かぬよ、機械人形! |
| ゼロ | エエイッ! |
| ゼロ | エイッ! |
| ゼロ | エイッ! |
| ゼロ | エエイッ! |
| デスサイズ | 無駄よ無駄!悪いが我は負けぬ戦いが得意でな! |
| ゼロ | ……あまたの敵が立ちふさがろうとも、 我が輝く剣の閃光に触れ、散りゆかぬもの無し! |
| シュウト | フン!ウーン!フン! ……ッ、ハァ……ハァ…… 重い……重すぎ…… |
| キャプテン | シュウト!危ない! |
| シュウト | ワアア! |
| キャプテン | フッ!フン! |
| ゼロ | デヤアッ! |
| ゼロ | 我が剣には、4人のラクロア親衛隊より託された、希望が宿っているのだ! |
| デスサイズ | 無駄だよ!希望など幻想に過ぎん! |
| ゼロ | 本体は……奴か! |
| シュウト | うう……う! |
| シュウト | ウワア!ワア! |
| キャプテン | シュウト! |
| シュウト | ウ、ウ、ウワッ! |
| シュウト | ウワアアアアアーッ!! |
| キャプテン | いかん! |
| ゼロ | しまった! |
| ゼロ | 姫! |
| シュウト | やったあ! |
| ゼロ | ああ……! |
| シュウト | エッヘヘヘヘ! |
| ゼロ | オオ…… |
| ゼロ | シュウト、キャプテン、姫を頼んだぞ! |
| シュウト | 任せて! |
| キャプテン | ウム! |
| ゼロ | フッ!ウウッ! |
| ゼロ | これがラクロアの希望! |
| ゼロ | エエイッ! |
| デスサイズ | ウワアアアアーッ!! |
| デスサイズ | これで……終わると思うなよ……! |
| ゼロ | シュウトー!……キャプテン! |
| シュウト | あは…… |
| ゼロ | 姫は無事か! |
| シュウト | ゼロー!大丈夫だよー! |
| ゼロ | 勇気ある仲間達……私の連れてきた、新しい仲間だ…… |
| ディード | 「我らもすぐに後から行く! お前だけに、姫を任せはせん!」 |
| ゼロ | ディード……あいつは、あいつらラクロア騎士団の騎士は死なぬ! |
| シュウト | アア…… |
| ゼロ | ああ…… |
| シュウト | うわあ……! |
| リリ姫 | あ……ン……あら……? |
| ゼロ | ……姫……! |
| シュウト | うわあ! |
| リリ姫 | ……ここは……? |
| ゼロ | リリジマーナ姫! |
| リリ姫 | あなたは……ゼロ? |
| ゼロ | 姫!よくぞご無事で…… ウ、ウ……グ……ウウ…… |
| シュウト | やった!キャプテン!やったよ、やったね! 姫がもとにもどったんだよ! |
| キャプテン | うん、良かったな、シュウト |
| シュウト | ああ、よかったー!ハハ!すごい、すごいよ! ねえねえゼロ、よかったね! |
| ゼロ | ありがとう、ありがとうシュウト! |
| シュウト | キャプテンやったよ! |
| キャプテン | ゼロ、良かったな |
| デスサイズ | 「……ンッフッフッフ……愚かなり、ゼロ…… 美しい……美しすぎる…… 青きバラたる我が伴侶…… そなたに……宝玉のごとき生身のそなたの瞳に、一刻も早く、我が策略の冴えを見せてやりたいものよ! ンフフフフ……ハハハハハハ! アハハハハハ!ハッハハハハハ……!」 |
| ザコ3人 | 「ザコザコアワー!」 |
| ザコ赤 | みなさん、こんにちは! |
| ザコ青 | どうもッス! |
| ザコ黄 | オイッス! |
| ザコ赤 | 本日のミーティングは、 |
| ザコ3人 | 「ザコたちのいない、ガンダムサイってどうなってるのよー!」 |
| 観客ザコ | (歓声) |
| ザコ赤 | です! えー、本日も引き続き、ラクロアの洞窟のどこかからお伝えしますザコ |
| ザコ青・黄 | ザコザコ! |
| ザコ赤 | ではさっそくガンダムサイのザコザコアワーステージを呼んでみましょうねって!ホレ! |
| ザコ黄 | ザコ! |
| ザコ赤 | あー、映りましたねぇ…… 現在の状況はどうザコー!? |
| お玉ザコ | 「ハイハーイ!こちらガンダムサイザコ! みなさんが落っこちてからというもの、たった1人でさびしい日々を送ってますザコゥォー! ザビシイサビシイ!サビシイヨー! アハハー!サビシイヨー!」 |
| ザコ3人 | ザコー! |
| お玉ザコ | 「では気を取り直して、ガンダムサイの状況をお伝えするザコー えヨイショッと!ザコザコザコザコザコ…… ここが機関室ゥ!ハイ! 今は誰もいないザコ!」 |
| ザコ3人 | ホホウ! |
| お玉ザコ | 「そしてー!ここが通路ザコ! ヨッと!えーザコザコザコザコザコ…… ウー……ここが行き止まりザコ」 |
| お玉ザコ | エー、続きましてー、ここが食料庫ザコ! ご覧のとおり虚武羅丸もいなくなったザコ! |
| ザコ3人 | フフーン! |
| お玉ザコ | 「そしてー!ハイー!ここが換装リング格納庫ザコ!」 |
| ザコ3人 | ハハーン! |
| ザコ黄 | あのリングでキャプテンガンダムが換装してたザコー!ハァ、カッコ良かったザコ! |
| ザコ赤・青 | グ……違うだろう! |
| ザコ黄 | ザコー! |
| お玉ザコ | 「そしてそしてー!ポチッと! ここがエレベーターでー、 上に上がるとー!?」 |
| お玉ザコ | 「ここに出るザコー!」 |
| ザコ青 | も、ちがうんですよそーなんですよ! |
| ザコ赤 | あのね、途中のブリッジはどうなったザコ? |
| ザコ黄 | あー、ザコザコ! |
| お玉ザコ | 「イヤイヤイヤイヤ! ブリッジにはガンダムフォースのみなさんがいて、お邪魔してはイケナイのでー、 素通りザコ」 |
| ザコ3人 | ザコッと! |
| お玉ザコ | 「そういえばー、爆熱丸も元気丸と一緒に落っこってしまったザコー ……みんないなくなったザコ ヤッパリひとりぼっちは……ザビシイザコー!サビシイヨー!サビシイザコー!」 |
| ザコ3人 | ガー!かわいそうなのね! |
| お玉ザコ | 「でも今はーたくさんのエルメチュとお友達になって、楽しくやってまーチュ! エルメチュー!おいでー」 |
| エルメチュたち | エルメチュー! |
| エルメチュ | エルメチュー! |
| お玉ザコ | 「ホイきた! では皆ちゃーん!ごきげんようザコ!」 |
| ザコ青 | か、かわいい…… |
| ザコ黄 | 楽しそうザコ…… |
| ザコ赤 | よーし!負けずに楽しくいくザコー! |
| ザコ3人 | ファイトー! |
| 観客ザコ | (オー!) |
| 泡立て器ザコ | ホホ〜ッ! |
| (エンディング) | |
| シュウト | 復活したリリ姫って、なんだかカワイイなー! ゼロもキャプテンも大はりきり! 次回、SDガンダムフォース「黒き衣のラクロア姫」 |