仮面ライダー王蛇浅倉威は三代目平成ライダー「仮面ライダー龍騎」に7番目のライダーとして登場する。脱獄囚という特異な経歴を持つ凶悪犯の浅倉威は、17話で初登場を飾ると仮面ライダーガイ芝浦淳、仮面ライダーライア手塚海之を立続けに撃破し、ゆるい膠着状態に陥っていたライダーバトルを活性化させた。以降も北岡秀一や東條悟によって警察に身柄を確保されるたびに脱獄を果たし、仮面ライダーインペラー佐野満をも撃破。最終回まで戦いを続け、ライダーバトル最後の日の朝に宿敵仮面ライダーゾルダの打倒を果たす。しかしゾルダに変身していたのは本来のデッキの所持者北岡ではなく、彼の秘書である由良吾郎であった。その事実に狂乱した浅倉は自ら警察の狙撃隊の前へ飛び出て射殺される。
浅倉威の犯行に動機は無い。ただ、昂った感情をすっきりさせるためだけに暴力事件を起こす。その様は狂犬そのものであり、誰も飼いならすことは出来無かった。しかし心の中に虚無しかないと思われた浅倉は、最後の最後に真の絶望を知ることになる。
セット内容。
各種装甲と召喚機牙召杖ベノバイザー、ソードベントベノサーベルが付属してくる。
王蛇のボディはやや特殊で、まず腹部を覆う蝶番のついた装甲を先に装備し
その上から胸部をかぶせるという形を取っている。
仮面ライダー王蛇はコブラモチーフ。
名前もキングコブラから取られている。
牙召杖ベノバイザーは王蛇がアドベントカードを装填する時だけ
どこからともなく出現し、そして消え去って行く龍騎七不思議のひとつ。
杖といってもこれで敵を殴ったりしたことはない。
付属してくるベノバイザーはカード装填時のギミックを仕込まれているが、
実際にカードを装填することは出来ない。
「ソードベント」
ソードベント「ベノサーベル」。
契約モンスターベノスネーカーの尾の先の部位が曲剣となる。
剣とはいっても基本的には殴る武器。
「ストライクベント」「スイングベント」
浅倉威は自分で倒したガイとライアの契約モンスターを配下に置いている。
そのため彼らの使用する武器を呼び出すことが可能。
ただし、浅倉が劇中でこのふたつの武器を使ったことはほとんどない。
画像の武器はそれぞれ装着変身ガイ&ライアのもの。
「アドベント」
契約モンスターは蛇型ミラーモンスターのベノスネーカー。
かなり強力な部類のモンスターで、口からはライダーの
武装や装甲すら溶かしてしまう強酸を吐く。
画像のベノスネーカーは「R&M仮面ライダー王蛇」付属。
しっぽだけ装着変身王蛇のベノサーベル。
「いくぜ」
「ファイナルベント」
「だあっ!!」
王蛇のファイナルベントは龍騎と酷似した空中連続蹴り「ベノクラッシュ」。
浅倉が倒した3人のライダーはいずれもこのベノクラッシュの犠牲になっている。
特にスペシャルでシザースを撃破した時が圧巻で、
ガードベントのシェルディフェンスを蹴り砕いて本人を仕留めた。
8連続蹴り。
「ユナイトベント」
王蛇の3体の契約モンスターはユナイトベントのカードによって融合する。
それによって生まれるジェノサイダーは獣帝と呼ばれ、
桁違いの強さを誇る。
口からは爆発するブレスを吐く。
「ファイナルベント」×2
左はライアのファイナルベント「ハイドベノン」。
右はガイのファイナルベント「ヘビープレッシャー」。
王蛇はこれらのカードも所持している。
それぞれ劇中でも何度か使用。
「ファイナルベント」
これはジェノサイダーを利用したファイナルベント「ドゥームズデイ」。
ジェノサイダーの腹部にブラックホールへとつながる穴が開き、
そこへ王蛇が敵を蹴り込むことで完成する技。
映画版を含めて使おうとしてもなかなかヒットしなかったいわくつきの技で、
劇中では最終回でようやく成功する。
その時倒したのはゾルダの契約モンスター、マグナギガ。
というわけで、王蛇はかれこれ5枚ものファイナルベントのカードを持っている。
(ベノクラッシュは2枚所持)
左、R&M。右、装着変身。
御覧の通り、紫の発色具合がまるで異なっている。
装着の方が劇中の印象に近い。
プロポーションもだいぶ異なり、R&Mは上半身はV字型。
装着はW型をしている。
装着は腋に蝶番が当たるため、腕をまっすぐ降ろすことが出来ない。
装着はこっそりデッキの紋章が簡略化されている。
R&MはR&Mでなかなかかっこいい。
こちらは武装の比較。
カラーリングは本体の紫に準拠しているものの、
ベノサーベルの形状自体はどちらもほとんど変わらない。
ベノバイザーはひとまわりサイズアップされ、
カードの装填ギミックを再現している。
以上「装着変身仮面ライダー王蛇」でした。
やはり王蛇はだらしないポーズが良く似合います。
他のライダーのように足を肩幅に広げて立つのもあまり似合いません。
同じR&M組の龍騎やナイトとくらべても既出製品との差が大きいので
買う価値は充分にあるといえるでしょう。
「お前も買うか?……まあ、買わんだろうな」