What's the fascination of a 3rd Alto
The Room Of 3rd AltoというHPタイトルでありながら,全く3rdと関係がないような気がしていたので,私の考える3rd Altoの魅力を語らせて頂こうかと思い,こんなページを設けました。各大学の3rdの方々と語りたい!と思っているのに何故か皆,3rdの方はWebに登場しませんね。悲しい限りです。見てたら是非ご一報を!!
17/02/2001
私がSwingで3rdを吹くことになった理由はただ1つ,アルト希望者がほとんど経験者だったため,その人達がleadを吹くと最早残された席は3rdしかなかった…それだけです。全くの初心者で3rdの譜面を渡されてまず思ったのは
メロディーラインじゃないし,何だかよく判んない…
ということでした。しかもフレーズが気持ち悪い。その当時まだ私はMDを持っておらず,カセットテープのモノホンが廻ってくるのも非常に遅く,曲もよく知らないままに練習していたのでした。その時は,ひたすら
leadいいなぁ…目立つし
と思っていました。Big Bandでアルトを吹いていれば誰もがlead Altoに憧れるもんだと思います。確かに。私もジュニア時代に何度かleadを吹いたことがありました。その時はすごく勉強になったし,歌い方とか研究したりして頑張ったんですけど,でも結局こうして3rdばっかり吹いてます。では,私にとって3rdの魅力って一体何なのでしょうか…。
バンド内で二番手のアルト
否めないんですね,これは。だって,結局はleadが一番手だから。でも,3rdに都合のいい表現をさせてもらうとするならば“leadの人とは得意分野が違うの”って感じですかね(但し今の私では,明らかにleadとの実力の差が大きい場合が多いので,そういう場合はこれは単なる負け惜しみっぽくなるので聞かなかったことにしてください…)。3rdは下手するとお客さんには聞こえなくなってしまうようなフレーズ吹いてるから確かに二番手。でも,あくまでも“下手すると”なのであって,上手くすればガンガン聞かせられるハモリを吹いているわけです。ってことで…
ハモリがオイシイ!
これはもう,言うまでもないのですが…ともかく, 3rdが落ちるとハモが全く崩れて訳がわからなくなる曲はいっぱいあります。それが3rdの醍醐味。例えば判り易い所で,Cute(Count Basie)のsax soliの後半2小節目のド頭の音(FGFGFGとleadが吹いてる時の3つ目のFの時)。この時3rdはDGDGDesGって吹いてるんですが,3rd以外の人は音が変わってません。3rdが半音変わることでコードの変化を出しているわけで。まぁこんなのはゴロゴロしてるんで敢えてこの曲を引き合いに出すこともなかったんですけど。
あと滅茶苦茶オイシかったのはEvery Summer Night(L.A.Big Band)。これはかつて無い程のゾクゾクモノでした。テーマが2回目にやってくる直前に3拍子に変わる部分があり,その間に登場するサックスのフレーズにおける3rdたるや…!!一音一音涎が滴る勢いです。。。あの時ほど,3rdであることに喜びを感じたことはなかったです。
3rdが色付けすると無駄に上手く聞こえることがある
ちょっと自信がなくてこれはヤバイな…と思いながらleadに隠れ隠れ吹いている時も多い私なのですが(すいません…),それでも尚且つ「ここは3rdが色付けしてるぞ!」というのがモノホンを聴いていると大抵判るので,それを真似してやってみると,上手い具合にleadの陰に隠れつつ,でもオイシイところはさらっていけちゃったりします。
位置がオイシイ!
私が参加しているバンドのサックスの並びは大抵,向かって右から5th, 3rd, lead, 2nd, 4thとなっています。つまりBs.とleadの間に挿まれるわけで,これはかなり吹き心地が良い。下に支えてもらって安心,尚且つleadもよく聞こえる。最高です。しかし私の場合,微妙なタイミングを合わせたりする時にleadの人の喉,体,指などの動きを見るので,楽器を前に構えないleadの人だと指が見えなくてちょっと辛いです。でもまず第一段階として私は指がまわらないという障害を乗り越えるのに時間がとってもかかるので,ここから克服していかなくてはならないんですけどね。
31/03/2001
私はそんなに色々な人の隣りで吹いてきている訳ではないですが,サックス隊たるもの,どうしたらより良い演奏に繋がるのだろう…?と考えてみると,やっぱりこれだけは外せないだろう,と言い切れるファクターが1つ。これを否定する人はおそらくいないでしょうね。何かって…それは,
仲良くなること
…大事です。私の横で一番長いことlead Alto.を吹いていた人の家には月1回泊まりに行っていたくらい仲が良い。誰かから聞いたのですが,どこかの学バンのサックス隊は男も女もいるっていうのに,全員でお風呂に入れるくらい一体化してるそうです…。しかも全員が何日後にどういう体調になるのかってことまで把握しているとか。恐ろしいです。別に「仲良しサックス隊=いいサウンド」っていう公式はないですが,仲良しであるに越したことはないと思います。仲が悪かったら,音楽的な相談とか歌い方をそろえるとか,そういうのもいい加減になってしまいますからね。それに,仲が良ければ,練習中以外にもサックスの話とか,お互いのウィークポイントとか吹く時の癖とかも喋るだろうし,そういう所からも3rdとしての攻め方対策がうてるんじゃないかなぁ…と思います。要は,楽器とその技だけを追うのではなくて,楽器とそれを吹く人間に合わせようとする意気込みが楽器に伝わって,それで良い演奏を産むんじゃないかと思うのですが。
lead Alto.がソロ吹きに行っちゃった!!
若しくは,Alto.のフィーチャー曲とかでもこうなるのでしょうかね(私はまだそういう曲は吹いたことがないので解りませんが)…こんな時は3rdがlead吹かなくてはなりません。旋律です。これは大変。隠れて吹いてばかりいると痛い目に遭います…。遭ってばかりです。
目立たず,でも主張しつつ…っていうのが3rdなのに,こういう時だけは突然目立たなくてはならなくなるので結構大変(と私は思っています)。オイシイはずなんでしょうけど,今の私の力ではオイシク吹けません…。悲しい…。
26/08/2002
かれこれ5ヶ月くらいビッグバンド吹いてないですが(っていうかまともに楽器も吹いてない気が…)、3月の卒コンではYellow Mist Jazz Orch.とF年バンド、上智が誇るトランペッター智原さん率いる智原さんバンドと、力量不足ながら3バンドも乗りました。かなり手一杯だったのですが、そんな中、やはり3rdならではの楽しみ方もさせていただいていました。lead altoがバンド毎に違うわけですから。
ベンドの速度と幅と音の大きさ
プレイバックを聴いて一番感じたのはこれ。And That's Thatのテーマです。速度と幅はすごく気にかけて合わせようとしたんですね。で、自分でも「結構ピッタリじゃん!」とかって自己満足に浸っていたのですが…(勿論、全体としては駄目だらけなんですけど、この部分だけはちょっとこだわっちゃってたんですよね…)、いざ後になって聞いてみたら音の大きさがleadより大きすぎていたのです。速度と幅(3度を確実にキープ!みたいな…)に気をとられすぎていました。何度か出てくるテーマ全てそうなっていたのです。失敗。智原さんバンドでも同じ曲をやりましたが、こちらも歌い方合わせきれなかったですね。申し訳ない。
上に書いたように、私はaltoのフィーチャー曲で3rd、っていう経験がなかったのですが、3月に初めてそれをやりました。大変でした。かなりTs.の方々に支えられての奮闘。しかし一人だけ音域高いので間違えたり落ちたりするととモロ目立つし。とりあえず勢いとハッタリで。(否、当たり前ですが本当はこんなんじゃ駄目です。)