最終更新:2010-00-00
「白バラ抵抗運動」の本や資料の探し方などに関してもまとめたページです。
大学の授業で作った「パスファインダー」(ある特定のテーマについて調べたい時に手助けをする学習支援ツール)を基に、サイトにアップできるよう個人情報の削除や内容を修正を行うなどして作り直しました。
ナチスドイツ下で起こった、ミュンヘン大学の学生を中心とした抵抗運動です。「白バラのビラ」という反ナチスのビラを広範囲に配布したり、壁に「打倒ヒトラー」「自由」といった落書きをしました。しかし、1943年2月18日にリーダー格のハンス・ショルと妹のゾフィーが大学内でビラを撒き逮捕され、それを期に主要メンバーは全て処刑され、関係者は逮捕され瓦解してしまった組織です。
図書や論文の検索、インターネットでの検索などをする時の参考として下さい。
白バラ / 抵抗運動 / キリスト教 / ナチスドイツ / 白バラのビラ / ミュンヘン大学
ハンス・ショル / ゾフィー・ショル / ヴィリー・グラーフ / アレクサンダー・シュモレル
クリストフ・プロープスト / クルト・フーバー / 白バラの祈り / 白バラは死なず
「白バラ抵抗運動」について、書籍やまとめサイトで調べてみましょう。
『白バラは散らず 改訳版―ドイツの良心ショル兄妹』
インゲ・ショル(著),内垣啓一(訳),未来社,1964 【Amazon】
『「白バラ」−反ナチ抵抗運動の学生たち』
関楠生,清水書院,1995 【Amazon】
『Google』や『Yahoo! JAPAN』などの検索サイトで検索してみましょう。
「検索キーワード」などを利用して下さい。
「インターネットで関連サイトをみたい」を参照。
図書などが近くの図書館にない、今すぐに簡単な情報がほしいなどという時に、インターネットでまとめサイトを見てみるのも一つの手段です。そのサイトで参考図書などを確認して、改めて図書を手に取りましょう。
『白バラ抵抗運動の記録−処刑される学生たち』
C・ペトリ(著),関楠生(訳),未来社,1971(復刊:2006) 【Amazon】
『ミュンヒェンの白いばら−ヒトラーに抗した若者たち』
山下公子,筑摩書房,1988 【Amazon】
ナチスドイツや他の抵抗運動についても調べることでより深い理解が得られるので、調べる幅を広げることも有効です。直接書架を見てみたりデータベースを検索するなどして、ナチス関連図書も探してみましょう。
本を借りて読みたい時は、地元の図書館で蔵書検索をしてみましょう。場所によっては蔵書がない場合もあるので、最初は市町村の図書館で調べ、なければ都道府県でというように範囲を拡大して検索するとヒットする可能性があります。(公共図書館リンク)
近くの大学図書館にはあるみたいだけどそこの学生じゃないし……という場合でも、大学によっては学外の一般利用者を受け入れています。最初から無理と思い込まずに、大学図書館のホームページで利用案内を確認してみましょう。多いのは、最寄の公共図書館で相談して紹介状を書いてもらえば可能というパターンです。
『国立国会図書館 NDL-OPAC』や、『Webcat Plus』の連想検索などで新たに関連文献を探してみましょう。
読んだ本の巻末などにある参考文献から関心のあるものを手にとってみましょう。
ドイツの歴史の分類記号は「234」なので、大学や地元の図書館でその番号付近を探してみましょう。
ヒトラーやナチス政権に関する日本語文献を、分野別にまとめた図書です。
抵抗運動組織の中でもヒトラー暗殺の次に日本語資料が多いですが、それでも最新の研究成果は日本語ではほとんど得られません。さらには、翻訳されていない関連本も多々あります。より情報がほしい場合には、ドイツ語や英語の文献資料も探してみましょう。
「白バラ抵抗運動」は、ドイツ語なら「Die Weisse Rose」、英語なら「The White Rose」です。
論文や学術雑誌なので、国立・都道府県立・大学図書館経由でないと閲覧は困難です。近くの図書館から読みたい資料を持つ図書館に、複写依頼や現物取寄をなどを行って下さい。
最大の所蔵を誇る国立国会図書館のデータベースで、一般資料の検索はもちろん、雑誌記事の検索もできます。
国立情報学研究所(NII)の学術文献データベースです。承諾を得られた学会誌や大学紀要、学術雑誌などの論文を保存し公開しています。論文を探すだけなら無料ですが、本文を読むことに関しては一部有料なものもあります。本文は公開されていなくても、どの雑誌に掲載されている論文かがわかるので資料収集の手助けになります。
Googleが提供する、世界中の学術論文が検索できるデータベースです。
ドイツの電子学位論文(ETD)を検索できるデータベースです。「Recherche」から検索できます。
図書や論文以外の情報にも触れてみましょう。
映画『白バラの祈り』の公開を期に、ミュンヘンの「白バラ資料館」にある写真のパネルや説明パネルを翻訳して展示したパネル展です。各地の大学などで巡回していました。
現在は終わっていますが、担当者に連絡すればパネルの貸し出しがあるようです(パネル展終了時の情報。現在は不明)。
ナチスへの抵抗運動を行った組織などについての資料を集めた博物館です。建物はドイツ国防軍の元陸軍最高司令部だった建物で、ヒトラー暗殺事件の首謀者もここで処刑されました。
メンバーのほとんどがこの大学の学生や教授で、さらにはショル兄妹が逮捕された現場でもあります。よって、記念碑や資料が多くあります。